【転職攻略】逆質問は自分をアピールする大チャンス!面接官に好印象な逆質問の考え方と質問例とは?

最終更新日: 2019/09/24 17:59
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転職活動の面接の最後によく聞かれる「質問はありますか?」という逆質問。「面接終了の合図で、あんまり評価には関係ないんだろうな」と油断してはいけません。面接官が逆質問する目的はちゃんとあります!

また、面接の最後に行われる逆質問で、心理学でピークエンドの法則(人は出来事のピークとエンドの局面だけで、その出来事の印象を決めている)があるように、あなたの良いイメージを面接官に植え付けることも可能なのです。

また、逆質問で大切なことは準備です。準備さえしっかりしていれば、焦ることもなく、むしろアピールの機会として活用することができると思います。

この記事では、面接の逆質問の目的、ポイント、質問例を紹介します。逆質問で面接官に何を聞けばいいのか分からないと苦労している方ははぜひこの記事を参考にして、逆質問を考えてみて下さい。

面接の逆質問とは

逆質問とは、応募者が面接官に向けてする質問を指します。おおよそ面接は、面接官が応募生の経歴や前職での成果、スキルなどを聞く場面をイメージしがちですが、昨今の面接において逆質問はとても重視されています。

面接の後半に「何か質問はありますか」「弊社について聞きたいことはありますか」と聞かれたら、逆質問が始まった合図です。

面接での逆質問の目的

面接中の男性の画像

面接での逆質問の目的は2つあります。

  1. 企業への志望度を測る
  2. 理解力を測る

面接官は逆質問でこれらの能力を測ろうとしています。

企業への志望度を測る

面接官は逆質問の内容で、あなたが本当に企業に興味を持って、働きたいと考えているのか判断しています。

例えばHPなどで調べた情報を元に逆質問する人と、どこの企業でも使いまわせるような質問をする人では、前者の方が企業の志望度が高く思え、面接官が好印象を持つのは当たり前のことです。

理解力を測る

面接官は逆質問で、面接における応募者の理解力を測っています。

逆質問はほとんどの場合、面接の最後に聞かれる質問です。もし質問内容が、面接中で回答が出ていたり、他の応募者がした質問と内容が被っていると、「人の話ちゃんと聞いてないな。」と思われてしまう可能性が高いのです。

逆に、面接内容で聞かれたことや疑問に思ったことを元に質問ができれば、「話をしっかり聞けて、臨機応変に質問できる人だ」と面接官に好印象を与える[/bold]ことができます。

面接での逆質問を考える時のポイント

電球を掴む手の画像

面接での逆質問を考える時のポイントは5つあります。

  1. 逆質問の準備をしっかりとしていく
  2. 自分の意見を述べる
  3. 面接官によって質問を変える
  4. 質問することに慣れる
  5. NG質問をしない

面接での逆質問のポイント(1)逆質問の準備をしっかりとしていく

企業について、HPや資料を用いて調べ、自分が本当に興味を持ったことを元に逆質問をするようにしましょう。面接官は何人もの応募者を相手にしており、適当に考えられたであろう逆質問は簡単に見抜いてしまいます。

実際に自分が企業で働く時のことを想像して、その上で知りたいことを逆質問にすることがおすすめです。

準備(1)会社を知る

まずは会社についてしっかりと研究していきましょう。相手のことを知らずして戦うことはできません。

面接まで時間がない人は、日経テレコンなどを用いて最近の新聞記事をチェックしてみてください。その会社が持っている特徴や陥っている状況を調べていると、なぜその状況に至ったのか、そこにはどのような想いや目的があるのかなど、疑問点が浮かび上がってくると思います。

準備(2)質問を練る

準備(1)で知った会社の情報や業務内容を元に、いくつか質問を考えてみましょう。数としては、10こは用意したいですね。

1つ目の質問の返答やその後の話の展開に合わせて、準備しておいた質問の中から次の質問を選んでいくイメージです。そのため、関連性のある質問を考えておくと、流れを遮らずに質問することができます。

面接での逆質問のポイント(2)自分の意見を述べる

逆質問のコツ2つ目は、自分の意見を述べることです。正確には自身で立てた仮説を提唱し、それを元に質問を展開していきます。[bold]

「私は〇〇の事象に対して△△のような意見を持ちましたが、□□さんはどのようにお考えですか」[/bold]というように質問を構成すると、会社について時間をかけて調べてきたことや自身の意見を発信できることなどを一つの質問で一度に伝えられます。

面接での逆質問のポイント(3) 面接官によって質問内容を変える

3つ目のポイントは、面接官の役職・立場によって逆質問の内容を変えるということです。例えば、面接官が若手でまだ役職がなさそうなのに「人を指導する上で気をつけていることは?」と逆質問しても、完全に的外れです。

