大学受験で全落ちしたらどうなる?就職と浪人のメリット・デメリットを徹底考察!

最終更新日: 2019/10/21 16:34
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大学受験で全落ちした場合、主に就職するか浪人するかの選択肢が考えられます。就職するにも浪人するにもそれぞれメリットとデメリットがあり、それらをしっかりと理解していないと後悔することになりかねません。

この記事では、就職と浪人のメリット・デメリットをそれぞれ解説していきますので、大学受験で全落ちしてしまった場合はぜひこの記事を参考にして頂ければと思います。

全落ちして就職する場合のメリット・デメリット

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全落ちして就職するメリット

早いうちに社会に出られる

大学受験で全落ちした場合、まず考えられるのは大学は諦めて就職するという選択肢です。高校を出てすぐに就職することで、大卒の人よりも早く社会に出ることができます。大学に入学したら少なくとも4年間は通わなければいけないので、4年間の実務経験の差は大きいと言えるでしょう。

特に中小企業では、学歴は高いけれど使えない社員よりも、たとえ高卒でもスキルのある社員の方が評価されやすい傾向にあります。実際、高卒の人の中には、いち早く社会に出て様々な経験とスキルを積み、大卒の人よりも若いうちに出世している人もいます。

全落ちして就職するデメリット

就職で大卒の学生よりも不利になる

大学に全落ちして就職する場合、当然ながら高卒ということになりますが、高卒だと大卒の学生よりも就職で不利になることは否めません。今日の社会では、学歴以外のファクターが重視されるようになってきたとは言え、いまだに高卒というだけでマイナスの判断が下されてしまう場合も少なくないのです。

出世に影響する可能性がある

特に大企業においては、大卒の割合が多く、たとえスキルがあっても、出世で大卒の社員よりも遅れをとる可能性はあります。学歴重視の会社では、高卒というだけでなかなか責任の重い仕事を任せてもらえないところも少なくありません。

大学で得られるメリットを全て捨てることになる

大学に行くことは学歴を得ること以外に、かけがえのない友人を作ったり、教授や様々な大人と人脈を作ったりといったメリットがあります。また、大学生でしか体験できないことも沢山あります。大学に行かなかった場合、当然ながらそうした経験をすることはできません。

全落ちして浪人する場合のメリット・デメリット

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全落ちして浪人するメリット

1年勉強することでレベルの高い大学に合格できるかも

全落ちした場合、浪人という選択肢も当然考えるでしょう。浪人生の場合、高校生と違って高校に通う必要がありませんから、1年間という長い時間を受験のためだけの勉強にあてることができます。

実際、浪人の間に必死に勉強してまた全落ちしたという話はあまり聞きません。頑張りによっては、現役の時には全く手の届かなかった大学に合格できる可能性もあります。

全落ちして浪人するデメリット

浪人のためのお金がかかる

浪人するというのは予想以上にお金がかかります。例えば、参考書代や予備校の学費、模擬試験料などです。地方の場合、受験や模試を受けに行くための交通費や宿泊費が必要になることもあります。

また、アルバイトと受験勉強を両立して合格しようとするのは精神的にも肉体的にもかなり厳しいので、基本的に浪人中は親の援助に頼らざるを得ないでしょう。そのため、浪人しても問題ないかどうか、まず家族とよく話し合うことが大切です。

浪人しても必ず合格できるという保証はない

浪人すれば、絶対に大学に合格できるという保証はありません。必死に勉強すればまた全落ちすることはそうそうないでしょうが、レベルの低い大学にしか受からない可能性もあります。

浪人してFラン大学にしか合格できなければ、はっきり言って高卒の方がマシだと言えるでしょう。浪人するならば、浪人するのに費やした時間やお金以上の対価が得られなければいけません。

ですので、浪人という決断を下す前に、まずは1年間の受験計画を一度自分で組んでみて、合格できる見込みがあるかどうかをよく吟味することが大切でしょう。

結局就職と浪人どちらが良いのか

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就職と浪人、どちらにもデメリットがありましたね。では、結局のところ全落ちした場合どちらが良いのかですが、1年間浪人できるだけのお金があるのであれば、浪人することをおすすめします

やはり80年という長い人生で考えた時に、高卒よりも大卒の方がメリットが大きく、たった1年の投資で大卒の肩書きが手に入れられるのであればそうした方がいいでしょう。

ただ、浪人してFランであれば高卒の方がまだマシなので、浪人するならば頑張って難関大学(関東であればMARCH、関西であれば関関同立)を目指すようにしましょう。

まとめ

大学受験で全落ちすると、ショックでなかなかすぐに次のことは考えられないかもしれませんが、1年間というのは意外と短いです。なので、浪人するならばできるだけ早く決断することが大切だと言えます。

就職と浪人、それぞれのメリットとデメリットをしっかりと理解して、後悔のない進路選択をしましょう。この記事があなたのお役に少しでも立てれば幸いです。

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