年収500万は高い?生活レベル(家賃・住宅ローン・貯金額)を徹底調査!

最終更新日: 2019/07/26 15:56
年収500万円の生活調査のバナー

年収500万円を稼ぐ人の家賃や住宅ローン、貯金額などの生活レベルに関してまとめた記事です。個人で年収500万円と言えば労働人口の上位29.95%の高給取りのようですが、生活に余裕があるとは言えません。年収500万プレイヤーがどのような生活をしているかが気になる方はこの記事をご覧ください。

年収や手取りに関する基礎知識が欠けている方は、「年収とは?額面、所得、手取りの違いを徹底解説」を参考にしてください。

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年収500万のデータ
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年収500万の生活

年収500万円の生活レベルは?

年収500万円の生活レベルを厚生労働省の「国民生活基礎調査」や「賃金構造基本統計調査」を参考に計算しました。

独身で年収500万

平均年収500万のグラフ
独身で年収500万の生活レベル

上位29.95%の高さ!

冒頭でも述べたように、単独で年収500万円以上稼いでいる人は、労働人口の上位29.95%に属します(参考:国税庁「民間給与実態調査の概要 H29」)。生活レベルを「高い」or「低い」で表現するのであれば、もちろん「高い」と言えるでしょう。

世帯年収500万

世帯年収500万の割合グラフ
世帯年収500万の生活レベル

上位44%の収入

世帯年収500万円というと、総世帯の上位44%の水準です。世帯年収500万は総世帯年収の中央値よりも少しだけ高い収入です(参考:厚生労働省「国民生活基礎調査の概要 H29」)。新卒1~2年目や、フリーター同士の二人世帯が該当します。

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世帯年収500万円の生活

世帯年収が500万円の生活を、一人暮らし世帯、二人以上の世帯の場合で分けて計算しました。年収500万円の生活費の内訳は、総務省統計局の家計調査を参考にして算出しています。

年収500万で一人暮らしする人の生活

人暮らしのイメージ画像
一人暮らし(独身世帯)
食費¥43,302
住居費¥56,872
光熱・水道費¥12,429
家具・家事用品¥5,509
被服及び履物¥6,183
保険医療¥7,693
交通・通信¥20,560
養育費¥0
教養娯楽¥20,131
その他消費支出¥38,116
黒字(貯蓄)¥74,066
¥284,868
上記の月収に加えて、年収500万円の場合は1年で約57万円のボーナス(手取り)を受け取ることができます。

家賃は5.7万円

平均的な年収500万円の一人暮らし世帯は住居費5.7万円前後で暮らしているようです。年収1000万円世帯が約10万円の家賃で暮らしていると考えると、約4.3万円の差。年収500万円くらいであれば、よほどこだわりが無い限りは社員寮などを選択する場合が多いのではないでしょうか。

一人暮らしなら見栄を貼らなければ十分な金額

独身で年収500万円も稼いでいれば、十分に貯蓄ができます。また、年に2回のボーナスを利用して海外旅行などを楽しむ余裕もあるでしょう。年収500万円は社会人としての楽しさを実感しだす金額ですね。

それと同時に、20代で年収500万円くらい稼ぎ出すと、見栄を張るために使うお金が増える人も多いようです。年収500万円は、あくまで一人で生活するのに困らない金額です。自身の収入を過信せずに、謙虚に生きることをおすすめします。

年収500万で夫婦二人以上の生活

夫婦二人暮らしのイメージ画像
二人暮らし以上世帯
食費¥47,493
住居費¥57,061
光熱・水道費¥14,036
家具・家事用品¥6,883
被服及び履物¥7,043
保険医療¥8,390
交通・通信¥25,870
養育費¥7,210
教養娯楽¥18,223
その他消費支出¥38,534
黒字(貯蓄)¥54,125
¥284,868
上記の月収に加えて、年収500万円の場合は1年で約57万円のボーナス(手取り)を受け取ることができます。

全世帯中央値よりだいぶ低い

世帯年収500万というと、実は全世帯の中央値よりもだいぶ低いくらいです(参考:国民生活基礎調査)。国民生活基礎調査によると、全ての世帯の所得中央値が442万円程度。年収換算するとざっくり630万円。世帯年収が500万円となると、新卒4~5年目とアルバイトの夫婦を想像するとわかりやすいでしょう。

あまり余裕が無い

夫婦二人以上で世帯年収が500万円であれば、生活必需品の購入や食費、住居費で稼ぎのほとんどを使ってしまいます。また、その後給与が上がることを期待できないのであれば、確実に貯蓄を増やす必要があるので、子供のいないうちから無駄遣いをしないように生活する必要があります。

年収500万円の家賃平均は?

