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公募推薦入試とは?メリットとデメリットを知っておこう!

最終更新日: 2020/06/15 22:29
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大学受験の推薦入試と聞くと指定校推薦入試が真っ先に思い浮ぶかと思いますが、公募推薦入試という制度もあるのをご存知でしたか。公募推薦入試と指定校推薦入試は一体何が違うのでしょうか。

本記事では、公募推薦入試と指定校推薦入試の違い、公募推薦入試を受けることによるメリット・デメリットなどを解説していきます。公募推薦入試を受ける予定のある方はぜひこの記事を参考にしてください。

公募推薦入試とは

公募推薦入試とは、大学側の出願条件を満たして、かつ高校からの推薦をもらえれば、誰もが受験できる推薦入試です。一方で、指定校推薦入試は、大学側から指定を受けた高校の生徒しか出願することはできません。

また、指定校推薦は校内選抜に選ばれればほぼ99%合格が確約されていますが、公募推薦入試は必ずしも合格できるという保証はありません。

ちなみに、公募推薦入試には、厳密には一般推薦と特別推薦があります。前者は成績表の評定平均値や外国語検定試験を重視した公募推薦で、学校の成績が優れている生徒が主に受けます。後者はいわゆるスポーツ推薦や文化活動推薦と呼ばれるもので、スポーツや文化活動で高い実績をあげた生徒が主に受けます。

公募推薦(一般)公募推薦(特別)指定校推薦
受験資格大学の出願条件を満たし、高校から推薦をもらう大学の出願条件を満たし、高校から推薦をもらう大学から指定された高校で、校内選抜に選ばれる
合格の可能性必ずしも合格できる訳ではない必ずしも合格できる訳ではないほぼ99%合格できる
重視している点評定平均値、外国語検定試験などスポーツや文化活動における実績など高校での生活態度全般、評定平均値、課外活動の実績など

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公募推薦入試の選抜方法

公募推薦入試の選抜方法は、各大学によって異なります。しかし一般的には、自己推薦書やレポートによる書類選考→小論文と面接という流れで選抜している大学が多いようです。

推薦入試といえど、こうした試験が課される以上、合格するためにはしっかりとした対策を行わなければいけません。かといって、公募制推薦入試は必ず合格できる保証はないので、一般入試の勉強を疎かにはできません。

ですので、公募推薦入試を受ける高校生は、公募推薦入試の勉強と一般入試の勉強を両立してこなしていく必要があります。

公募推薦入試の出願に必要な評定平均値の目安

公募推薦入試(一般)に出願するためには、大学側が定める評定平均値を満たさなくてはいけません。各大学の学部学科によって求められる評定平均値は異なりますが、目安として全科目において4.0以上をおさめるようにすれば、ほぼ全ての大学に出願できるでしょう。

ただし、中には「全体の評定平均値は4.0以上でいいが、英語の評定平均値は4.5以上必要」といった学科もあるので、必ず自分が受ける公募推薦入試の募集要項を確認するようにしましょう。

公募推薦入試を受けることによるメリット

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一般入試よりも合格できる可能性が高い

公募推薦入試は指定校推薦入試と違って、必ずしも合格が確約されている訳ではありません。しかしながら、大学側が定める評定平均値を満たしている高校生はそれほど多くないので、受験資格が全く必要ない一般入試と比べると倍率が低く、合格しやすいことは明らかです。

尚、一般入試の詳細に関しては以下の記事をお読みください。

学校の勉強を頑張ってきた高校生が報われる入試

公募推薦入試では一般入試のような学力試験が課されることはほとんどないので、いわゆる「高校の定期テストは頑張ってきたけど、模試の成績は悪い」といった高校生におすすめの入試制度です。これまでコツコツと頑張ってきたことが報われやすい試験だと言えるでしょう。

公募推薦入試を受けることによるデメリット

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合格したら他の大学を受けられなくなる場合もある

公募推薦入試を実施している大学の中には、上智大学や学習院大学のように「合格したら入学を確約できる者」といった条件を掲げている大学もあります。こうした場合は、当然ながら合格したらもう他の大学を受けることはできません。

公募推薦入試の出願時期は、一般入試やセンター試験が始まる前の10月や11月頃であることが多いです。ですから、こうした大学の公募推薦入試に出願する際は、一般入試を受けたらもっと上の大学に合格できるかもしれないという可能性を捨てて出願しなければいけません。

一般入試の勉強に当てる時間を割かざるを得ない

公募推薦入試は必ずしも合格できるとは限らないので、公募推薦入試を受ける高校生は公募推薦入試と一般入試の両方を視野に入れて勉強していくことになるでしょう。しかし、そうすると当然ながら一般入試のための勉強は割かざるを得ません。

そして、もし公募推薦入試が不合格になったら、すぐに気持ちを切り替えて一般入試に意識を集中されていかなくてはなりません。どっちも中途半端な勉強しかできなければ、最悪の場合、公募推薦も一般も全て不合格になって浪人、というパターンもあり得るでしょう。

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まとめ

ここまで公募推薦入試の概要やメリット・デメリットを紹介してきました。意外とデメリットの方が重いということがお分り頂けたでしょうか。

本当にその大学が第一志望であり、尚且つ一般入試の勉強と両立できる学生でなければ、公募推薦入試はおすすめしません。受験資格を満たしているからといって、容易に公募推薦に出願するのは避けた方がいいでしょう。

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