【転職攻略】自己紹介と自己PRってなにが違うの?それぞれの書き方とポイントを紹介

最終更新日: 2019/08/07 17:12
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面接でよく聞かれる自己紹介と自己PR。

どんな風に話したらいいのか分からない上に、「自己紹介と自己PRで内容はかぶってしまっていいのか」なんて疑問も浮かんでくるのではないでしょうか。

しかし、面接で話すときの自己紹介と自己PRには明確な違いがあります。その違いとそれぞれについて話すときのポイントを抑えながら、企業や面接官に好印象を与えられるような自己紹介と自己PRについて考えていきましょう。

面接で話す自己紹介と自己PRの違い

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面接で聞かれる自己紹介と自己PRは、一見同じだと勘違いしがちですが、この2つには大きな違いがあります。

自己紹介:「自分の情報を簡潔に話す」

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自己紹介では、自分の情報について簡潔にまとめて話します。面接室に入ってすぐに、「自己紹介をどうぞ」と聞かれることは少なくありません。焦りによって早口になってしまったり、しどろもどろになってしまったりすると、面接官に曇った顔をされ、さらに緊張が助長されてしまいます。

出だしは肝心です。面接では、話す内容を暗記してそのまま話すということは、マイナスのイメージを与えてしまいますが、自己紹介は丸暗記でも問題ありません。話す内容が情報メインでストーリーなどがないため、練習を重ねて、概ね暗記することをおすすめします。

自己PR:「自分の強みをアピールする」

自己PRでは、自分の強みをアピールします。前職の経験から得たスキルについて、具体的なエピソードを用いて説明していきます。

自己紹介ではいくつかの情報を並列して話すのに対し、自己PRではアピールポイントを一つだけ抽出して話します。つまり自己PRでは、具体性が重視されているということです。

面接で話す自己紹介のポイント

面接で話す自己紹介のポイントは、2つあります。

  • 30秒〜1分で簡潔にまとめる
  • 笑顔でハキハキと話す

この2つのポイントを抑えながら自己紹介について考えていきましょう。

第一印象が大事!笑顔でハキハキと話そう

自己紹介は第一印象を決める、大切な面接の始まりです。内容で他の応募者と差をつけることは難しいですが、話し方や表情でアピールをすることはできます。「こんなハキハキとした人と働きたいな」と面接官に思ってもらえるように、笑顔でハキハキと話すことを心がけて自己紹介をしましょう。

また、面接官の目をしっかりと見て、面接に対する意思を伝えることも大切です。

スラスラと簡潔に!30秒~1分でまとめよう

自己紹介は、30秒〜1分程度で簡潔にまとめましょう。また、まとめた自己紹介内容をスラスラと流暢に話すことも大切です。自己紹介は一番最初に話す内容のため、事前にまとめておくと焦らずにのぞむことができるでしょう。

まれに、「自己紹介を3分程度でどうぞ」と言われる場合もあります。そのような場合のために、長い自己紹介文も考えておくと臨機応変に対応できるでしょう。

面接官に好印象な自己紹介例

営業職の自己紹介例

〇〇(名前)と申します。本日はお忙しい中お時間いただきありがとうございます。私は、〇〇大学を卒業後、新卒で株式会社〇〇に入社し、今年で3年目になります。現職では、飲料メーカーの営業職として、量販チェーンを対象とする「量販営業」に従事しております。昨年には、前年比120%増の実績を残し、並行して新人の営業同行に携わっていました。これまでの経験を活かして、御社でも営業職として貢献していきたいと考えています。本日はどうぞよろしくお願い致します。

エンジニア職の自己紹介例

〇〇(名前)と申します。私は、〇〇大学でシステム工学について研究し、同大学の修士課程を卒業した後、株式会社〇〇に入社致しました。3年間SEとして金融システム部門で、証券会社向けのシステム開発に従事してきました。運用から開発までを経験し、3年目には開発のリーダーとしてマネジメントにも携わっていました。今後は、これまでの経験を生かして、社内SEとして御社に貢献していきたいと考えています。本日はどうぞよろしくお願いいたします

