転職における履歴書の書き方!経歴や志望動機、自己PRなどのポイントをまるごと解説

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転職活動で提出する履歴書。いざ書こうとすると、「これで合っているのかな?」と些細なことでも気になってしまいますよね。

本記事ではそんな方に向けて、経歴や志望動機、自己PRなどの項目ごとに、履歴書の書き方のポイントやコツをまるごと紹介していきます。

新卒採用やアルバイト、パートの履歴書とは少し違った、転職活動特有の書き方に注目しながら攻略していきましょう。

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履歴書の基本情報の書き方

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氏名・住所・電話番号などの基本情報は、書き漏れがないように丁寧に書くことが大切です。

まず、氏名や住所のふりがなは、履歴書のフォーマットに記載されている表記に統一します。例えば、「ふりがな」と表記されている場合はひらがなで、「フリガナ」の場合はカタカナで記入します。

住所は必ず都道府県から記入し、マンションに住んでいる場合は、マンション名まで記入するのが一般的です。

履歴書によっては現住所の他に連絡先を記入する欄がありますが、現住所と連絡先が同じであれば「同上」で構いません。同じ住所を繰り返し書く必要はないです。

電話番号は、自宅のものではなく、日中でも連絡がつきやすい携帯電話の番号を書いておくのが良いでしょう。

また、たまに転職用の履歴書に新卒で就職活動をしていた時の写真を使い回す方がいますが、たった2、3年でもその頃とは印象が変わっているものです。ですので、履歴書には、少なくとも1年以内(できれば3ヶ月以内)に撮影した写真を貼りましょう。

履歴書の学歴・職歴の書き方

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年号の書き方

年号の書き方に関しては、どちらかと言えば和暦の方が好ましいですが、西暦でも和暦でもどちらでも大丈夫です。

ただし、必ずどちらかに統一して書きましょう。西暦と和暦が混ざっていると、採用担当者も見づらいですし、「相手の立場に立って物事を考えられない人なんだな」と思われてしまいます。

学歴の書き方

転職用の履歴書には、高校卒業から大学卒業までの学歴を書き、義務教育の記載は省いても構いません。

高校名に関してですが、公立の場合は「愛知県立〇〇高校」「東京都立〇〇高校」のように都道府県から始め、私立の場合は「私立〇〇高校」というように都道府県は除いて書くのが一般的です。

また、工業や商業などの専門教育を行う高校の場合はその旨も書く必要がありますが、普通科の場合は特に記入しなくても問題ありません。

大学名は、学部名・学科名まで省略せずに正しく書きましょう。最終学歴が大学院の場合は、「卒業」ではなく「修了」となりますので注意してください。

留学は学歴に入るの?

留学経験はアピールポイントの1つです。英語スキルの証明にもなるため、海外の大学に留学した場合は学歴の欄にも書いた方が良いでしょう。その場合は、国名・大学名・期間を書きます。

職歴の書き方

職歴の欄には、前職の企業名・部署・期間だけでなく、異動と昇進に関しても記述しましょう。経歴によっては、転職希望の企業に好印象を与えることができます。

入社した時と現在とで社名が変わっている場合は、「〇〇株式会社(現△△株式会社)」と記入します。

正社員以外の場合は、「契約社員」などと雇用形態を明記しましょう。その際、派遣社員だった場合は、派遣元の会社と派遣先の会社を両方記入します。

短期間のアルバイトは基本的に書く必要はありませんが、社会人になってから3ヵ月以上のアルバイトの場合は記入するのが一般的です。

退職に関しては「一身上の理由により退職」と書くのが定形で、わざわざ具体的な理由まで記載する必要はありません。ただし、面接で聞かれた際にはちゃんと答えられるようにしておきましょう。

履歴書の免許・資格の書き方

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転職の履歴書には、応募する職種に関連する資格を、取得した順に記入しましょう。希望する職種に全く関係のない資格は、書かない方が無難です。

ただし、運転免許は職種関係なく、取得している場合は必ず書くようにしましょう。

漢字検定のような資格を書いても構いませんが、あまりにもレベルの低い資格は逆にマイナスになる恐れがあるので注意。基本的に履歴書に書いて良いのは、どの資格でも最低3級からが目安と言えます。

等級がある資格試験に複数合格している場合(例えば、英検3級と英検準2級の両方に合格しているといった場合)は、上位の級のみを書けば十分です。

また、資格名は省略せずに正しく記入するようにしましょう。(例えば、「社労士」ではなく「社会保険労務士」)

「取得」と「合格」の違い

「取得」とは、免許証や免許状が交付され、それがなければ業務を行えない、といった資格に使います。例えば、医師や看護師、税理士、社労士、運転免許などです。また、TOEICなどの点数系の資格も取得と書きます。

