【転職攻略】転職活動に有利な資格10選

最終更新日: 2019/09/24 18:21

「履歴書で他の人に差をつけたい!」「面接で自分の能力をアピールしたい!」

そんな時に、オススメなのが資格の取得です。転職活動に向けて、もしくは前職での努力やポテンシャルを評価してもらえたり、自分が即戦力であるとアピールできます。

しかし、何の資格を取得すれば転職で役に立つか分からないという方も多いのではないでしょうか。

今回は、転職で役に立つ資格を探している方に向けて、オススメの資格を10種類紹介します。どれも、将来性や安定性のある資格ばかりなので、これから取得を目指す人にはうってつけです。

転職に有利な資格⑴TOEIC Listening&Reading (L&R)

TOEIC L&Rは、英語のコミュニケーション能力を測る資格・試験です。近年は、TOEIC L&Rのスコアを採用条件にしている企業があるくらい重要な資格になっています。

また、グローバルに展開している企業では、TOEIC L&Rのスコアが昇格条件にもなっているため、高スコアを取る事で即戦力として期待されるのです。さらに、面接のネタにもなるので、どの業界を志望するにしてもオススメの資格と言えます。

受験資格なし
試験時期年10回(1・3・4・5・6・7・9・10・11・12月)
試験科目リーディング
リスニング
出題形式マークシート方式
受験料5,725円

転職に有利な資格⑵税理士、公認会計士

税理士、公認会計士の資格は、会計や税務のスペシャリストとして期待される国家資格です。

そして、どちらの資格も民間企業への就職や転職で役立つだけでなく、自ら独立して事務所を開いたりと選択肢が増えます。さらに会計士の資格は、監査業務に携われる業務独占資格なので、取得することで監査法人に就職することもでき、安定性抜群なオススメの資格です。

税理士、公認会計士とともに取得難易度は高いですが、その分企業から絶対的に評価してもらえる資格なのもオススメのポイントです。

また、税理士試験は合格率が約15%、公認会計士試験は短答式と論文式をあわせて約10%となっています。

税理士

受験資格あり(学識・資格・職歴による受験資格)
試験時期年1回(8月)
試験科目会計学に属する科目(簿記論及び財務諸表論)
税法(所得税法、法人税法、相続税法、消費税法又は酒税法、国税徴収法、住民税又は事業税、固定資産税)から3科目
※所得税法又は法人税法はのいずれか1科目は必修選択
受験料1科目 4,000円
2科目 5,500円
3科目 7,000円
4科目 8,500円
5科目 10,000円

公認会計士

受験資格一部あり
試験時期短答式試験:年2回(5・12月)
論述式試験:年1回(8月)
※ただし論述式試験を受けるためには、短答式試験合格又は試験が免除されていないければならない
試験科目短答式試験財務会計論
管理会計論
監査論
企業法
論述式試験会計学
監査論
租税法
企業法
選択科目(経営学、経済学、民法、統計学から1科目)
出題形式マークシート方式、論述
受験料19,500円

転職に有利な資格⑶簿記

簿記の資格は、会社の経理、事務、財務部で役に立つだけでなく、財務諸表を読めるようになるため、入社後どのシーンでも活かすことができるオススメの資格です。

そして、転職活動で有利になると言われているのは、簿記2級からと言われているので、最低でも簿記2級の取得を目指しましょう。

また、簿記1級を取ると、大企業のメーカーの経理志望などで有利になると言われており、税理士や会計士試験への足がかりとしても利用できるので、税理士や会計士を目指している人に特にオススメの資格です。

簿記2級、1級の合格率はそれぞれ約20%、約10%となっています。

受験資格なし
試験時期年2〜3回(2・6・11月)
※1級は6月と11月のみ実施
試験科目1級(商業簿記、会計学、工業簿記、原価計算)
2級(商業簿記、工業簿記)
3級(商業簿記)
受験料1級 7,710円
2級 4,630円
3級 2,800円

転職に有利な資格⑷ファイナンシャルプランナー (FP)

ファイナンシャル・プランナーは、年金、相続、不動産などの個人のお金回りのことについてアドバイスをする職業です。試験は国家資格のFP技能検定と、民間資格のAFP、CFPの2つがあります。

