【2020年最新版】社会人におすすめの国家資格ランキングTOP5!

最終更新日: 2020/06/12 19:09
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今の会社で上司や同僚に尊敬され、かつ昇給・昇進などのキャリアアップに繋げたいとお考えの方!

そんな方こそ、国家資格を取得しましょう。国家資格は民間資格などとは違って、国から認定されている資格です。

試験は誰もが合格できるものではないので合格すれば社会的にも尊敬されますし、自分自身の年収を大きくアップさせることにも繋がります。

では具体的に、どんな国家資格を取得すれば社内で評価されやすいのでしょうか?

この記事では、忙しい社会人にも比較的取得しやすく、かつキャリアアップに繋がりやすいオススメの国家資格を5つ紹介しています。

更に、各資格の試験概要、難易度、将来性なども合わせて解説しているので、自分自身の社内でのキャリアアップのために国家資格に挑戦しようと考えている方はぜひ参考にしてください。

社会人におすすめの国家資格ランキングTOP5

順位資格名難易度
1中小企業診断士★★★★
2社会保険労務士★★★★
3基本情報技術者★★
4知的財産管理技能検定★〜★★★
5行政書士★★★

ランキングの基準

  1. 忙しい社会人でも働きながら取得しやすいかどうか
  2. どのような業種の企業でも評価されやすく、キャリアアップに繋がりやすいどうか

おすすめ国家資格① 中小企業診断士

中小企業診断士とは

中小企業診断士とは、国が認める唯一の経営コンサルタントに関する国家資格です。企業の経営者に対して、主に現状を踏まえた成長戦略のアドバイスを行います。

主に経営コンサルタントになりたい人や経営企画の仕事に携わりたい人が取得する資格ですが、経営・マーケティング・会計・IT・法律といったビジネスに必要不可欠な知識、更にはロジカルに思考する力を幅広く身につけられるため、全てのビジネスマンにおすすめできる資格です。

中小企業診断士をおすすめする理由

中小企業診断士のメリットは、企業経営・マネジメント・マーケティング・会計・IT・法律など、どのような業種の企業でも必要不可欠なビジネスの知識を幅広く学べるという点です。

試験はどちらかと言うと、知識の暗記よりも論理的思考力が重視される傾向があり、数的データなどを用いて、ロジカルにプレゼンする力も身につけられます。

また、様々な企業の経営者の方や他の士業の人とコネクションを築きやすいというメリットもあります。

名称独占資格のため、独立開業したいという人よりは、企業内で管理職や経営企画、人事労務などへキャリアアップしていきたいという人におすすめの資格です。

中小企業診断士の難易度

中小企業診断士には1次試験(マークシート試験7科目)と2次試験(論述試験と面接試験)があり、それぞれ合格率は例年20%前後なので、合わせると5%前後の合格率だと言えます。

経営学・経済学・財務会計・法務・情報システム・運営管理・中小企業政策という7科目が課され、合格するには1000時間以上の勉強時間が必要だと言われているので、国家資格の中でも間違いなく難関の部類に位置します。

1次試験は、総得点で不合格となっても科目ごとに合格制度があり、合格した科目は受験年を含めて3年間免除されるので、2、3年ほどかけてコツコツと合格を目指していく方も多いようです。

中小企業診断士の勉強におすすめの参考書



フルカラー・科目別分冊・赤シート対応で、独学者・初学者にも分かり易く作られています。板書を始めとする図解でパッと見てイメージできるので、記憶にも残りやすいです。

中小企業診断士の試験概要

受験資格なし
試験時期1次試験:年1回(8月)
2次試験:年2回(10・12月)
試験科目1次試験経済学・経済政策
財務・会計
企業経営理論
運営管理
経営法務
経営情報システム
中小企業経営・中小企業政策
2次試験中小企業の診断及び助言に関する実務の事例
出題形式1次試験
マークシート方式
2次試験
論述、面接
受験料13,000円

おすすめ国家資格② 社会保険労務士(社労士)

社会保険労務士とは

社会保険労務士とは企業の人事労務管理のスペシャリストです。企業から依頼を受け、給料計算や社会保険手続き、就業規則の作成といった作業を代行して報酬をもらうことは、社会保険労務士にしかできません。

