宅建士(宅地建物取引士)とはどんな資格?試験概要や難易度、おすすめのテキストと問題集を解説!

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歩く男性

宅建士(宅地建物取引士)に関する総合解説記事です。宅建士の仕事内容、試験概要、難易度と合格率、資格を取得するメリット、おすすめの参考書と問題集などを解説しています。

宅建士資格を取得したいと考えている方、不動産業界への就職を目指されている方などは参考にしてみてください。

宅建士(宅地建物取引士)とは

宅建士(宅地建物取引士)とは、宅地建物取引士資格試験に合格し、試験を実施した都道府県知事の資格登録を受け、かつ当該知事の発行する宅地建物取引士証の交付を受けた者をいいます。

宅建士の主な業務は、不動産の売買や賃貸物件の媒介・代理を行う際の重要事項の説明、重要事項説明書や契約書などへの記名押印があります。

これらは宅建士の独占業務であり、「宅地建物取引業者は、その事務所その他国土交通省令で定める場所ごとに、事務所等の規模、業務内容等を考慮して国土交通省令で定める数の成年者である専任の宅地建物取引士を置かなければならない」と法律で定められているため、不動産業界や建設業界では大変需要の高い資格です。

加えて、士業の中ではそれほど難易度の高い資格ではないため、毎年20万人前後の受験者数を誇る、日本で最も人気のある国家資格の1つとなっています。

宅建士の独占業務

  • 重要事項の説明
  • 重要事項説明書への記名押印
  • 契約書への記名押印

宅建士(宅地建物取引士)試験の概要

受験資格誰でも受験可能
試験形式四肢択一式による筆記試験
問題数50問(登録講習修了者は45問)
試験時間2時間
試験日時毎年1回、10月第3日曜日の午後1時~午後3時
受験料7,000円
合格発表日12月第1水曜日又は11月最終水曜日に都道府県ごとに発表

宅建士(宅地建物取引士)試験の難易度と合格率

宅建士の合格率は毎年15%前後であり、3万人前後の合格者数となっています。

宅建士試験に合格するためには、初めて勉強をする場合、最低でも300時間前後の勉強時間が必要です。

受験資格は必要なく、問題形式も四肢択一式というオーソドックスなパターンであり選択肢も複雑ではないので、士業の中では比較的易しい部類に入ります。

それでも決して簡単な試験ではありませんが、独占業務資格であること、不動産業界における需要の高さなどを考えれば、総じてコスパの良い資格だと言えるでしょう。

合格率合格基準
令和元年度17.0%50問中35点
平成30年度15.6%50問中37点
平成29年度15.6%50問中35点
平成28年度15.4%50問中35点
平成27年度15.4%50問中31点
平成26年度17.5%50問中32点

宅建士(宅地建物取引士)を取得するメリット

不動産業界で最も求められている国家資格

宅建士資格は、受験難易度はそれほど高くないにも関わらず、不動産業界では最も求められている国家資格だと言っても過言ではありません。

宅建士資格さえ持っていれば、それが採用の決定打となることも少なくないので、不動産会社への就職を目指しているならばこれほどコスパの良い資格はないでしょう。

宅建士資格を取得していない場合、入社後、会社から強制的に受験させられる場合もあります。また、通常は宅建士資格を持っていると、別途資格手当がもらえます。

最も宅建士の需要があるのは不動産業界ですが、建設業界や金融業界への就職にも非常に有利になる資格です。

業務独占資格であり、独立開業も可能

宅建士は業務独占資格であり、独立開業して生計を立てていくことも十分に可能な資格です。

とは言っても、資格を取得してすぐに自分の事務所を構える人は非常に稀。通常は、不動産会社などで数年ほど経験と実績を積んでから、独立開業するのが一般的です。

宅建士(宅地建物取引士)試験におすすめのテキスト&問題集




フルカラーの図解やイラスト、写真などによって重要なポイントが徹底的に整理された宅建士のテキストです。難しい法律用語はかみ砕いた表現を用いたり、補足説明をつけたりすることで、初学者でも理解しやすい1冊となっています。

「宅建業法」「権利関係」「法令上の制限、税・その他」の3分冊に取り外し可能なので、持ち運びに便利。更に本書で掲載されている例題はスマホでも確認可能で、場所を選ばずにどこでも学習することができます。




宅建士試験の過去問から270問の良問を厳選して収録し、分野別に3分冊した問題集です。最新試験の解き方やポイント解説などの講義動画も無料で視聴することができます。

基本問題だけでなく、1つの問題に関して、別の角度や応用的な視点で作られた関連問題も多数収録されているので、同じ論点でも色々な出題パターンに慣れると共に、周辺知識の確認にも役立ちます。

まとめ

以上「宅建士(宅地建物取引士)とはどんな資格?試験概要や難易度、おすすめのテキストと問題集を紹介!」でした。

宅建士資格を持っていれば、たとえFラン大学生でも就職先がないということはないでしょう。学歴に自信のない人ほど、こうした社会的評価の高い国家資格を積極的に取得すべきだと言えます。

宅建士試験は初学者でも真剣に勉強すれば300時間程度で合格できる試験なので、不動産業界を狙っている大学生は、比較的余裕のある3年生までに取得しておくのがおすすめです。

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