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年収500万円の家賃

5.7万円/月

年収500万円世帯の平均的な家賃

年収500万円の人が使える家賃についてお話ししましょう。年収500万円を稼いでいる世帯を全て合算した平均値としては、住居費は5.7万円程度です。

月に5.7万円の家賃といえば、都心に通える郊外で駅から少し離れて1ldkや2dkの間取りが視野に入ります。1人~2人暮らしであればちょうど良い家賃ですね。

年収500万円の住宅購入額とローンは?

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年収500万円の住宅

約2500万(2000万)

年収500万円のローン

約1700万(1200万)

年収500万円の自己資金

約800万

年収500万世帯の住宅購入額

国土交通省の住宅市場動向調査報告書を参考に計算した結果、年収500万世帯の平均的な住宅購入額は約2000万円です。

しかし、建物込みで約2000万円前後の住宅は、東京、千葉、埼玉、神奈川あたりではほとんど見つかりません。年収500万円稼いでいる方の住宅ローン限度額の相場は2000万円以上なので、借入額を1700万円まで増やし、約2500万円の物件を購入することが可能です。

また、年収500万円世帯は、物件を購入せずに賃貸で生活している場合も少なくありません。

年収500万世帯のローン

年収500万円世帯が住宅ローンで借入する平均的な金額は約1200万円です。

しかし、年収500万円世帯が借入できるローン限度額の相場は2000万円以上で、1700万円程度のローンでも、無理のない返済が可能です。

年収500万世帯の自己資金

年収500万円世帯が住宅購入の際に使用する自己資金の平均値は約800万円です。

年収500万円の貯金額は?

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年収500万円の貯金額

5~8万円/月+ボーナス

年収500万円の貯金額

年収500万円の世帯の貯金額は毎月5万円~8万円で、それに加えてボーナスを貯蓄に回すかどうかで年間の貯金額は変動しますが、よほどお金を無駄遣いしなければ年間で130万円程度の貯金ができるでしょう。

付録:年代別の年収500万到達時の貯金額

節約生活を前提に、それぞれの年代で年収500万円に到達した時に溜まっているであろう貯金額を、独自の計算式で算出しました。

独身の場合

年代貯金額
(A)30歳で500万到達する場合1321万円
(B)40歳で500万到達する場合2313万円
(C)50歳で500万到達する場合2340万円

年収500万円に到達した時に溜まっているであろう貯金額を独自の計算式に当てはめて算出しました。

夫婦二人以上の世帯の場合

年代貯金額
(A)30歳で500万到達する場合65万円
(B)40歳で500万到達する場合0円
(C)50歳で500万到達する場合0円

夫婦2人+子供1人の計算で年収500万円に到達した時に溜まっているであろう貯金額を独自の計算式に当てはめて算出しました。

子供を持つ世帯で40代以降に年収500万円に到達する場合は、平均的な消費支出通りに生活すると、子供が生まれたタイミングで資金がショートします

二人以上で年収500万の世帯では、子育てを考慮する場合、日常的な節約、公営住宅や社宅などの利用で抑えられる出費は抑えて生活しています。

非正規雇用の場合は20代からのダブルインカムをおすすめします。

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まとめ

以上、「年収500万は高い?生活レベル(家賃・住宅ローン・貯金額)を徹底調査!」でした。年収500万円を稼いでいる方も、そうでない方も、この記事を参考にしていただければ幸いです。労働者人口の上位29.95%に入る年収500万円と言えど、配偶者や子供を養う必要があると、余裕のある生活はできません。逆に独身で年収500万円もあれば、よほど贅沢をしない限りかなり余裕のある生活ができるでしょう。

また、年収500万円の手取りや人口割合などがきになる方は「年収500万の手取りや所得税、割合と職業は?」をご覧ください。

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1年収2000万円の生活8年収600万円の生活
2年収1500万円の生活9年収500万円の生活
3年収1200万円の生活10年収400万円の生活
4年収1000万円の生活11年収300万円の生活
5年収900万円の生活12年収200万円の生活
6年収800万円の生活13年収100万円の生活
7年収700万円の生活--

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