航空機操縦士(パイロット)の平均年収は低い?高い?手取りやボーナスまとめ!
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航空機操縦士(パイロット)の平均年収の推移
年 | 男女合計 | 男性 | 女性 |
---|---|---|---|
2019年 | ¥16,946,100 | ¥17,080,300 | ¥12,127,800 |
2018年 | ¥20,480,300 | ¥20,542,400 | ¥11,816,200 |
2017年 | ¥11,921,300 | ¥11,931,200 | ¥11,134,400 |
2016年 | ¥20,473,900 | ¥20,567,800 | ¥12,064,400 |
2015年 | ¥15,315,200 | ¥15,329,800 | ¥8,181,300 |
2014年 | ¥17,120,900 | ¥17,120,900 | ¥0 |
2013年 | ¥11,601,100 | ¥11,607,000 | ¥8,053,100 |
2012年 | ¥11,516,500 | ¥11,516,500 | ¥0 |
2011年 | ¥11,988,400 | ¥11,987,500 | ¥12,161,500 |
2010年 | ¥11,361,300 | ¥11,434,700 | ¥5,386,300 |
2019年の航空機操縦士の平均年収は、男1708万円・女1212万円・計1694万円でした。日本の労働者の平均年収が約436万円なので、航空機操縦士の平均年収は高いですね。
航空機操縦士(パイロット)の性別毎の平均年収
航空機操縦士(パイロット)の世代別平均年収
年齢 | 年収 | 月収 | 賞与(2回分) |
---|---|---|---|
20~24 | ¥10,957,348 | - | - |
25~29 | ¥12,806,167 | ¥800,385 | ¥3,201,541 |
30~34 | ¥14,802,418 | ¥925,151 | ¥3,700,604 |
35~39 | ¥16,503,806 | ¥1,031,487 | ¥4,125,951 |
40~44 | ¥18,152,662 | ¥1,134,541 | ¥4,538,165 |
45~49 | ¥19,959,116 | ¥1,247,444 | ¥4,989,779 |
50~54 | ¥21,118,229 | ¥1,319,889 | ¥5,279,557 |
55~59 | ¥20,718,301 | ¥1,294,893 | ¥5,179,575 |
60~64 | ¥16,124,214 | ¥1,007,763 | ¥4,031,053 |
65~69 | ¥15,519,238 | ¥969,952 | ¥3,879,809 |
航空機操縦士(パイロット)の生涯賃金
航空機操縦士(パイロット)の詳しい年収
役職・雇用形態・学歴別の平均年収に掲載している数値は、平均年収を元に試算した結果です。高卒者の割合が0%の職種に関しても、数値は掲載されているので、あくまで参考程度にご覧ください。
役職別の推定年収
- 部長クラス3132万円
- 課長クラス2501万円
- 係長クラス1863万円
学歴別の推定年収
- 大学卒1694万円
- 高専・短大卒1298万円
- 高卒1221万円
雇用形態別の推定年収
航空機操縦士(パイロット)の仕事内容
お客様を安全に快適に目的地に届ける
パイロットの仕事内容(ミッション)としては、ANAが掲げている「お客様を安全に快適に目的地に届ける」が、もっともわかりやすい答えでしょう。
安全で快適な空の旅を顧客に提供するために、運行に関する情報収集を集め、事前にミーティングなどを行い、客室乗務員との連携を強めます。
また、継続的に「安全・快適な空の旅」を提供するため、後輩育成のための訓練プログラムを作成したり、指導教官として後輩指導を行うのもパイロットの業務です。
航空機操縦士(パイロット)のなり方

航空機操縦士(パイロット)になるには
航空会社の航空機操縦士(パイロット)になるには、いくつかのルートが存在します。ここでは、「自社養成パイロットコース」と「航空大学から資格取得コース」について言及しましょう。
自社養成パイロットコース
1つ目は、4年制大学卒業後に、『ANA』や『JAL』に新卒入社し、自社養成パイロットとしての訓練を受け、事業用操縦士の国家資格を得て、副操縦士に至るコースです。
自社養成パイロットコースを選択する場合のライバルは、「東大」「京大」「早稲田」「慶應」をはじめとする高学歴エリート達です。また、ANAの自社養成パイロットコースでは、TOEIC700点以上を応募資格とされているため、そもそもの学力に自身の無い方はふるい落とされます。
自社養成パイロットコースは、入社してしまえば有料をもらいながら訓練に励み、会社からのサポートが充実しているため、入社のハードルを乗り越えればパイロットとして活躍できる可能性が非常に高いコースですね。
航空大学から資格取得コース
2つ目は、短大・専門学校・大学卒業後に航空大学に進学し、事業用操縦士の国家資格を得て、有資格者枠で航空会社への入社を目指すコースです。
航空大学コースは、自社養成パイロットコースと比較すると、パイロット・航空関係以外の就職が難しく、パイロットになれなかった場合のリスクが気になりますが、パイロットを目指すのであれば選択肢としては悪くありません。
パイロットになるための情報
パイロットになるための情報は、
により詳しく掲載されているので、参考にしてみてください。
航空機操縦士(パイロット)の評価
パイロットは、パイロットになるハードルの高さを乗り越えさえすれば、給与・社会的地位・ワークライフバランスなどの観点で、素晴らしい職業です。特に給与に関しては、サラリーマンとしては最高クラスの年収2000万コースを期待できます。
まとめ
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