年収1000万は高い?独身・既婚別の生活レベル(家賃・住宅ローン・貯金額)を徹底調査

最終更新日: 2019/06/03 18:55

年収1000万円を稼ぐ人の家賃や住宅ローン、貯金額などの生活レベルに関してまとめた記事です。年収1000万円と言えば労働人口の上位4.5%の高給取りのようですが、生活に余裕がある訳ではありません。独身・既婚別に年収1000万の生活レベルをまとめました。年収1000万プレイヤーがどのような生活をしているかが気になる方はこの記事をご覧ください。

年収1000万円の手取りなどを知りたい方は「年収1000万の手取りや所得税、割合と職業は?」をご覧ください。

年収や手取りに関する基礎知識が欠けている方は、「年収とは?額面、所得、手取りの違いを徹底解説」を参考にしてください。

年収1000万円の生活レベルは?

年収1000万円の生活レベルを厚生労働省の「国民生活基礎調査」や「賃金構造基本統計調査」を参考に計算しました。

独身で年収1000万

独身で年収1000万の生活レベル

上位4.5%の高さ!

冒頭でも述べたように、単独で年収1000万円以上稼いでいる人は、労働人口の上位4.5%に属します。生活レベルを「高い」or「低い」で表現するのであれば、もちろん「高い」と言えるでしょう。

世帯年収1000万

世帯年収1000万の生活レベル

上位16.3%の高さ!

世帯年収1000万円というと、高給取りのように思いますが、実際に世帯年収が1000万を超える世帯は、人口の上位16.3%に属します。それこそ児童のいる世帯の中では平均より少し高い収入くらいです。

世帯年収1000万円の生活

世帯年収が1000万円の生活を、一人暮らし世帯、二人以上の世帯の場合で分けて計算しました。年収1000万円の生活費の内訳は、総務省統計局の家計調査を参考にして算出しています。

年収1000万で一人暮らしする人の生活

人暮らしのイメージ画像一人暮らし(独身世帯)
食費¥80,081
住居費¥105,176
高熱・水道費¥22,985
家具・家事用品¥10,188
被覆及び履物¥11,434
保険医療¥14,227
交通・通信¥38,022
養育費¥0
教養娯楽¥37,230
その他消費支出¥70,489
黒字(貯蓄)¥136,972
¥526,817
上記の月収に加えて、年収1000万円の場合は1年で約105万円のボーナス(手取り)を受け取ることができます。

めちゃくちゃリッチというわけではない

年収1000万円というと非常にリッチなイメージがありますが、平均的な年収1000万円の一人暮らし世帯は住居費10万円前後で暮らしているようです。

都心で家賃10万円前後と言うと1R~1DKの間取りが主です。年収1000万円の独身生活であれば、住居にお金をかける事に抵抗がない人は、毎月の貯蓄を削り住居費に割り当てる場合もあります。

住居費の平均値を算出する計算では、社宅に住む人や社員寮に住む人も統計に含まれており、対象は日本全国です。参考値としてご覧ください。

自分の重要だと思うところにお金をかける

年収1000万円の独身世帯はめちゃめちゃリッチな生活ができる訳では無いと言ったものの、ポイントでリッチな生活ができることは間違いありません。

例えば美味しいものを食べるのが好きな方は、客単価1~2万円程度のディナーに週1回行けます。また住居にこだわりを持つ方は、住もうと思えば月に20万円の家賃程度ならば支払い続けることも可能でしょう。

こだわりたいところはこだわれるのが年収1000万円の独身世帯です。

年収1000万で夫婦二人以上の生活

夫婦二人暮らしのイメージ画像二人暮らし以上世帯
食費¥87,831
住居費¥105,525
高熱・水道費¥25,958
家具・家事用品¥12,729
被覆及び履物¥13,025
保険医療¥15,517
交通・通信¥47,842
養育費¥13,334
教養娯楽¥33,700
その他消費支出¥71,262
黒字(貯蓄)¥100,095
¥526,817
上記の月収に加えて、年収1000万円の場合は1年で約105万円のボーナス(手取り)を受け取ることができます。

