【転職攻略】ニュースについて聞かれることってあるの?面接用ニュース対策
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転職活動の面接でも「最近気になるニュースはありますか?」という質問があるのを知っていましたか?
世間話のように聞かれることも多いため、「選考には関係ないのかな」とも思ってしまいますが、しっかりと質問の意図があります。
今回は、ニュースについての質問の目的やポイント、対策方法、回答例について紹介していきます。これでニュースに関する質問の対策は完璧ですね!
「気になるニュース」質問の意図とは?

面接での「最近気になるニュースはありますか?」という質問。何のために、面接でこのような質問をしているのでしょうか。
面接官は実は、このニュースに関する質問を通して、次のことを測ろうとしています。
世間にアンテナを張っているか
面接官は、「最近気になるニュースはありますか?」という質問を通して、あなたが世間にアンテナを張って過ごしているか、ということを測ろうとしています。
どんな仕事においても、「何が求められているのか」という客観的視点は大切です。人がどんなことに興味を持ち、世間では何が流行り、話題とされているのか、と常にアンテナを張ることで、ビジネスチャンスに敏感に反応することができます。
また、営業先のお客様ともニュースに関する話題に反応する力は欠かせないでしょう。
様々な事象に対して意見を持ち発信することができるか
「最近に気になるニュースはありますか?」と聞かれて、「あります」という反応だけでは、この質問での自己アピールは失敗です。ただ聞いた事があるだけではなく、そのニュースに対してどのような意見を持ったかという点が重要です。
仕事上でも、上司に「どうすればいいのか?」と聞いたときに、「君はどうしたいの?」と意見を求められることは多々あるでしょう。そのような時に、自身の意見を交ええて論理的に話せるかどうか、という能力をこの質問を通して問われています。
「気になるニュース」の回答のポイント

「気になるニュース」という質問に対する回答のポイントは3つあります。
- 自分の意見を伝える
- 応募業界に関連する記事を探す
- 構造を意識して回答する
自分の意見を伝える
「最近気になるニュースはなんですか」という質問の意図でもある「意見を持ち発信出来る」ことを意識して回答していきましょう。
その時に、持っている予備知識や経験をあわせながら答えると、自己アピールにもつながります。
応募業界に関連する記事を探す
応募業界にまつわるニュースについて述べると、面接官も詳しいため、食いつきがいいでしょう。面接官が全く知らないニュースについて話しても、あなたの意見の価値が伝わりづらいです。面接官も質問する側ですから、基本的に知っているとは思いますが、業界にまつわるニュースが最適です。
構造を意識して回答する
ポイントの1つ目で、自分の意見を伝えると言いましたが、どのような順番で回答するかが大切です。また、気になった理由についても伝えましょう。
この3つの順序を守って、気になるニュースへの回答をまとめていきましょう。
- 気になったニュースを伝える
- なぜ気になったのかを伝える
- ニュースに対する意見を伝える
「気になるニュース」の対策方法

日頃からニュースを見る習慣をつけるようにしましょう。余裕が無い方は、面接当日の朝などに、ニュースや新聞を確認して、自身の意見をまとめておくようにしましょう。
新聞から学ぶ
新聞の購読者は年々減少していますが、日本経済新聞は現在も強い信頼を得ています。特にビジネスマンは読んでいる方が多いため、面接官も読んでいる可能性が高いです。
また、社報の部分では、最近話題のニュースについて新聞記者の意見が記載されていることが多いです。新聞を日頃読む習慣がない人は、社報を読むところから始めてみることをおすすめします。
ネットニュースから学ぶ
ネットニュースの一番の特徴は、ニュースがジャンルごとに明確に分かれているため、業界に合わせた対策がしやすいことです。一方、情報に漏れがあったり、ものによっては信用できない内容が含まれていることもあるため、慎重に扱うことが大切です。
ネットニュースで知った内容について、他のサイトやニュースサイトでも複数調べてから、意見をまとめることをおすすめします。
「気になるニュース」好印象の回答例
①A社のフィリピン進出について気になっています。A社は業界の中でも技術において支持を得ています。しかし、国内需要が減少していることを背景に東南アジアへの進出を考えているということは聞いていたのですが、フィリピンという選択に②疑問を感じたからです。③私だったら、ベトナムの進出を検討します。ベトナムの〇〇の国内需要はフィリピンを上回らないものの、技術や機能性を重視した部品が求められていると考えています。そういったA社対して反対意見を持ったことから、A社のフィリピン進出が最近最も気になるニュースです。
①A社のフィリピン進出:自分の意見を伝える
②疑問を感じたから:なぜ気になったのかを伝える
③私だったら、ベトナムの進出を検討します:ニュースに対する意見を伝える
上記のように、ポイントを抑えながら好印象な「気になるニュース」に対する回答を考えてみてください。
「気になるニュース」でアンテナ力と思考力をアピール!

「最近気になるニュースはなんですか?」と聞かれたときの回答方法は分かったでしょうか。
ポイントをおさえながら、アンテナ力と思考力をアピールして、内定を勝ち取ってください。
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