こころ検定は仕事や就職で役立つ?資格試験の概要やおすすめのテキストなどを解説!

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本記事では、こころ検定の試験概要、就職や転職で役立つか、おすすめのテキストなどについて解説しています。こころ検定の受験を考えている方はもちろん、心理学に興味関心がある方はぜひご覧ください。

こころ検定とは

こころ検定とは、日本学術会議協力学術研究団体メンタルケア学術学会が主催している、心理学に関する知識・技術の程度を評価する検定試験です。

文部科学省より後援事業として許可をもらっているので、心理学系資格の中でも比較的信頼性が高いと言えるでしょう。

これまで専門研究者の学問であった心理学を一般の人たちの学問として広く普及し、誰もが心理学を日常生活に役立てられる体系作りを目指して作られました。

そのため、大学で心理学を専門に学んでいた人というよりは、これから新しく心理学を学んでみたいという人向けの入門用資格となっています。

こころ検定の難易度

合格率は公表されていませんが、4級と3級は心理学の入門資格なので非常に易しく、これまで心理学に全く触れたことがない人でも、公式テキストを用いて1〜3ヵ月程度勉強すれば合格できるでしょう。

2級や1級になると、出題内容がやや専門的になり、難易度も若干高くなります。2級は同学会が認定しているメンタルケア心理士、1級はメンタルケア心理専門士と同等レベルです。

心理学検定との違い

こころ検定と似たような資格として心理学検定がありますが、心理学検定は大学で心理学を専門に研究している人が自分の知識レベルを客観的に確認したり、大学院入試に備えたりするのにおすすめの資格と言えます。

それに対して、こころ検定(特に4級と3級)は、これから新しく心理学を学んでみたい、心理学を日常生活や仕事に活かしたいという人向けの入門用資格となっています。

こころ検定の試験概要

4級3級2級1級
試験形式CBT試験による4者択一CBT試験による4者択一CBT試験による4者択一CBT試験による4者択一+実技・口述試験
試験時間60分60分120分学科試験:120分
実技・口述試験:非公開
問題数20問20問40問学科試験:40問
実技・口述試験:非公開
合格基準100点中70点以上100点中70点以上正答率70%以上学科試験:正答率70%以上
実技・口述試験:非公開
受験資格なしなしなしこころ検定2級合格者、又はメンタルケア心理士資格登録者
受験料6,000円6,000円7,700円学科試験 8,000円
実技・口述試験 5,000円

出題範囲

4級

  • 学習心理学
  • 認知心理学
  • 知覚心理学
  • 生理心理学
  • 社会心理学
  • 感情心理学
  • 知能

3級

  • 発達心理学
  • パーソナリティ心理学
  • 教育心理学
  • 適応と不適応
  • 検査学

2級

  • 生化学に関する基礎知識
  • 解剖生理学に関する基礎知識
  • 生理心理学と認知心理学に関する基礎知識
  • 薬理学についての基礎知識
  • 精神障害に関する基礎知識
  • 発達心理学に関する基礎知識
  • 身体疾患と精神症状に関する基礎知識
  • 薬剤に関する基礎知識
  • カウンセリング概論
  • カウンセリング倫理
  • カウンセリングと医療の関係
  • 心理療法基本

1級

  • 検査学
  • パーソナリティ心理学
  • 質問紙法
  • 作業検査法
  • 投影法
  • 知能検査と発達検査
  • カウンセリング技法
  • ストレスに関する心理学
  • 発達課題とストレッサー
  • 家庭内心理学
  • 時間的流れから見た心理
  • コミュニティ心理学
  • 基礎心理学と心理療法
  • 行動療法
  • 認知療法と認知行動療法
  • 自律訓練法
  • 様々な心理療法
  • 社会心理学・産業心理学
  • 精神予防政策学
  • 精神疾患予防に関わる職域
  • 職場における心的環境整備
  • 精神科リハビリテーション概要

こころ検定は仕事や就活で役立つか

こころ検定の試験勉強では、基礎心理学から応用心理学まで幅広く学べるため、特に教育・保育・人事労務・医療・福祉などの現場で学んだ知識を活かすことができるでしょう。

ただ、この資格を持っていること自体が就職や転職で有利になるかと言えば、1級であっても有利になる可能性はほとんどないと言えます。(履歴書に書けば、「心理学に興味があるんだね」と面接で会話が弾みやすくなるくらいのことはあるかもしれませんが)

臨床心理士ですら未経験での正社員求人はそれほど数が多くないのが現実です。ましてや民間の心理系資格が心理職採用の決定打となることはあまり期待しない方が良いでしょう。

あくまでもこころ検定は「心理学を勉強してみたい」「心理学の知識を日常生活や仕事で役立てたい」という人向けの資格です。

こころ検定の試験勉強におすすめのテキスト




こころ検定の各級に対応した公式問題集です。各章では、特に試験で問われやすい重要な用語を見やすく表記し、視覚的に理解できるようにするための図表を数多く用いるなど、独学でも勉強しやすい様々な工夫がなされています。

こころ検定のホームページからは過去問も購入できますが、4級や3級であれば公式テキストを熟読しておけば十分でしょう。

まとめ

こころ検定は就職や転職で有利になることはほとんどありませんが、公式テキストも丁寧に作られており、心理学の入門資格としては非常におすすめです。

これまで「心理学を学んでみたいが敷居が高い」と思っていた人も、この機会にぜひこころ検定の受験を検討されてみては如何でしょうか。

参考:こころ検定公式ホームページ

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