FPを勉強することによって、個人の資産設計に関する知識を学べるだけでなく、ビジネスシーンでも役立つところがオススメのポイントです。

特に、銀行や保険会社、証券会社などでは、入社後に資格を取る事が必須の企業もあります。なので、金融業界に就職を希望する方は、就職前に資格を取得することでアピールポイントにする事ができます。

FP技能検定の合格率は、2級が学科試験と実技試験を合わせて40〜50%で、1級は学科試験が約10%で実技試験は約90%となっています。FP技能検定2級は比較的取得が簡単な資格なので、時間をあまりかけずに資格を取得したいという方にオススメします。

受験資格なし
試験時期年1〜3回(1・5・9月)
※1級は9月のみ実施
試験科目筆記試験(2、3級)ライフプランニングと資金計画
リスク管理
金融資産運用
タックスプランニング
不動産
相続・事業承継
実技試験(1級)選択科目
1級(資産設計提案業務、資産相談業務)
2級(資産設計提案業務、個人資産相談業務、中小事業主資産相談業務、生保顧客資産相談業務)
3級(個人資産相談業務、保険顧客資産相談業務)
から1科目
出題形式マークシート方式
受験料1級 21,600円
2級 9,390円
3級 6,480円

転職に有利な資格⑸社会保険労務士

社会保険労務士とは、社会保険労務士法に基づいた国家資格者です。また、社会保険の手続きに係る書類作成や申請をなどをする業務独占資格であり、社会保険労務士でしかその仕事に携わることができないとても重要な資格です。

民間企業では、人事部や総務部などで活躍の機会があります。さらに、資格取得後に独立開業の道などもあるので、選択肢も広がりとてもオススメできる資格なのです。

また、社会保険労務士試験の合格率は約5%とかなり低いので、実際に企業で労務関係のお仕事に携わっていて、ある実務経験を積んでいる人にオススメの資格と言えます。

受験資格あり(学歴・実務経験・国家資格による受験資格)
試験時期年1回(8月)
試験科目労働基準法及び労働安全衛生法
労働者災害補償保険法
雇用保険法
労務管理その他の労働に関する一般常識
社会保険に関する一般常識
健康保険法
厚生年金保険法
国民年金法
出題形式マークシート方式
受験料9,000円

転職に有利な資格⑹中小企業診断士

中小企業診断士は、中小企業に対する経営コンサルタントを期待される国家資格です。また、資格名とは逆に、大企業や有名企業で活躍できる機会が多いのも特徴です。

さらに、資格を取得することで経済学や経営学、会計学など様々な知識を身につけることができます。多様な知識を身に付ける事によって、様々なフィールドで活躍できるようになるので、これから就活・転職活動をする方にオススメです。

転職の際には、社会保険労務士同様に実務経験があると転職活動が有利になるのです。また、中小企業診断士も独立開業を狙える資格となっています。

試験は1次試験と2次試験で構成され、どちらも合格率が約20%であることから難関試験と言えますが、1次試験を通過してしまえば2年間は1次試験の結果が有効になるので、比較的挑戦しやすいところもオススメできる理由の1つです。

受験資格なし
試験時期1次試験:年1回(8月)
2次試験:年2回(10・12月)
試験科目短答式試験経済学・経済政策
財務・会計
企業経営理論
運営管理
経営法務
経営情報システム
中小企業経営・中小企業政策
2次試験中小企業の診断及び助言に関する実務の事例
出題形式1次試験
マークシート方式
2次試験
記述、口述
受験料13,000円

転職に有利な資格⑺宅建(宅地建物取引主任者)

宅建とは、不動産会社で土地や建物の売買、賃貸物件の斡旋をしたりするための国家資格です。

宅建の資格も、建築、不動産や金融業界に就職した際に、会社によっては取得が必須な資格のため、不動産や金融業界を志望する人にオススメします。

標準的には、350時間〜400時間の勉強が必要とされており、合格率も約15%と低いですが、しっかり勉強すればとても取りやすい資格なのでおすすめです。

受験資格なし
試験時期年1回(10月)
試験科目権利関係
宅建業法
法令上の制限
税金・その他
出題形式マークシート方式
受験料7,000円

転職に有利な資格⑻不動産鑑定士

不動産鑑定士も不動産の鑑定に関わる法律で規定された国家資格者で、不動産を鑑定する業務独占資格です。

不動産業界や金融業界で重宝される資格で、不動産や金融業界に就職、転職を希望する人にはとてもオススメの資格です。また、不動産鑑定士の資格を取得する事で、独立開業することもできます。

