仏検(フランス語技能検定)について徹底解説!試験のレベルや合格率はどれくらい?

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ベンチに座って会話をする男女

本記事では、仏検(フランス語技能検定)の試験概要、各級のレベルと合格率、資格を取得するメリット、おすすめのテキストについて解説しています。

仏検を受験される方、フランス語の実力を測りたい方、フランス語を仕事に役立てたいと考えている方などはぜひ最後までご覧ください。

仏検(フランス語技能検定)とは

仏検(フランス語技能検定)とは、フランス語の「聞く」「話す」「読む」「書く」といった実用能力を客観的に測ることができる検定試験です。

文部科学省および在日フランス大使館文化部の後援を受け、公益財団法人フランス語教育振興協会が年2回実施しています。

仏検は在日フランス大使館文化部の協力のもと、日本国内のフランス語教育関係者によって1981年(昭和56年)に作られました。

仏検の受験者総数は延べ85万人を超えており、その伝統と実績は、日本の学習者を対象にした唯一のフランス語検定試験として高い評価を受けています。

学習者のレベルに応じて5級・4級・3級・準2級・2級・準1級・1級という7つの級があり、準2級以上は筆記試験に加えて個人面接試験もあります。

仏検(フランス語技能検定)の試験概要とレベル

試験概要

満点面接試験受験料実施回数
1級1次:150点
2次:50点
13,500円年1回(春季実施)
準1級1次:120点
2次:40点
11,500円年1回(秋季実施)
2級1次100点
2次:30点
9,000円年2回
準2級1次100点
2次:30点
8,000円年2回
3級100点6,000円年2回
4級100点5,000円年2回
5級100点4,000円年2回

※1級・準1級・2級・準2級を受験し、1次試験に合格したが、2次試験が不合格だった人は、次回実施される試験のみ、1次試験を受けることなく2次試験を受験できます。

レベル

必要な語彙数標準学習時間
1級制限無し600時間以上(フランス語が求められる職業で即戦力となるレベル)
準1級約5,000語500時間以上(大学のフランス語専門課程卒業レベル)
2級約3,000語400時間以上(大学のフランス語専門課程3年修了レベル)
準2級約2,300語300時間以上(大学のフランス語専門課程2年修了レベル)
3級1,670語200時間以上(大学で週1回の授業なら4年間、週2回の授業なら2年間の学習に相当)
4級920語100時間以上(大学で週1回の授業なら2年間、週2回の授業なら1年間の学習に相当)
5級550語50時間以上(大学で週1回の授業なら1年間、週2回の授業なら半年間の学習に相当)

仏検(フランス語技能検定)の合格率と合格点

直近の試験(2019年度)の合格点と合格率は以下の通りです。

1次合格点1次合格率2次合格点最終合格率
1級93点12.9%34点11.4%
準1級67点23.9%23点19.5%
2級(春)59点36.9%20点31.1%
2級(秋)63点37.7%20点32.3%
準2級(春)56点62.1%18点51.0%
準2級(秋)56点59.8%19点52.9%
3級(春)55点51.0%××
3級(秋)60点56.1%××
4級(春)60点81.4%××
4級(秋)60点74.9%××
5級(春)60点83.7%××
5級(秋)60点88.7%××

仏検(フランス語技能検定)の魅力

大学などの単位取得や入学資格に利用されている

仏検はフランス語の学習成果を判定するに相応しい客観性を備えた試験として、大学などにおける単位修得や編入学試験の資格認定の条件、交換留学の学内選考要件などに広く活用されています。

就職・転職においてフランス語力の証明になる

目安として3級以上であれば、就職・転職の際に履歴書に書くことで相応のフランス語力をアピールできます。

特に最近はフランスの企業が次々に日本に進出しており、同時にフランス語圏に広く展開している日本の企業や国際協力団体も数多くあります。

英語に加えてフランス語も使いこなせるマルチリンガルな人材となることができれば、そうした企業から引く手数多な存在となれることでしょう。

通訳案内士の外国語筆記試験が免除される(1級のみ)

仏検1級合格者は、日本政府観光局(JNTO)が実施する国家資格である通訳案内士の外国語筆記試験(フランス語)が免除されています。

仏検(フランス語技能検定)におすすめの本




公益財団法人フランス語教育振興協会が編集を務めている、仏検の公式テキストです。

仏検に関する基礎知識、合格基準点や合格率などの実施データ、傾向と対策、学習アドバイス、前年度の試験問題などが細かく解説されています。

誤答の傾向も含め、学習を進めていく上で躓きやすいポイントがしっかりフォローされているので、仏検を初めて受験する人でも安心です。

「1級&準1級」、「2級&準2級」、「3&4&5級」の3冊が発売されており、 レベルの似通った級が1冊にまとまっていることで、次の級へのプロセスも組み立てやすくなり、更なる学習のステップアップに役立ちます。

まとめ

以上「仏検(フランス語技能検定)について徹底解説!試験のレベルや合格率はどれくらい?」でした。

就職・転職において優れた語学力をアピールするならば、TOEICや英検などの英語の資格に加えて、中検・独検・仏検といった第二外国語の資格も取得しておくのがおすすめです。

まずは、就活で評価されやすい3級を目指して勉強を進めていくのが良いでしょう。

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