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大学受験の面接で「志望理由」を話す際に意識すべきポイントと話し方の例!

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大学受験の推薦やAO入試の面接で必ずといっていいほど聞かれるのが、「なぜこの大学でなければいけないのか」という志望理由です。この記事では、面接で志望理由を聞かれた時に意識すべきポイントを例を挙げながら解説しています。

また、今回紹介するポイントは志望理由書を書く際にも通じる考え方です。推薦やAO入試を受けられる方は、ぜひこの記事を参考にして合格を掴み取っていただければと思います。

大学の志望理由を話す際に意識すべきポイント

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1〜2分程度で志望理由を話すのが理想的

大学の志望理由を話す時間は、長すぎても短すぎてもいけません。あまりにも短いとやる気がないと見なされてしまいますし、かと言ってダラダラと長く喋ってもまとまりがなくて面接官は飽きてしまいます。ですので、大体の目安として、1〜2分程度で志望理由を話すのが望ましいと言えるでしょう。

「なぜこの大学でなければいけないのか」を話す

よくありがちなダメな話し方は、学びたい学問の志望理由になっているパターンです。例えば〇〇大学の法学部を受けるのに「弁護士になって真実を追求したいから」といった志望理由、これではダメです。

なぜならば、面接官が一番知りたいのは、なぜ法学部を選んだかではなく、「なぜ世の中には山ほど法学部なんてあるのにうちの法学部を選んだのか」であるからです。

ですので、事前にカリキュラムの詳細はもちろん、どんな教授がいてそれぞれどんな研究をしているのかをしっかりと調査しておくことが欠かせません。練習の際は、「その大学の」志望理由になっているかをよく意識するようにしてください。

今現在、努力していることをアピールする

志望理由というと「この大学に入ってこんなことに挑戦したいです」といったことだけをアピールしがちですが、未来だけでなく現在に意識を置いて話すことも大切です。

つまり、大学に入ってから自分のやりたいことを実現するために今実際に現在進行形で努力していることを具体的に示すようにしてください。流れとしては過去→未来→現在という流れで話すことが望ましいでしょう。(後で詳しく記載しています)

まず結論を端的に述べる

志望理由を話す際は、まず「〇〇という理由でこの大学を志望します」と結論を最初に一言でまとめてから話すようにしましょう。まずは結論だけ簡潔に話してからスタートすることで、その後の理由やエピソードが聞き手の頭にスッと入ってきます。

具体的なエピソードをまじえて話す

実際のエピソードをまじえたり、具体的な数値や人名を挙げて話すことでより話の説得力が増します。もちろん時間は限られていますから、ダラダラと話すのではなく、簡潔にエピソードをまとめられるように練習しておきましょう。

大学の志望理由を話す際の話の組み立て方

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大学の志望理由を話す際は、以下のような構成で話の流れを組み立てましょう。

  1. まずは「〇〇という理由でこの大学を志望します」と結論から簡潔に話す
  2. 志望する大学に興味を持った理由やエピソードを述べる(過去)
  3. 志望する大学に入ったら勉強したいことや将来なりたい姿を述べる(未来)
  4. そのために今現在努力していることを述べる(現在)
  5. 「よって私はこの大学を志望します」という締めの一言

ダメな志望理由の例

まずはダメな志望理由の話し方から見ていきましょう。(歯学部志望の例)

私がクラベル大学歯学部を志望するのは、歯科恐怖症の子供も安心して治療を受けられるような優しい歯科医になりたいからです。
私は子供のころから虫歯が多く、歯医者に通うことが多かったです。ですが、私の通っていた歯医者さんは私が怖がらないように様々な配慮をしてくれて、私は安心して治療を受けることができました。それだけでなく、どうしたら虫歯にならずにすむのか、子供の私にも分かりやすく指導してくれました。この時、私は大きくなったらこんな素敵な歯医者さんになりたいと思うようになりました。
私はクラベル大学歯学部に入ったら、小児歯科を専門に勉強していきたいです。そして卒業後は小児歯科専門医の資格をとって、大学病院などで経験を積んでから、いずれは自分の歯科医院を開業したいと考えています。
以上の理由から私はクラベル大学歯学部を志望します。

全体的にクラベル大学歯学部を志望する理由ではなく、歯科医師を目指す理由説明になっています。この志望理由であれば「別に他の歯学部でもいいのではないか」と面接官には思われてしまうでしょう。

また、「こうなりたい」という将来像はしっかりと述べられていますが、そのために今現在努力していることが述べられていないため、単なる願望だけで終わっており、いまいちやる気が感じられません。

良い志望理由の例

次に良い志望理由の話し方を見ていきましょう。(歯学部志望の例)

私がクラベル大学歯学部を志望する理由は2つあります。1つは歯科保存学会の理事を務めていらっしゃる鈴木教授がいるから、もう1つは4年次に1ヵ月の海外臨床研修が必修になっているからです。
私が歯科保存学という分野に強い関心を持ったのは、実際に自分自身が歯医者に通っていた経験が影響しています。私は昔から虫歯が多かったのですが、かつて通っていた歯医者では初期の虫歯であってもどんどん削られたことで結果的に虫歯が再発しやすくなってしまいました。
歯を長期的に保存していくためには、単に歯を削って詰めるだけの保険内治療だけでは限界があり、もっと自費治療を積極的に取り入れていかなければならないと考えています。しかし、今の日本は残念ながら海外と比較するとその点において非常に遅れています。ですから、これからの歯学部生は日本だけでなく、海外の歯科医療も積極的に学んでいかなければなりません。
私は大学に入ってから鈴木教授のもとで歯科保存学を専門的に学び、海外の歯科医療も学ぶために、鈴木教授の論文はもちろん、海外の歯科保存学に関する本を毎日英語で読んでいます。
以上の理由から私はクラベル大学歯学部に進学したいという強い想いがあります。

「なぜ他の大学ではなく、クラベル大学歯学部でなければいけないか」という理由が明確に述べられていますね。また、「鈴木教授の論文はもちろん、海外の歯科保存学に関する本を毎日英語で読んでいます」と実際に今現在努力していることが述べられており、やる気が感じられます。

この後はおそらく「じゃあ、具体的にどんな本を英語で読んでいるの?」という質問が投げかけられ、面接が続いていくでしょう。

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まとめ

ここまで受かるための志望理由の話し方について具体例を挙げながら解説してきました。どういった志望理由が共感を得られやすいのか、お分かりいただけたでしょうか。この記事で紹介したポイントを念頭に置いて、ぜひ大学合格を掴み取っていただければ幸いです。

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