医師(医者)の平均年収は低い?高い?手取りやボーナスまとめ!

この記事では、医師の平均年収や手取り額、ボーナスの実態についてを政府統計などのデータを参考にまとめています。これから医師を目指す方も、現在医師の方も、医師の年収が低いか高いかが気になる方は、この記事を参考にしてみてください。この記事では厚生労働省の『賃金構造基本調査』を中心に、厚生労働省・国税庁などで公開されているデータを元に独自の計算式で算出した数値を掲載しています。参考値としてご覧ください。
本記事で掲載しているデータは「賃金構造基本統計調査(厚生労働省)」を中心に、厚生労働省や国税庁で一般公開されている統計データを元に、独自の計算式で算出した数値を掲載しています。参考値としてご覧ください。

医師(医者)の平均年収の推移

男女合計男性女性
2017年¥12,326,900¥13,129,900¥10,416,300
2016年¥12,400,700¥13,007,400¥10,815,400
2015年¥10,982,400¥11,794,500¥8,695,000
2014年¥11,540,300¥12,378,100¥9,477,100
2013年¥10,718,500¥11,499,900¥8,841,000
2012年¥11,435,000¥12,130,900¥9,568,700
2011年¥11,692,100¥12,383,900¥9,893,000
2010年¥11,407,300¥12,114,600¥9,310,700

2017年の医師の平均年収は、男1312万円・女1041万円・計1232万円でした。日本の労働者の平均年収が約440万円なので、医師の平均年収は高いですね。

医師(医者)の性別毎の平均年収

男女合計の平均年収
男女合計
1232万円
年収ランキング1
男性の平均年収
男性
1312万円
男性別年収ランキング1
女性の平均年収
女性
1041万円
女性別年収ランキング1

医師(医者)の世代別平均年収

年齢年収月収賞与(2回分)
20~24¥7,970,573--
25~29¥9,315,438¥582,214¥1,164,428
30~34¥10,767,547¥672,971¥1,345,942
35~39¥12,005,167¥750,322¥1,500,644
40~44¥13,204,575¥825,285¥1,650,570
45~49¥14,518,622¥907,413¥1,814,826
50~54¥15,361,782¥960,111¥1,920,222
55~59¥15,070,867¥941,929¥1,883,858
60~64¥11,729,045¥733,065¥1,466,130
65~69¥11,288,975¥705,560¥1,411,120

医師(医者)の生涯賃金

医師
5億9169万円
一般的な生涯賃金
2億5600万円

医師(医者)の詳しい年収

役職・雇用形態・学歴別の平均年収に掲載している数値は、平均年収を元に試算した結果です。高卒者の割合が0%の職種に関しても、数値は掲載されているので、あくまで参考程度にご覧ください。

役職別の推定年収

  • 部長クラス
    2278万円
  • 課長クラス
    1819万円
  • 係長クラス
    1355万円

学歴別の推定年収

  • 大学卒
    1232万円
  • 高専・短大卒
    944万円
  • 高卒
    888万円

雇用形態別の推定年収

正社員
1232万円
非正規社員
666万円

医師(医者)のなり方

医師(医者)になるには

医者のなり方

医師になるには、大学の医学部(6年制)に入学する必要があります。医学部の合格は非常に難易度が高く、多浪(複数回受験を繰り返す)も珍しくはありません。

そして、6年間の大学生活で、医学や医師になるための専門的な指導を受け、「医師の国家資格取得」へむけての知識や経験を積みます。

医学部での6年間を過ごした後、「医師国家試験」を受け、医師免許を入手しますが、2018年の医師国家試験合格率は90.1%。医師国家試験合格率がその他の高難易度と言われている国家資格と比較すると合格率が非常に高いのは、医学部での試験や研修を乗り越えた者だけが受けられる、受験者のレベルの高さからなる者です。

国家試験取得後、大学病院や総合病院にて、2年間の臨床研修をこなします。そして、2年間の研修医生活を終えてようやく医師になれるわけですね。

医学部の費用

医学部の学費は、国公立と私立で大きく差が引きます。

国立医学部(6年)教科書等含め400万円弱
私立医学部(6年)教科書等含め2000万円~5000万円

特に、私立大学の医学部に入学するとなると、一般的な私立の大学と比較して4倍~10倍の費用がかかります。日本人の平均年収が440万円であることを考慮すると、私立大学の医学部に子供を入学させることは学費の面で非常に困難であることがわかるでしょう。

医学部に入るのに必要な勉強時間

医学部に合格するために必要な勉強時間ですが、現役の学生は学校の授業を除き、4時間~6時間程度の自主学習時間を確保している方が多数派です(医学部 予備校ガイド 参照)。

しかし、上記の数値はあくまで目安です。医学部に限らない話ですが、受験勉強に必要なのは、自身の現在の学力と合格に必要な学力を客観的に把握し、必要な勉強時間を確保しましょう。

極端な話をすると、学校や予備校で習った事を100%インプットし、アウトプットできる状態になればどこの大学でも受かります。

それを達成するために必要な時間は、個人の能力で変化するので、まずは自分がどれだけ勉強すれば、100%のインプットができて、インプットした知識が抜けないようにするにはどの周期で復習すべきなのかを把握しましょう。

医師(医者)の魅力・メリット

高給取り

医師の魅力として、やはり最初に上がるのは、高給取りである点。医師の平均年収は、日本の労働者の約3~4倍の1200万円です。キャリアアップを重ねて医療部長になったり、独立して開業医となる事で、さらなる収入を得られるでしょう。

社会的地位の高さ

医師は高給取りである点に付随する内容ですが、医師は社会的地位の高い職業です。

優秀な学生の中でも、飛び抜けた学力を持たねば合格できない医学部に合格し、6年間、医師になるための訓練に励み、医師国家試験に合格し、2年間の臨床研修を終えてようやく医師として認められます。

また、人の命を直接救うような徳の高さを持っていることから、「お医者様」に対して、一般人からの信用・信頼があります。

直接的な社会貢献というやりがい

医師の魅力と言えば「やりがい」を忘れて語ることはできません。医療の専門家として病気や怪我で苦しむ患者一人一人と向き合い、体と心のサポートをする仕事は社会に不可欠です。

まとめ

以上、『医師(医者)の平均年収は低い?高い?手取りやボーナスまとめ!』でした。医師の平均年収は、日本の労働者の平均年収と比較して約2.8倍です。職業の平均年収などのデータから、今後のキャリアに繋がる意思決定の材料としてお役に立てていれば幸いです。
本記事で掲載しているデータは「賃金構造基本統計調査(厚生労働省)」を中心に、厚生労働省や国税庁で一般公開されている統計データを元に、独自の計算式で算出した数値を掲載しています。参考値としてご覧ください。

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