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【文系/理系/芸術系別】大学のゼミについて徹底解剖!ゼミが始まる時期やゼミ生のスケジュールなどを紹介

最終更新日: 2020/07/13 12:46
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ほとんどの大学生にとって、ゼミというのは避けては通れません。ゼミはまさに大学での勉強の要であり、大学生活を有意義なものにできるかどうかはゼミにかかっていると言っても過言ではありません。

大学に入学したばかりの新入生や高校生にとっては「ゼミなんてまだ先の話」と思われるかもしれませんが、大学4年間というのは意外とあっという間であり、早めにゼミの概要を知っておくことは必ずやあなたの学生生活にプラスになります。

この記事では、ゼミとは何かから始まり、文系・理系・芸術系に分けて、それぞれのゼミの特徴を詳しく解説していきます。

大学のゼミとは?

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学生が主体的に研究を行う場

ゼミとは、ゼミナールの略であり、教授と少人数の学生が集まって共に勉強・研究を行う場です。ゼミでは、単に講義を聞くのではなく、学生自らが研究テーマを設定して、主体的に研究や調査を行なっていきます。時にはゼミ生で合宿に行って、共同研究を行うこともあります。

教授によってゼミのテーマは異なる

ゼミを担当するのは、原則として教授か准教授です。担当教授によってゼミのテーマは全く異なり、担当教授の専門分野に関心のある学生がゼミ生として集まります。そのため、大学を選ぶ際は、自分が興味関心のある研究をしている教員がいるかどうかを必ずチェックするようにしてください。

ゼミの担当教授は研究の師匠となる存在

基本的に、自分の所属しているゼミの担当教授が卒業論文の指導教授になり、ゼミの担当教授とは頻繁に面談やミーティングなどのやりとりを繰り返していくことになります。ゼミの担当教授はまさに大学における学生の師匠となる存在なのです。

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ゼミはいつ始まる?

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3年次に始まる学部学科が多い

ゼミの始まる時期は各大学の学部学科によって異なりますが、多くの学部学科では3年次から、早いところでは2年次から始まります。また、2年次は複数のゼミに所属し、3年次に最終的に1つのゼミを選択できるところもあります。

ゼミに所属するために選考が課されることもある

必ずしも自分の希望するゼミに所属できるとは限りません。ゼミによっては、そのゼミを受けるために選考試験(面接・レポートなど)が課せられることもあります。特に人気のある教授のゼミは多くの学生が所属を希望するので、非常に倍率が高くなります。

文系のゼミはどんな特徴がある?

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人文系は文献購読、社会系は調査実習が中心

文系のゼミでは、文献を読んでゼミ全体で議論や批評を行うのが中心のゼミと、調査・インタビューなど実習系の学びが中心のゼミに分かれます。前者は人文科学系の学部に多く、後者は社会科学系の学部に多いです。また、心理学や人間科学のゼミでは理系のように実験などを行ったりもします。

文系は必ずしもゼミが必須ではない

文系の場合は必ずしもゼミが必須ではない学部学科もあります。そのため、あえてゼミに所属して1つの専門分野に絞らずに、幅広い科目を履修するのも良いでしょう。また、ゼミに所属していなかったからといって、就職活動でマイナス評価に繋がることは少ないです。

理系のゼミにはどんな特徴がある?

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理系のゼミ選択は就職・進学に影響する

理系の場合は、文系とは全く事情が違います。理系学部の場合、ゼミはほとんどの大学で必修であり、文系以上にゼミの選択は慎重にならなければいけません。ですので、大学入学前からどの教授のゼミに入るかは考えておいた方がいいでしょう。

理系学生は文系学生に比べると研究者志望の人が圧倒的に多いですが、どこのゼミに所属して何を研究していたかは、大学院試験において相当重要視されます。また、就職試験でも理系だと「ゼミではどんなことをやってたの?」という質問はほぼ必ず聞かれるでしょう。

理系ゼミの大変さは文系の比ではない

理系の勉強は文系よりも大変だと言われますが、ゼミの勉強もまた然りです。理系のゼミでは、ほぼ毎週、教授や他のゼミ生に対して、自分の研究の進捗具合を報告することが求められます。ゼミ合宿が1年に何回もあるところも少なくありません。

理系は大学院進学希望者が多いですが、就職を希望する場合は、ゼミと就活を両立していくことは精神的にも肉体的にも相当厳しいので、早め早めの準備を心がけていくことが大切です。

芸術系のゼミにはどんな特徴がある?

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芸術系は作品制作が中心

芸術系のゼミでは、研究ではなく「作品制作」に重きが置かれます。自分自身でオリジナルの作品を作って、ゼミ生同士で批評し合うのが芸術系学部のゼミの特徴です。

自分の作品を卒業制作として提出できる

芸術系ゼミの多くでは、卒業論文ではなく卒業制作を提出します。卒業制作では、例えば小説や詩を創作したり、集団で映画を制作したり、美術作品や音楽作品を創り上げたりします。

元大学生にゼミの実態についてインタビュー

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1週間のスケジュールを教えてください

映像学科3年所属 映画制作のゼミ

曜日やること
月曜日昼休みの間に撮影に向けてミーティング。脚本の読み合わせや機材準備なども行う。
火曜日放課後に撮影を行う。たった10分の短編映画だが、夜8時頃まで撮影が延びることもしばしば。
水曜日休み。場合によっては撮影が2日に及ぶこともある。
木曜日編集室にて、撮影した映像の編集作業を行う。
金曜日ゼミの日。制作した映画を教授や他のグループに向けて投影し、ゼミ全体で批評を行う。

このゼミの大変なところは?

ゼミは週に1回(金曜日)だけですが、このゼミでは1ヶ月に2本のペースで10分程度の映画を制作しなければならないので、昼休みや放課後に集まってミーティングや撮影を行わなければならないこともありました。時には撮影が夜8時頃までかかることもあるので、発表の週はサークル活動などは全くできなかったです。

担当教授はどんな人?

現役の映画監督です。プロの目線から自分たちの作った作品にアドバイス頂けるのはためになります。

このゼミに参加して良かったことは?

一番は映画制作を通じて、一緒のグループになった人たちとかけがえのない仲間になれたことです。中には卒業した今も、ずっと友達づきあいが続いている人もいます。

ゼミに入るために選考はあった?

これまで観た映画に関するレポートとなぜこのゼミを希望するのかという志望理由書の提出、更には担当教授との簡単な面談がありました。人気のあるゼミだったので、落ちてしまった人も結構いたようです。

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まとめ

ここまで大学のゼミについて解説してきました。特に理系の場合、ゼミ選択は今後の進路に大きな影響をもたらすので、先輩の意見なども踏まえながら事前に各ゼミについてしっかりと情報収集を行って、早め早めの準備を心がけたいですね。

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