面接官が仕事の経験から答えられるような逆質問を考えましょう

面接での逆質問のポイント(4)質問することに慣れる

逆質問のコツの2つ目は、慣れることです。逆質問は、非常に自由度が高いです。その時間を生かすも殺すも自分自身ということです。出来る限り緊張をなくすためにも、質問の意図を的確に伝える練習をしてください。

面接での逆質問のポイント(5)NG質問をしない

ネットで調べればわかるような企業の基本情報、給料や昇級率などの待遇に関する逆質問は控えましょう。どちらの逆質問も、企業や仕事内容への関心の低さを感じさせ、面接官にあまり良い印象を与えません。

また面接官がYESかNOでしか答えられない質問も控えましょう。面接官は、NG質問をする就活生を「会話を続けられない、コミュニケーション能力がない学生だ」と思ってしまいます。

面接で良い印象の逆質問の例

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企業に関する逆質問
貴社の新規事業に関心があります。携われるチャンスはありますか。
貴社が行なっている〇〇という取り組みについて、くわしく教えていただけますか。
貴社の商品が誕生するまでの、過程と期間を教えていだだけますか。

企業研究した上での逆質問は面接官に好印象。

面接官個人に対する逆質問
〇〇様が貴社に入社された理由を教えてください。
〇〇様が部下に求めることは何ですか。
〇〇様から見て、貴社で活躍されている人の共通点はありますか。

自分の話を聞かれるのは誰でも嬉しいこと。面接官の役職・立場を踏まえた逆質問を。

自己アピールを含んだ逆質問
〇〇の資格を活かすことはできますか。
前職で営業を担当していました。貴社の営業職で最も求められるスキルは何ですか。

あくまで自己PRの補助と考える。あまりにも長い自己アピールだと鬱陶しい。

やる気を見せる逆質問
貴社で活躍するにはどのような資質が必要ですか。
貴社の社員として心がけておくことはありますか。

志望度が高いと思われる逆質問。面接官に入社後の自分をイメージさせる。

面接で悪い印象の逆質問の例

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抽象的な逆質問
会社の雰囲気を教えてください。
今後の展望を教えてください。
仕事は忙しいですか。

漠然としていて面接官は答えにくい。

基本的な企業情報に関する逆質問
事業内容を教えてください。
貴社の強みは何ですか。
海外展開していますか。

企業のHPを見れば一発でわかる逆質問は絶対NG。

待遇に関する逆質問
残業は月にどれくらいありますか。
有給は取りやすいですか。
入社何年目から昇級できますか。

待遇について面接で聞くのはマナー違反。志望度も低く見られる。

負のオーラが漂う逆質問
特別な経験やスキルがないのですが、貴社でやっていけますか。
営業成績が悪いと、クビになりますか。
貴社の〇〇という噂は本当ですか。

面接でこういう逆質問する人とは一緒に働きたいと思えない。

テンプレすぎる逆質問
仕事のやりがいは何ですか。
今日の面接のフィードバックをお願いします。
1日のスケジュールを教えてください。

逆質問のテンプレすぎて、面接官は聞き飽きている可能性あり。

面接で逆質問以外の質問を聞かれたら

面接ではもちろん逆質問以外の質問もされます。この記事も参考にして、面接に備えましょう。

面接での逆質問まとめ

面接における逆質問に対する不安は解消されましたか。会社のことをよく調べ、質問を準備して、そして質問の練習をする。この過程を踏めば、逆質問はアピールの場へと変わっていくでしょう。

逆質問は面接官の様子、面接自体の流れを踏まえた内容が好印象なので、最低でも10こは用意して、面接に応じて使い分けるのがおすすめです。

内定をもらうために、逆質問は避けては通れない道ですが、この記事を参考にして、まずは会社のことを調べるところから始めてみてください。

転職活動の対策まとめ

履歴書

  1. 履歴書の書き方の基本
  2. 学歴・職歴欄の書き方
  3. 封筒の書き方
  4. 特技欄の書き方
  5. 自己PRの書き方
  6. 志望動機の書き方
  7. 証明写真の撮り方

面接

  1. 自己PRと志望動機の違いとポイント
  2. 志望動機の話し方
  3. 逆質問のポイント
  4. 退職理由のポイント
  5. 時事ネタのポイント
  6. 最終面接のポイント
  7. 緊張を解消するポイント
  8. 面接でよく聞かれる質問

筆記試験

  1. 筆記試験の種類と対策方法
  2. 作文の書き方
  3. 筆記試験で問われる一般常識

転職前準備

  1. 事前準備のやり方
  2. 転職活動を始める時期とスケジュール
  3. 企業研究のやり方
  4. 持っていると有利な資格
  5. ノートの使い方

入社前準備

  1. 入社準備のやり方
  2. 退社準備を始める時期
  3. 入社日の決め方
  4. 保険証切り替え手続きの方法
  5. 退職願・退職届の書き方
  6. 源泉徴収票が必要な理由
  7. 給料交渉のタイミングと方法
  8. 住民税の手続き
  9. 確定申告の手続き

情報収集

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