面接で話す自己PRのポイント

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面接で話す自己PRのポイントは、3つあります。

  • 1番最初に結論を述べる
  • エピソードには具体性と客観性を盛り込む
  • 企業での生かし方を最後にアピールする

この順番で文章を作ります。それぞれのステップについて詳しく解説していきます。

結論第一!最初に結論を述べよう

自己PRは結論を第一に伝えましょう。まず初めに、PRしたい自分の強みや長所を端的に主張します。自己PR内容を最初に明確にすることで、面接官にインパクトを与え、興味を引きます。面接官は1日に何人もの履歴書を読んでいて、長々しく、何を言いたいのかわからない自己PRは読む気をなくしてしまいます。

最後まで話さないと何が強みなのかわからないような自己PRはやめましょう。

説得力が大切!エピソードに具体性と客観性を盛り込もう

自己PRは説得力が大切です。最初に話した自己PRポイントをどのようなタイミングで発揮したのかについて、エピソードを交えながら述べます。

ただ自分の強みや長所を主張しても、説得力がありません。

エピソードの中に数字、他人からの評価など客観的な情報を入れて、自己PRの説得力を高めましょう。成果を数字だけで示しても、規模やスピードなどがわかりづらいです。

そのため、「前年比〇〇%増の売り上げを達成」「目標達成率〇〇%」など比較対象を明記すると、どれほどの評価に値する成果なのかということがひと目で分かるため、おすすめです。

最後に後押し!自己PRを企業で生かせるのかアピールしよう

最後に自己PR内容をまとめ、自分の強みや長所がどのように企業で生かせるのか、役立つのかについて説明します。どんなにいい自己PRでも、企業が求めている人材とマッチしていなければ意味がありません。

「こんなPRポイントを持っている人を採用すれば、きっと企業にプラスの結果をもたらしてくれるであろう」と面接官に思ってもらえるような自己PRを話しましょう。

面接官に好印象な自己PR例

前職が営業職の場合

私の強みは「予定を逆算して計画を立て、目標を達成すること」です。この強みが最も発揮されたのは、前職の営業チームで3ヶ月の目標であった契約100件を達成した経験です。私は目標を出された時点で、3ヶ月後から予定を逆算し、1人が1週間に何件の契約を取る必要があるのか、さらにそのためにはどれくらいの頻度で訪問や電話をすればいいのか算出しました。近い未来の目標を明確にすることで、メンバーは積極的に動きやすくなり、以前よりも順調に契約を取れるようになりました。この結果、私の営業チームだけ3ヶ月で契約100件という目標を達成しました。御社の営業職でも同様に、私の力が発揮できると考えています。予定を逆算することで、目標達成のために今すべきことを他のメンバーに示し、行動を促せます。

前職がエンジニア職の場合

私は、徹底的なヒアリングと提案により顧客満足度を高める事ができます。入社3年目に、証券会社を顧客としたシステムの開発リーダーを務めた際には、この力を生かして、満足度前年比130%を達成することができました。使いやすいシステムを構築するだけでなく、システムの仕組みや運用方法を、資料を用いながらわかりやすく説明することに力を入れていました。また、フィードバックやヒアリングを徹底して行うことで、お客様の不安や疑問をなくすことに成功しました。このヒアリング力や提案力は、御社で社内SEとして働く際にも、社員の方の意見を取り入れながら使いやすいシステムを作っていくなかで生かされると考えています。

違いをふまえた上で自己紹介と自己PRを考えよう!

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自己紹介と自己PRの違いはわかったでしょうか。それぞれの違いをふまえた上で、聞かれた質問に答えるようにしましょう。

また、自己紹介は必ずと言ってもいいほど聞かれる項目です。第一印象を決める大事な質問なので、対策をしっかりしておきましょう。

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