【節約術攻略】クレジットカードの不正利用の手口を解説!対策や補償はある?

最終更新日: 2019/11/07 14:23
覆面男性とクレジットカード

クレジットカードの不正利用を防ぐには、その手口を知っておくことと対策はどのようにするかを知っておく必要があります。また、クレジットカードによっては不正利用の補償がついているものもあるので、これからクレジットカードを持とうとする方や既に持っている方は参考にしてください。

クレジットカードの不正利用については、経済産業省ホームページ日本クレジット協会ホームページを参考に解説していきます。

クレジットカード不正利用の種類

クレジットカードの不正利用の手口は大きく分けて偽造カードと番号盗用の2種類がありますが、その他不正利用を合わせた3種類について解説します。

偽造クレジットカード

偽造クレジットカードとはその名の通り偽造されたクレジットカードを指し、お店などでの実際にクレジットカードを提示して決済する方法で不正利用されています。

偽造クレジットカードはスキミングなどにより盗まれたカード情報をもとに作成、または加盟店などから流出したカード情報などで偽造されることもあるようです。

直近3年間の偽造クレジットカード不正利用被害額の状況は、

期間被害額
2016年30.6億円(構成比:13.4%)
2017年31.7億円(構成比:13.4%)
2018年16.0億円(構成比:6.8%)

となっており、年々偽造クレジットカードによる不正利用被害の割合は減って、要因としてはICチップの導入により偽造が難しくなったことが挙げられます。

番号盗用

番号盗用とはクレジットカードの偽造をせずともクレジットカード番号などの情報で不正に決済することを指し、主にネットショッピングでの決済で不正利用されています。

直近3年間の番号盗用不正利用被害額の状況は、

期間被害額
2016年88.9億円(構成比:62.6%)
2017年176.7億円(構成比:74.8%)
2018年187.6億円(構成比:79.7%)

となっており、偽造クレジットカードによる不正利用の割合が減ってきたことも起因して、クレジットカード不正利用による被害全体からみる番号盗用の割合が自然と増えています。

その他不正利用

その他不正利用とは上記に挙げた偽造クレジットカードや番号盗用以外に不正利用されることを指し、盗難カードによる不正利用などが該当します。

クレジットカード情報や現物の不正入手手口

クレジットカードの情報や現物の不正入手手口を入手経路別に紹介します。クレジットカードの不正入手手口は日本クレジット協会の「不正使用の現状」を参考にしています。

カード会員からのカード情報入手

まさかと思う方もいるでしょうが、あなた自身がクレジットカードの情報を流出してしまって不正入手させている可能性があります。以下の手口を確認して、自らカード情報を流出させないように心がけてください。

フィッシング

フィッシングとは金融機関等からの正規のメールやWEBサイトを装う手口で、無差別にメール等で勧誘し、WEBページのリンクをクリックすると正規サイトと個人情報の入力を促す偽装ページが表示され、消費者がクレジットカード番号や暗証番号を入力・送信して窃取されてしまいます。

スパイウェア

スパイウェアとはパソコンに不正なソフトをインストールして窃取する手口で、他のアプリケーションソフトとセットで配布され、インストール時に一括して利用条件を承諾すると、バックグラウンドで作動し、知らないうちに個人情報を作成元に送付されてしまいます。

加盟店からのカード情報入手

加盟店が意図的にカード情報を不正入手しているのではなく、加盟店から情報を盗むことで不正にクレジットカード情報を入手しています。

サーバーハッキング

サーバーハッキングとはWEBサーバーのデータベースを操作するプログラムに脆弱性がある場合にハッカーによりプログラムが改ざんされ、本来アクセスすることが出来ない個人情報を窃取されてしまいます。

スキミング

スキミングとは磁気ストライプの情報を読み取る機器(スキマー)を使って、加盟店において、記録されているカード情報を窃取する手口で、最近では無線機能によりスキマーを回収しないで情報を入手できるものや、真正カードに接触せず近づくだけで情報を取得する事ができる機器も出現してきているようです。

カード会員からのカード現物入手

紛失または盗難にあったクレジットカードは停止せずにそのままにしておくと、不正利用されます。クレジットカードを持参しているときや保管方法は十分に気を付けましょう。

スリ、仮睡盗

スリはみなさん知っていると思うので割愛しますが、仮睡盗とは泥酔しているなど、意識のない人の財布からカードを窃取する手口です。

車上狙い

車上狙いは、駐車場にとめていた車のダッシュボードなどに置いてあったバッグなどからカードを窃取する手口です。

クレジットカードを不正利用されないための対策

クレジットカードの不正利用の被害額や手口を知ったうえでみなさんがクレジットカードを不正利用されないための対策を紹介します。非常に簡単な事項が多いので、今すぐにでも行えるようにしましょう。

  1. クレジットカードを持ち歩くときは肌身離さず持っておく
  2. 車の中にクレジットカードを置きっぱなしにしない
  3. 怪しいメールやサイトにカード情報を入力しない
  4. 他人からカード情報を聞かれても答えない
  5. クレジットカードの利用明細をこまめに確認する

当然のことですが、クレジットカードを持つみなさんは盗まれないように財布に入れ、財布が抜き取られないように心がけましょう。また、怪しげなメールや電話に応対せず、クレジットカード会社に確認をしましょう。また、知らぬ間に不正利用をされないように利用明細をこまめに確認しておくことが重要です。

もしクレジットカードが不正利用されたら?

みなさんがクレジットカードを不正利用されないように普段から注意していても、不正利用されてしまう可能性はゼロではありません。もしクレジットカードが不正利用された場合は以下を参考に行動してください。

  1. クレジットカード会社に連絡をして、利用停止する
  2. 警察に被害届を出し、その後クレジットカード会社に連絡する
  3. 新しいクレジットカードを再発行してもらう

クレジットカードが不正利用されたら補償されるの?

クレジットカードが不正利用された場合、盗難保険が付帯されているクレジットカードであれば補償される可能性があります。可能性があるという表現をした理由は、補償されない場合もあるということです。

クレジットカード会社が補償しないケース

  • カード会員の故意、重大な過失による不正利用の発生
  • 不正利用被害の補償期間外
  • 不正利用の報告が虚偽
  • 戦争や天災などによる混乱中に生じた不正利用
  • カード裏面にサインをしていない

クレジットカード会社が補償しないケースは上記に挙げた事例以外にも多数あります。重要なことはみなさんに過失がないこと紛失や盗難にあってからすぐにクレジットカード会社に連絡することです。

気づかぬ間にクレジットカードを不正利用されても、連絡の期間が空いてしまった場合は補償されないことがほとんどなので、十分に注意してください。

まとめ

以上「【節約術攻略】クレジットカードの不正利用の手口を解説!対策や補償はある?」でした。クレジットカードの不正利用被害に合わないだろうと能天気に考えている方も多いかと思いますが、明日は我が身と考えて不正利用されないための対策を怠らないでください。

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