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大学受験に必要な「調査書」とは?内申点は一般入試に関係あるのか

最終更新日: 2020/01/20 11:36
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大学に出願する際、ほぼ全ての大学で調査書の提出は義務付けられています。推薦入試ならばまだしも、一般入試にも調査書の評価が影響してしまうのか気になる人も多いことでしょう。

この記事では、調査書とは何か、大学が受験生に調査書を提出させる目的は何か、調査書は一般入試に関係あるのか、などを解説していきます。調査書が大学受験に与える影響が気になる高校生はぜひこの記事を参考にしてください。

調査書とは何か

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調査書とは、定期テストの成績や学校での生活態度、健康状態、取得した資格などについて記述した書類のこと。この調査書において、各教科の成績を5段階評価で示して点数化したものが内申点です。ほぼ全ての大学で調査書の提出は求められています。

現在の調査書は、高校の教員(主に担任)が紙に記入し、受験生が出願する大学に郵送などで提出していますが、2022年に実施される大学受験を目処に、全大学の入試において調査書を電子化すると文部科学省は方針を示しています。

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調査書は一般入試の合否に影響があるか

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調査書が一般入試に与える影響はほとんどない

果たして一般入試において、調査書は合否にどれほどの影響を与えるのでしょうか。答えは、調査書が一般入試に与える影響はほとんどないと言っていいでしょう。一般入試の場合、純粋に試験の結果のみで判断される場合が大半です。

調査書が一般入試に影響を与えてしまう場合

「ほとんどない」ということは、稀にではありますが、一般入試でも調査書の内容が合否に影響を与える場合があるということです。

調査書が一般入試の合否に影響を与えるのは、試験の結果がボーダーライン(合格になるか不合格になるかというギリギリの境界線)にあり、尚且つボーダーラインにたくさんの受験生がいるといった特殊な場合に限られます。

このような場合は、調査書の評価によって、ボーダーラインにいる受験生の合否を判断する場合もあるでしょう。ですので、ほとんど関係ないからといって学校の勉強は手を抜いていると、どこで痛い目をみるか分からないので注意してください。

大学が一般入試で調査書を提出させる意図は何か

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ここまでの解説で、調査書が一般入試に与える影響はほとんどないということは分かりました。では、ほとんどないのであれば、なぜ大学は全ての受験生に調査書の提出を義務付けているのでしょうか。その意図(目的)には、以下のような事柄が挙げられます。

  • 高校卒業に必要な単位を取得できているか
  • 高校卒業に必要な出席日数を満たしているか

要するに、大学は受験生が高校を卒業できる見込み、大学に入学する資格があるかどうかを確認したいだけなのです。単位も出席日数も規定数を満たしていなければ高校を卒業できませんから、明らかに卒業に必要な単位・出席日数が足りていないという場合は調査書で落とされるでしょう。

大学に調査書を提出する際に気をつけるべきこと

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調査書は余裕を持って申し込む

調査書は大学別に1校につき1通必要です。つまり、10校受ける場合は10通も用意しなければなりません。よって、生徒数の多い高校では毎年何千通という調査書を発行します。そのような場合は調査書を発行するのに何週間もかかるでしょう。

ですから、予め余裕を持って調査書を学校に申し込んでおかないと、最悪の場合は出願締め切りまで間に合わないということもあるのです。

調査書は2、3通多く申し込んでおく

最初は10校しか受けるつもりがなかったけれど、結果が芳しくないので追加で出願したいといった場合もあるでしょう。そのような際にもスムーズに調査書を提出できるように、予め2、3通程度多く(例えば、10校受ける場合は12、13通)申し込んでおくのがおすすめです。

調査書の発行金額は事前に確認する

多くの高校では、調査書は無料で発行してくれます。しかし、私立の学校によっては調査書を発行するのにお金がかかる場合もあります。そういった場合は事前に担任の先生から説明があるかと思いますが、もしない場合は自分で有料か無料かを確認するようにしましょう。

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まとめ

一般入試において調査書が合否に影響を与えることはほとんどありません。しかしながら、試験結果がボーダーラインだった場合は調査書の評価が合否に影響する場合もあります。

また、最初は一般狙いでも、途中で推薦やAO入試も受けたくなる場合があるでしょう。ですので、たとえ一般入試で調査書が合否に影響を与えることはほとんどなくても、高校生の皆さんはまずは学校の定期テストでしっかりとした点数をおさめることをおすすめします。

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