子育て世帯の平均より少し高いくらい

世帯年収1000万というと、実は児童のいる世帯の平均値よりも少し高いくらいなのです(参考:国民生活基礎調査)。国民生活基礎調査によると、子育て世帯の平均所得が740万円程度。年収換算するとざっくり960万円。この数値は、児童手当などの給付金も含まれている数値です。

子供が私立の大学に通う余裕もある

どのタイミングで世帯年収が1000万円を超えるかわかりませんが、いずれかのタイミングで世帯年収が1000万円を超える世帯であれば、子供の教育に投資する余裕があります。

絵に描いたような贅沢は不可能

世帯年収1000万円世帯にとって贅沢は敵です。上記の消費支出まとめを見ればわかるように、毎月の黒字は10万円程度なので、都心のタワマンに住んで、毎日外食なんて事はほぼ不可能です。

年収1000万円の家賃平均は?

年収1000万円の家賃

10万円/月

1000万円世帯の平均的な家賃

年収1000万円の人が使える家賃についてお話ししましょう。年収1000万円を稼いでいる世帯を全て合算した平均値としては、住居費は10万円程度です。

家賃10万円の内に社宅や社員寮に住む世帯も含まれるため、上記の数値となっております。

また、年収1000万円で家賃10万円という数値は平均値であるものの、上振れと下振れが激しい状態を想定してください。

イメージとして家賃10万円の世帯は少ない

社員寮や社宅のある世帯や都心から外れた場所に住む世帯が家賃5万円程度で生活しており、都心で家賃を全て実費で支払う世帯は12~14万円程度を支払っているイメージを持ってください。

年収1000万円の住宅購入額とローンは?

年収1000万円の住宅

約5000万

年収1000万円のローン

約3000万

年収1000万円の自己資金

約2000万

年収1000万世帯の住宅購入額

国土交通省の住宅市場動向調査報告書を参考に計算した結果、年収1000万世帯の平均的な住宅購入額は約5000万円です。都心で生活する場合は追加で1000万~2000万用意して、分譲マンションの購入を購入する人も多いようです。

年収1000万世帯のローン

年収1000万円世帯が住宅ローンで借入する平均的な金額は約3000万円です。

年収1000万世帯の自己資金

年収1000万円世帯が住宅購入の際に使用する自己資金の平均値は約2000万円です。

年収1000万円の貯金額は?

年収1000万円の貯金額

10~14万円/月+ボーナス

年収1000万円の貯金額

年収1000万円の世帯の貯金額は毎月10万円~14万円で、それに加えてボーナスを貯蓄に回すかどうかで年間の貯金額は変動しますが、よほどお金を無駄遣いしなければ年間で250万円程度の貯金ができるでしょう。

付録:年代別の年収1000万到達時の貯金額

節約生活を前提に、それぞれの年代で年収1000万円に到達した時に溜まっているであろう貯金額を、独自の計算式で算出しました。

独身の場合

年代貯金額
(A)30歳で1000万到達する場合4183万円
(B)40歳で1000万到達する場合7965万円
(C)50歳で1000万到達する場合11357万円

年収1000万円に到達した時に溜まっているであろう貯金額を独自の計算式に当てはめて算出しました。

夫婦二人以上の世帯の場合

年代貯金額
(A)30歳で1000万到達する場合2920万円
(B)40歳で1000万到達する場合3579万円
(C)50歳で1000万到達する場合4444万円

夫婦二人+子供一人の計算です。年収1000万円に到達した時に溜まっているであろう貯金額を独自の計算式に当てはめて算出しました。

まとめ

以上、「年収1000万は高い?生活レベル(家賃・住宅ローン・貯金額)を徹底調査!」でした。年収1000万円を稼いでいる方も、そうでない方も、この記事を参考にしていただければ幸いです。労働者人口の上位4.5%に入る年収1000万円と言えど、配偶者や子供を養う必要があると、余裕のある生活はできません。逆に独身で年収1000万円もあれば、よほど贅沢をしない限りかなり余裕のある生活ができるでしょう。

また、年収1000万円の手取りや人口割合などがきになる方は「年収1000万の手取りや所得税、割合と職業は?」をご覧ください。

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