【節約術攻略】一人暮らしの平均的な電気代は6000円!年齢、地域、季節によって電気代は違う?

最終更新日: 2019/08/30 10:16
部屋の電気のスイッチを入れる画像.jpg

一人暮らしを始め諸々の固定費を自分で支払うようになると、月々の電気代を意識する機会が増えますよね。

「毎月電気代はだいたい3,000円台なのに、今月は4,000円を超えてしまった・・・・・・!」「久しぶりに電気代を確認したら思ったよりも高かった!」等、自身の電気代を意識した折に、「もしかして、自分が払っている電気代は平均よりも高いのでは?」という疑問が湧く方は多いのではないでしょうか。

この記事では一人暮らしの電気代平均額を総務省統計局のデータベースに基づいて紹介しますので、自身の電気代と平均額を比較してみましょう。

一人暮らしの電気代平均額

部屋で読書をする女性の画像.jpg

総務省統計局「家計調査 家計収支編 単身世帯」の2018年のデータによれば、単身世帯が1ヶ月あたりにかかる電気代平均額は5,852円となっています。

しかし、ここで「自分の電気代は一人暮らしの平均よりも安いから大丈夫!」と思うのは早計かもしれません。なぜなら、同じ一人暮らしでも、年齢や季節、地域などによって電気代は大きく変わるからです。

以下に年齢、地域、四半期別に一人暮らしの電気代平均額を紹介していくので、自身の電気代と比較してみてください。

年齢別の電気代平均額

34歳以下35〜59歳60歳以上65歳以上
3,362円5,979円6,601円6,667円

年齢別に電気代平均額を比較すると、34歳以下の一人暮らしは3,362円と突出して安く、全体の平均額5,852円を2,490円(42.5%)も下回っています。

一方で65歳以上の一人暮らしは平均額は6,667円と、全体の平均額5,852円を815円(13.9%)上回り、最も高くなっています。

一人暮らしの若い世代は日中に職場や学校へ外出しているために電気使用量が少なく、一人暮らしの高齢者は家の中で過ごす時間が長いため電気使用量が多くなることから、年齢別の電気代に差が出ると考えられます。

地域別の電気代平均額

地域電気代平均
北海道・東北地方5,918円
首都圏・関東地方5,669円
北陸・東海地方6,209円
近畿地方5,897円
中国・四国地方6,121円
九州・沖縄地方5,673円

地域別の一人暮らしの電気代平均額を比較すると、北陸・東海地方が最も高くなっています。北陸地方は全国的に見ても家の間取りが大きく、エアコンや照明にお金がかかってしまうという事情があります。

参考:福井県総合政策部政策統計課統計スポット情報No.161

首都圏の電気代平均額が最も低くなっている理由は、働いている若年層の一人暮らしの割合が全国で最も高いからだと考えられます。

季節別の電気代平均額

1月〜3月4月〜6月7月〜9月10月〜12月
7,098円5,185円5,588円4,828円

季節別の一人暮らしの電気代平均額では1月〜3月が最も高く、次点で7月〜9月が高くなっています。

1月〜3月(冬場)や7月〜9月(夏場)は1年の中でも特に寒さや暑さが厳しく、エアコンの利用が増加する季節です。

エアコンは同じ設定温度で利用した場合、冷房よりも暖房の方が電力を多く使用するため、暖房を利用する1月〜3月の方が電気代が高くなります。

さらに、1月〜3月は日照時間が短いため、照明代も高くなります。

季節や地域によって一人暮らしの電気代平均額に差が出ることを説明しましたが、各季節における地域ごとの電気代平均額も確認していきましょう。

1〜3月の電気代平均額(地域別)

地域電気代平均
北海道・東北地方8,126円
首都圏・関東地方7,046円
北陸・東海地方7,394円
近畿地方7,859円
中国・四国地方6,848円
九州・沖縄地方5,736円

4〜6月の電気代平均額(地域別)

地域電気代平均
北海道・東北地方4,787円
首都圏・関東地方4,857円
北陸・東海地方5,824円
近畿地方5,531円
中国・四国地方5,459円
九州・沖縄地方4,980円

7〜9月の電気代平均額(地域別)

地域電気代平均
北海道・東北地方4,741円
首都圏・関東地方5,183円
北陸・東海地方6,337円
近畿地方5,970円
中国・四国地方6,254円
九州・沖縄地方5,502円

10〜12月の電気代平均額(地域別)

地域電気代平均
北海道・東北地方5,219円
首都圏・関東地方4,869円
北陸・東海地方4,944円
近畿地方4,075円
中国・四国地方4,822円
九州・沖縄地方4,825円

季節別の一人暮らしの電気代平均額も地域ごとに差があり、寒い季節は北海道・東北地方が最も高く、九州・沖縄地方は最も安くなっています。

一方、暑い季節は北海道・東北地方が最も一人暮らしの電気代平均額が安く、北陸・東海地方や中国・四国地方はやや高くなっています。

まとめ

統計結果を見ると、電気代は年齢、地域、季節など、個人のライフスタイルによって大きく異なることがわかります。

同じ一人暮らしでも、高齢の方や無職の方など、家にいる時間が長い人は必然的に電気代も高くなりがちですし、暑さや寒さの激しい地域や季節では冷暖房費がかかってしまいます。

そのため一概に電気代が高い・安いと判断することは難しいですが、一人暮らしの電気代平均額を参考として知っておくと、自身の電気代を見直しやすくなると思います。

統計データと自身の電気代を比較して、自身の電気代が少しでも「高い!」と感じたら、以下の記事で簡単な節約方法を紹介しているのでぜひご覧ください。

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