また、こうした事務作業だけでなく、企業の人事労務管理や様々な労働問題に関してコンサルティングを行うのも社会保険労務士の大切な仕事です。

社会保険労務士をおすすめする理由

社会保険労務士をおすすめする理由は、今後働き方改革や高齢化などによって社労士の需要は確実に高まっていくことが予想されるからです。

社会保険に関する法律は毎年法改正されるため、企業は常に複雑化する法律に対応できる人事労務管理のスペシャリストを求めています。

特に日本では少子高齢化が進んでいるため、年金問題に関する関心はますます高まっており、年金のプロフェッショナルである社労士の需要がなくなることはないでしょう。

また、独立開業、企業内の人事部や総務部、どちらでも資格を活かせるというのもおすすめポイントです。他にも、ライターやセミナー講師など、様々な活かし方があります。

社会保険労務士の難易度

社会保険労務士の合格率は例年5%前後です。合格するのに必要な学習時間は800時間〜1000時間くらいと言われており、中小企業診断士と同程度の難易度と言えるでしょう。

社会保険労務士の難しさは、その膨大な暗記量にあります。中小企業診断士は暗記4割・思考力6割くらいの問題ですが、社労士の場合は暗記10割であり、数字や語句など単純な暗記量だけで言えば中小企業診断士の比較になりません。

なんとなく覚えていれば感覚で解けるという問題は極めて少なく、全てにおいて正確な暗記が求められます。

また、科目ごとに足切りがあるというのも社労士の合格率が低い1つの要因となっています。どんなに総合点で高得点をとっても、1科目でも基準点に満たない科目があれば不合格になってしまうので、全分野において苦手分野を作らずに勉強する必要があります。

社会保険労務士の勉強におすすめの参考書




全ページにおいて視覚的に理解できるように作られ、目に優しい色合いを工夫しているので、学習に負担がかかりません。重要度や出題実績、直近の法改正点なども一目で分かるようになっています。

社会保険労務士の試験概要

受験資格あり(学歴・実務経験・国家資格による受験資格)
試験時期年1回(8月)
試験科目労働基準法及び労働安全衛生法
労働者災害補償保険法
雇用保険法
労務管理その他の労働に関する一般常識
社会保険に関する一般常識
健康保険法
厚生年金保険法
国民年金法
出題形式マークシート方式
受験料9,000円

おすすめ国家資格③ 基本情報技術者

基本情報技術者とは

基本情報技術者とは、プログラマー・エンジニアとして必要な基本的知識、業務を円滑に遂行するに当たって最低限の実践的なスキルが身についていることを証明できる資格です。

コンピューターの仕組みやネットワーク、セキュリティ、プログラミングなどの技術的な分野はもちろん、プロジェクトマネジメントや経営戦略、法務などの基礎知識も問われます。

基本情報技術者をおすすめする理由

全く未経験からエンジニア職への異動を希望する際、基本情報技術者の資格を持っているかどうかを1つの基準としている企業は少なくありません。

また、情報化社会と言われる現代において企業は常にITスキルのある人材を求めているので、エンジニア以外でも管理職や経営企画などへのキャリアアップを目指すならば、ぜひ取得しておきたい資格です。

基本情報技術者の難易度

基本情報技術者試験は午前の試験と午後の試験があり、それぞれ60%以上の正答率で合格となります。合格率は大体25%前後で推移しています。難易度としては、中小企業診断士試験の情報システム分野と同程度です。

既に半年程度エンジニアとして働いている人であれば、1〜2ヶ月程度マネジメント系、ストラテジ系の勉強をすれば受かるでしょう。全く初学者の場合は、200時間以上の学習時間が必要になると言われています。

ちなみに、応用情報技術者試験になると一気にレベルが跳ね上がり、3年程度プログラマーとして仕事をしていてもなかなか受からないという人もいます。

基本情報技術者の勉強におすすめの参考書



基本情報技術者の試験概要

受験資格なし
試験時期年2回(4・10月)
出題形式マークシート方式
受験料5,700円

おすすめ国家資格④ 知的財産管理技能検定

知的財産管理技能検定とは

知的財産管理技能検定とは、企業における知的財産(人間の生み出したアイデアや発明など)を適切に管理していくための能力を測る国家試験です。

具体的には、企業・団体等における特許、実用新案、意匠、商標、営業秘密、著作物といった知的財産の創造や保護、活用を行うために必要になる知識について問われます。

知的財産管理技能検定をおすすめする理由

現代は、昔のように「何か新しいものを作れば売れる」という時代ではなくなり、ユーザー目線に立って他社と差別化できる付加価値を盛り込まなければモノもサービスも売れなくなりました。

そのため、他社にはないオリジナルのアイデアというのは企業にとって重要な財産であり、そうしたコンテンツ、デザイン、ブランド、技術といった知的財産をいかにマネジメントするかがビジネスの鍵となると言っても過言ではありません。

