ITパスポート試験とは?難易度や合格に必要な勉強時間、おすすめの参考書などを徹底解説!

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ITパスポート試験に関する総合解説記事です。ITパスポート試験の概要、難易度と合格率、合格に必要な勉強時間、資格のメリット、おすすめの参考書と問題集などを解説しています。ITパスポート試験を受験しようと考えている人はぜひ参考にしてみてください。
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ITパスポート試験とは

ITパスポート試験とは、どのような業種・職種においても備えておくべき、ITと経営全般に関する総合的知識を測る国家試験です。略称はiパス。

具体的には、IT(パソコンや情報セキュリティ、ネットワークなど)の基礎知識を始めとして、経営全般(経営戦略・マーケティング・財務・法務など)やプロジェクトマネジメントの知識、新しい技術(AI・ビッグデータ・IoTなど)に関する知識といった、非常に幅広い分野から出題されます。

ITパスポート試験は、2009年(平成21年)の開始以来、社会人やこれから社会人となる大学生など、幅広い層の人々が受験しています。

事務系・技術系、文系・理系を問わず役立つ国家資格として、新入社員の人材育成に活用されたり、採用活動におけるエントリーシートへの記入を求める動きが広がるなど、多くの企業で重視されているのです。

ITパスポート試験の概要

項目内容
試験時間120分
出題数100問(内8問は合否に影響はなく、今後出題する問題を評価するために使われます)
出題形式四肢択一式
試験方式試験はCBT(Computer Based Testing)方式で行われ、受験者はコンピュータに表示された試験問題に対して、マウスやキーボードを用いて解答します
採点方式IRT(Item Response Theory:項目応答理論)に基づいて、解答結果から評価点を算出します
合格基準総合評価点が60%以上であり、かつストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系の評価点が全て30%以上であること

ITパスポート試験の出題範囲

ITパスポート試験は、ストラテジ系マネジメント系テクノロジ系の3つの分野から出題されます。

ストラテジ系(経営全般)

  • 企業活動
  • 法務
  • 経営戦略マネジメント
  • 技術戦略マネジメント
  • ビジネスインダストリ
  • システム戦略
  • システム企画

マネジメント系(IT管理)

  • システム開発技術
  • ソフトウェア開発管理技術
  • プロジェクトマネジメント
  • サービスマネジメント
  • システム監査

テクノロジ系(IT技術)

  • 基礎理論
  • アルゴリズムとプロラミング
  • コンピュータ構成要素
  • システム構成要素
  • ソフトウェア
  • ハードウェア
  • ヒューマンインターフェイス
  • マルチメディア
  • データベース
  • ネットワーク
  • セキュリティ

ITパスポート試験の難易度と合格率

ITパスポート試験は、情報系の大学などで専門的に勉強している人や既にITエンジニアとして働いている人であれば、非常に簡単な試験です。そういった方であれば、マネジメント系とテクノロジ系は全く勉強しなくても受かるでしょう。

しかしながら、それ以外の一般人にとっては、決して易しい試験ではありません。ITに関して全く知識がない場合、合格には少なくとも100時間以上は必要だと言われています。

ITパスポート試験は出題範囲が非常に広いため、その全てを暗記しようとしては大変です。参考書を1冊購入し、インプットは最低限に留め、過去問を通じて何度もアウトプットを繰り返すのがITパスポート試験に受かるコツだと言えます。

近年の合格率

ITパスポート試験の合格率は50%前後であり、基本情報技術者試験の2倍程度です。

年度合格率
2015年47.4%
2016年48.3%
2017年50.4%
2018年51,7%
2019年54.3%

ITパスポート試験のメリット(魅力)

ITを利活用する上で必要不可欠な知識が身につく

ITパスポートの試験勉強においては、情報システム・ネットワーク・データベースなどITの基礎知識に加え、企業活動や経営戦略、会計や法務など、ITを活用する上で前提となる幅広い知識がバランス良く習得できます。

現代社会において、ITと全く無縁の企業というのはほとんどないでしょうから、どのような企業に就職したとしても、ITパスポートの試験勉強で学んだ知識が必ず活かせるでしょう。

ITに関する幅広い知識を身に着けていることで、顧客、社内の情報システム部門、IT企業との円滑なコミュニケーションに役立ちます。

社内のコンプライアンス強化に役立つ

企業リスクの1つである機密情報や個人情報の漏洩の原因は、社員のシステム誤操作、確認漏れや管理不徹底など、人的ミスであることがほとんどです。

このような人的ミスを未然に防止するためにも、会社全体の取り組みとしてITパスポートを活用することにより、情報セキュリティやコンプライアンスに関する正しい知識をバランス良く身につけることができ、社員全体のIT力向上とコンプライアンス強化に繋がります。

ITパスポート資格はITエンジニアの就職に役立つ?

ITパスポート資格がITエンジニアの就職に役立つことは、残念ながらあまりないでしょう。

ITパスポート試験は情報処理技術者試験の1つではありますが、あくまでもITを利活用する全ての社会人を対象とした試験であって、ITエンジニアを対象とした試験ではありません。

ITエンジニアとして就職したいならば、ITパスポートではなく、基本情報技術者の資格取得を目指しましょう。

ITパスポート試験におすすめの参考書と問題集




2021年度実施のシラバス5.0に完全対応した、ITパスポート試験の参考書です。

「短期間で手っ取り早く合格したい」という方のために、よく出るテーマに的を絞り、学習内容のイメージを固めるマンガと要点をまとめた図やイラストで分かりやすく解説しています。

頻出用語をスマートフォンで確認できるアプリ「試験によくでる用語マスター」もダウンロード可能です。




近年の出題傾向を徹底分析し、試験に出やすい良問だけを厳選した、ITパスポート試験の問題集です。問題を解く上で知っておくべき周辺知識も分かりやすく解説されています。

巻末には1回分の模擬試験も収録しているので、この1冊で頻出問題の確認・攻略から試験直前の力試しまで、幅広く活用できるでしょう。

まとめ

以上「ITパスポート試験とは?難易度や合格に必要な勉強時間、おすすめの参考書などを徹底解説!」でした。

ITパスポートの試験勉強においては、ITや経営全般に関する基礎知識を広く浅く学べるので、特にIT企業への就職を目指す方は学生の内に合格を目指してみるべきでしょう。

ITエンジニアを目指している方は、基本情報技術者試験や応用情報技術者試験に挑戦してみるのがおすすめです。

参考:ITパスポート試験Webサイトのトップページ

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