【節約術攻略】ガス自由化とは?ガス料金がなぜ安くなるかを仕組みから徹底解説

最終更新日: 2019/08/13 14:22
ガス小売全面自由化とは?

2017年4月1日からガス自由化により、家庭向けの電気が政府に認められたガス会社以外の事業者からもガスを購入できるようになりました。

経済産業省資源エネルギー庁が公表している「ガス小売全面自由化」に記載されている内容や、知っておくべきポイントを解説します。

ガス自由化とは?

ガス自由化とは?

自由化とは?の自作画像
ガス自由化とは、従来地域ごとに定められていたガス会社しか提供できなかった都市ガスや簡易ガスを、家庭や商店も含む全ての消費者がガス会社や料金プランを自由に選択できるようする施策のことです。

LPガス(プロパンガス)は元々自由化されていましたが、都市ガスと簡易ガスの小売自由化によってガス小売全面自由化に至りました。

この施策によって、ご自身に合ったライフスタイルに合わせた料金体系や提供元サービスを選択できるので、ガス代の節約がより実現しやすくなっています。

当ページでは、ガスの小売自由化をガス自由化と定義したうえ解説をしていきます。

ガス自由化前後で異なる点の比較

ガス自由化前ガス自由化後
都市ガス会社数該当の地域につき
1社
全国661社
2019年8月6日
現在
料金プランの選択不可
付帯サービス

都市ガスの料金体系は基本料金と従量料金で構成されています。

基本料金は1か月のガスの使用量によって変動し、従量料金単価は使用量が多ければ多いほど安くなっていく仕組みとなっています。

ガス自由化後のガス会社は基本料金の使用量区分をお得になるように設定したり、従量料金を安くしたりとそれぞれ新しい料金プランを用意するようになっています。

また、独占市場であったため各ガス会社は付帯サービスを用意する必要もなかったものの、ガス自由化後は料金以外に付加価値を持たせるプランも多く登場しています。

ガス自由化におけるガス供給の仕組み

ガス自由化の仕組みを知るためには、ガス供給の構造を知る必要があります。

日本のガス供給の元は主に海外からの輸入で賄われており、液化されたガスを輸送した後、貯蔵、気化、調圧して各家庭に届けられます。

調圧されたガスを各家庭に届けるためにガス管が利用されており、地域ごとの都市ガス会社からガスを購入する流れがこれまで一般でした。

ガス自由化により、従来の都市ガス会社だけでなく新規参入した事業者も同じガス管を利用して、ガスの供給ができるのが新しい仕組みとなります。

ガスを供給するためのガス管は各地域の都市ガスが提供していたガス管を利用せざるを得なく、家庭に届けられるまでのルートは販売会社が変わっただけであとは何も変わりません。

ガス自由化でなぜガス料金が安くなるの?

ガス自由化でガス料金が安くなるのはなぜ?

なぜガス料金が安くなるかと言うと、独占市場ではなくなったためです。

ガス自由化が施行されるまで、消費者は地域で決められたガス会社(東京ガス、大阪ガスなど)からガスを購入することしかできませんでした。

一般家庭や商店などの消費者にとって購入先を選択できないということは、ガス会社が定めた料金に応じるしかないいわゆる独占市場となっていたのです。

公正な競争状態を維持するために新ガスを参入させ、価格競争を促すことがガス自由化の最大の目的です。

ガス自由化後にガス会社を切り替えるメリットとデメリット

ガス会社を切り替えるメリットとデメリットは?

ガス自由化が施行された今後、消費者がガス会社を切り替えるメリットやデメリットを紹介します。

メリット

ガス料金が安くなる

やはりガス自由化の最大のメリットは、ガス料金がお得になることが挙げられます。

ガスをよく使う時間帯やガスの使用量によってもガス料金を安くできるプランも登場しています。

電気とセットで契約すると割引が適用される

ガスを販売している事業者は電気も販売していることが多く、電気とガスともに契約することでセット割引が適用され、ガス料金が安くなる場合があります。

デメリット

契約満了前に解約すると違約金がかかる場合がある

ガス会社やプランによって、契約期間や解約手数料を設けているものも存在しています。

ガス会社を切り替える際は、必ず解約手数料や違約金について確認しておきましょう。

契約手続が必要

ガス会社を切り替える際、勿論ですが契約が必要となります。

元々利用していたガス会社の解約は切り替え先が行ってくれること多いので、そこまで大きな負担とはなりません。

まとめ

以上「ガス自由化について知っておくべきポイント」でした。ガス自由化について仕組みやのご理解を頂けたでしょう。

ガス料金は家計のなかでも毎月かかる固定費の一つです。これを機会にガス料金を見直してみてはいかがでしょうか?

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