ライター、デザイナー、商品企画、経営企画、研究開発者など、ビジネスモデルの創出に関わるすべてのビジネスパーソンにとって、知的財産管理技能検定で学ぶ知識は必要不可欠なものとなるでしょう。

知的財産管理技能検定の難易度

知的財産管理技能検定には、3級、2級、1級があり、それぞれ学科試験と実技試験があります。3級は2週間〜1ヶ月程度、2級は1〜2ヶ月程度の勉強時間で十分に合格できるでしょう。

1級の場合は「特許専門業務」「コンテンツ専門業務」「ブランド専門業務」と3つに分かれ、自分の職務に見合った問題を選択することになります。1級の学科試験の合格率は8%前後であり、2級に合格してから200時間程度の勉強時間が必要になるでしょう。

知的財産管理技能検定の勉強におすすめの参考書



1級と2級の学科と実技がまとめて対策できる参考書です。出題分析に基づき論点を厳選しているので、最小限の勉強時間で合格できます。図表や事例が豊富で法律初学者でも安心です。

知的財産管理技能検定の試験概要

受験資格3級:なし
2級:3級に合格している者など
1級:2級に合格していて、知的財産に関する業務に1年以上携わっている者など
試験時期年3回(3・7・11月)
出題形式
学科試験マークシート方式の筆記試験
実技試験3・2級:記述方式の筆記試験
1級:記述方式の筆記試験と口頭試問
受験料
学科試験3級:5,500円
2級:7,500円
1級:8,900円
実技試験3級:5,500円
2級:7,500円
1級:23,000円

おすすめ国家資格⑤ 行政書士

行政書士とは

行政書士とは、行政(各省庁、都道府県庁、市・区役所、町・村役場、警察署など)に提出する書類、権利義務関係に関する書類、事実証明に関する書類などの作成や手続きを代行して行える資格です。

例えば、税理士なら税務に関する書類作成、社労士ならば労務に関する書類作成といったように他の士業はそれぞれ独占業務が明確に決まっていますが、行政書士は基本的に他の士業が扱ってない全ての書類作成の代行を担います。

そのため、行政書士が扱える書類の種類は1万以上はあると言われており、非常に幅広い業務を担っているのが特徴です。

行政書士をおすすめする理由

身近な法律の専門家として、1万以上の書類を扱える行政書士は、企業であれば総務や法務などの部署で活かすことができるでしょう。また、行政書士は独立開業にも非常に向いている資格です。

ただし、独立開業する場合、扱う書類の数が膨大なだけに、自分自身の得意な業務領域をしっかりと確立しておかないと、なかなか顧客を獲得していくのは難しいでしょう。

実際、年収1000万以上稼いでいる人もいれば、一般的な契約社員やアルバイト以下の月収しか稼げていない人もいて、かなり年収には幅があります。他の士業よりも自分自身の営業能力やスキルによって差が出やすいというのも行政書士の特徴です。

行政書士の難易度

行政書士の合格率は毎年10%前後であり、合格するためには500〜800時間程度の学習時間が必要です。

決して簡単な試験ではないですが、先に紹介した中小企業診断士や社労士に比べれば、かなり合格するのは楽だと言えるでしょう。問題の選択肢も社労士試験ほど紛らわしくなく、高校の時に現代文が得意だった人であればそれほど難しい試験ではないはずです。

行政書士は法律系国家資格の登竜門としても位置付けられることが多く、司法試験や司法書士の合格を目指す人が最初のステップとして受けることも多いです。

行政書士の勉強におすすめの参考書



全ページフルカラーで、各所に重要事項が板書でコンパクトにまとまっています。科目ごとにテキストが5冊に分かれており、ミニ六法もついているのもおすすめポイント。イメージに残りやすい図表と分かりやすい解説で、初学者の方にもおすすめの参考書です。

行政書士の試験概要

受験資格なし
試験時期年1回(11月)
試験科目法令等基礎法学
憲法
民法
行政法
商法
一般知識等政治・経済・社会
情報通信・個人情報保護
文章理解
出題形式マークシート方式、記述
受験料7,000円

まとめ

以上「【2020年最新版】社会人におすすめの国家資格ランキングTOP5!」でした。今回紹介した5つの国家資格は、忙しい社会人でも比較的取得しやすく、将来性もある資格ばかりです。

働きながら国家資格に合格することは決して簡単ではありませんが、合格すれば大幅なキャリアアップと高収入に繋がることも夢ではありませんので、学歴に自信がない、今の自分を変えたいと思っている人ほどぜひこうした国家資格に挑戦してみましょう。

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