それ以外の英検や漢検、簿記、FPなどの一般的な資格試験に合格した場合は、「合格」と記述します。

履歴書の志望動機の書き方

転職の志望動機は、

  • 自分の理想
  • 転職理由
  • なぜ応募企業ではなければならないのか

を明確にして記入します。

良い志望動機の例

私は転職希望者のキャリアにより密接に関わり、多くの方が自分自身のライフプランにとって最適な進路選択ができるような手助けをしたいという思いから貴社を志望致します。前職では、メールや電話でのキャリア相談や転職サポートの仕事を中心に行なっていましたが、実際に相談者一人一人と直接向き合って、相手の表情を見ながら話を聞く機会が少ないことにもどかさを感じておりました。一方、貴社は、初回の面談時間を1人2時間も確保して相談者の話をじっくりと聞く時間が設けられており、東京都内の転職エージェントの中では、3年連続利用満足度1位に輝いています。貴社に入社した際は、そのような他者の人生に大きな影響を与える業務の一環を担えることに魅力を感じております。前職でキャリアサポーター200人中3位の業績を残した経験を活かし、貴社の発展にぜひとも尽力したいです。

上の志望動機の例では、

  • 転職希望者のキャリアに密接に関わり、多くの人々が自分自身のライフプランにとって最適な進路選択ができるような手助けをしたい
  • 前職では、メールと電話でのやり取りが中心で、相談者と直接関わる機会が少なかった
  • 応募企業は、一人一人の話をじっくり聞く機会を大切にしており、東京都内の転職エージェントの中では、3年連続利用満足度1位になっている

という3つの事柄が明確に書かれているので、良い志望動機の例と言えます。

強いて言えば、どのような業績を残したのかが全く分からないので、もし自己PRを書く欄が他になければ、もっと具体的に書かなければならないでしょう。

履歴書の自己PRの書き方

転職の履歴書で書く自己PRは、

  • 前職での経験
  • 前職での実績
  • 身につけたスキル

をもとに書くことをオススメします。

多くの企業は転職者を即戦力として採用したいと考えているので、自己PRでは企業側の期待に応えられる人物であることをアピールしましょう。

良い自己PRの例

私の強みは、「どのような環境下でも粘り強く努力し、成果を出せる」ことです。前職は外資系企業の人事部に務めており、応募者の約6割が外国人の方で、高度な英語力や日本人相手とは違ったコミュニケーションの取り方が求められていました。初めの頃は自分自身の英語力不足や面接官としての経験不足が原因で、応募者と面接で上手くコミュニケーションが取れず、同期の中で遅れをとっておりました。しかし、「どのような環境下でも決して諦めない」ことがポリシーの私は、ほぼ毎日仕事帰りに英会話スクールに通うと共に、積極的に先輩に面接での効果的な対話方法を教えて頂き、自分の欠点を克服することに成功したのです。その結果、TOEICの成績を半年で500点から850点までアップさせ、仕事においても内定承諾率95%を達成したことによって、28歳で人事部長を任せてもらえるまでになりました。どのような状況に置かれたとしても、努力を怠らず貴社に貢献できると自負しております。

上の自己PRの例では、

  • 英語力を高めるために仕事終わりに英会話スクールに通った/面接官としての経験不足を補うために先輩に積極的に教えを請うた
  • その結果、TOEICの成績を半年で500点から850点までアップさせ、28歳で人事部長を任されるようになった
  • どんな状況であろうとも粘り強く努力し続け、結果を出そうとするスキルが備わった

という3つの事柄が書かれているので、採用担当者にとって入社後どのように活躍するのかがイメージしやすく、良い自己PRの例と言えます。

まとめ

以上、転職用の履歴書の書き方について、項目ごとに大切なポイントやコツを解説してきました。

履歴書は言うまでもなく書類選考において重要な合否の判断材料となりますが、面接も主に履歴書に記載された内容をもとに行われるので、大変重要です。

特に指定がない場合は、手書きでもPC作成でもどちらでも構いませんが、誤字脱字や記載内容に誤りが無いように丁寧に書くことを心がけましょう。

志望動機や自己PRを書く際は、面接で主に聞かれたいことを想像しながら書いてみてください。

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転職活動に関する記事一覧

履歴書

  1. 履歴書の書き方の基本
  2. 学歴・職歴欄の書き方
  3. 封筒の書き方
  4. 特技欄の書き方
  5. 自己PRの書き方
  6. 志望動機の書き方
  7. 証明写真の撮り方

面接

  1. 自己PRと志望動機の違いとポイント
  2. 志望動機の話し方
  3. 逆質問のポイント
  4. 退職理由のポイント
  5. 時事ネタのポイント
  6. 最終面接のポイント
  7. 緊張を解消するポイント
  8. 面接でよく聞かれる質問

筆記試験

  1. 筆記試験の種類と対策方法
  2. 作文の書き方
  3. 筆記試験で問われる一般常識

転職前準備

  1. 事前準備のやり方
  2. 転職活動を始める時期とスケジュール
  3. 企業研究のやり方
  4. 持っていると有利な資格
  5. ノートの使い方

入社前準備

  1. 入社準備のやり方
  2. 退社準備を始める時期
  3. 入社日の決め方
  4. 保険証切り替え手続きの方法
  5. 退職願・退職届の書き方
  6. 源泉徴収票が必要な理由
  7. 給料交渉のタイミングと方法
  8. 住民税の手続き
  9. 確定申告の手続き

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