不動産鑑定士試験の合格率は短答式、論文式それぞれ約30%と約15%と低いのです。しかし、会計士、弁護士と並び、難関の国家資格と評されるだけあり、資格取得後はとても安定した収入を得る事が期待され、とてもオススメです。

受験資格なし
試験時期短答式試験:年1回(5月)
論述式試験:年1回(7or8月の3日間)
※ただし論述式試験を受けるためには、短答式試験合格又は試験が免除されていないければならない
試験科目短答式試験不動産に関する行政法規
不動産の鑑定評価に関する理論
論述式試験民法
経済
会計学
不動産の鑑定評価に関する理論
出題形式マークシート方式、論述
受験料13,000円

転職に有利な資格⑼行政書士

行政書士は、会社設立などに関する書類の作成や官公署への提出などを代行することが主な業務です。行政書士も業務独占資格なので、社会的にもとてもニーズの高い資格です。

また、ベンチャー企業など、設立して間もない企業では、行政書士のスキルがとても役にたちます。

行政書士の試験は合格率が10%台と難関ですが、試験科目のほとんどが法律関係なので、大学で法律を学んでいた方や、会社で法務をしていた方にオススメです。

受験資格なし
試験時期年1回(11月)
試験科目法令等基礎法学
憲法
民法
行政法
商法
一般知識等政治・経済・社会
情報通信・個人情報保護
文章理解
出題形式マークシート方式、記述
受験料7,000円

転職に有利な資格⑽基本情報技術者

基本情報技術者試験は、高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能を持ち、実践的な活用能力を身に付けていることを証明する試験です。

そのため、プログラマー・システムエンジニアを中心にIT業界で働きたいと考えている人にとっては有利な資格です。

合格率は、約20%と低いですが、ITパスポートなど基本情報技術者試験の基礎となるような資格勉強から始めると、合格も近くなることでしょう。

受験資格なし
試験時期年1回(11月)
試験科目午前テクノロジ系
マネジメント系
ストラテジ系
午後
情報セキュリティ
ハードウェア等
データ構造とアルゴリズム
ソフトウェア開発
出題形式マークシート方式
受験料5,700円

転職に有利な資格まとめ 

いかがでしたでしょうか。今回は、転職に役立つオススメの資格を紹介しました。どれも、取得難易度は高いですが、その分、転職で有利になることは間違いないです。

この記事を参考に、ぜひ資格取得にチャレンジしてみてください!

転職活動の対策まとめ

履歴書

  1. 履歴書の書き方の基本
  2. 学歴・職歴欄の書き方
  3. 封筒の書き方
  4. 特技欄の書き方
  5. 自己PRの書き方
  6. 志望動機の書き方
  7. 証明写真の撮り方

面接

  1. 自己PRと志望動機の違いとポイント
  2. 志望動機の話し方
  3. 逆質問のポイント
  4. 退職理由のポイント
  5. 時事ネタのポイント
  6. 最終面接のポイント
  7. 緊張を解消するポイント
  8. 面接でよく聞かれる質問

筆記試験

  1. 筆記試験の種類と対策方法
  2. 作文の書き方
  3. 筆記試験で問われる一般常識

転職前準備

  1. 事前準備のやり方
  2. 転職活動を始める時期とスケジュール
  3. 企業研究のやり方
  4. 持っていると有利な資格
  5. ノートの使い方

入社前準備

  1. 入社準備のやり方
  2. 退社準備を始める時期
  3. 入社日の決め方
  4. 保険証切り替え手続きの方法
  5. 退職願・退職届の書き方
  6. 源泉徴収票が必要な理由
  7. 給料交渉のタイミングと方法
  8. 住民税の手続き
  9. 確定申告の手続き

情報収集

  1. オススメの転職サイト
  2. フリーターにオススメの転職エージェント
  3. オススメの転職エージェント

関連記事

人気記事

CLABEL(くらべる)は、進学、就職など人生の大切な意思決定をお助けする人生の攻略サイトです。上場企業が提出する「有価証券報告書」や厚生労働省の「国民生活基礎調査」のような公開情報であるデータを論拠に、よりたくさんの方が理解しやすい形で情報を提供していきます。
詳しくはこちら