指定校推薦でも落ちる場合がある?不合格になる人の5つの特徴

最終更新日: 2019/10/21 15:46
指定校落ちる1.jpeg

ほぼ99%受かると言われている指定校推薦。しかし、言い換えれば1%の人間は残念ながら落ちてしまうということです。では、指定校推薦で不合格になってしまう人は一体どのような学生なのでしょうか。この記事では、指定校推薦入試で落ちてしまう人の特徴を解説していきます。

指定校推薦でも落ちることはあるか?

指定校落ちる2.jpeg

指定校推薦で落ちることは99%あり得ない

まず結論から先に申し上げると、医学系の学部を除けば、指定校推薦入試で落ちることは99%ありません。校内選抜に選ばれた時点でほぼ合格が確約されていると言っていいでしょう。

指定校推薦の簡単な仕組み

校内選抜(高校内で指定校推薦入試に推薦する学生を選抜)

                 ↓

指定校推薦入試(大学が面接などで選別。99%受かる!)

指定校推薦に選ばれるためには、まずは校内選抜を勝ち抜く必要があります。校内選抜に選ばれれば、指定校推薦入試はほぼ合格が確約されているのです。この記事では、校内選抜に選ばれたにも関わらず、指定校推薦入試で落ちてしまう人の特徴を解説していきます。

指定校推薦で落ちる人の5つの特徴

指定校落ちる3.jpeg

医学部や歯学部の指定校推薦を受けた学生

ほぼ必ず受かると言われている指定校推薦入試ですが、医学部や歯学部の場合は普通に落とされてしまう場合も少なくありません。

やはり医師や歯科医師は人の命を預かる職業なので、校内選抜を勝ち抜いた優秀な学生であっても、実際に面接をしてみて、医療に携わる者として相応しくないと判断されてしまえば落ちてしまうのです。

以下は、2019年度の聖マリアンナ医科大学と獨協医科大学の指定校推薦の結果ですが、合格率はどちらも30%前後。指定校推薦でもほとんどの学生が落ちてしまっていることが分かりますね。

聖マリアンナ医科大学獨協医科大学
志願者6767
合格者2022
合格率29%32%

学校内外で大きな問題を犯してしまった学生

たとえ校内選抜で選ばれても、その後に大きな問題を犯してしまうと当然ながら落とされてしまいます。例えば以下のようなケースが考えられるでしょう。

  • 学校内外で喧嘩をして相手に怪我を負わせた
  • お酒をほんの少しだけ飲んでしまったことを学校にバレた
  • アルバイト禁止なのにバイトをしていたことを学校にバレた
  • テストでカンニングをした
  • バイクを運転して交通違反を犯した
  • ツイッターやフェイスブックなどで問題のある発言をした

「こんな問題なんて起こすわけがない」と思われるかもしれませんが、油断は禁物です。例えば、お酒の場合はほんの一口なめた程度でも学校にバレたら即アウトです。

ツイッターなど不特定多数の人が見ている場では、自分にとっては何気ない発言でも特定の人にとっては不快になるかもしれません。それで炎上して特定されてしまったら、指定校推薦も落とされてしまうでしょう。

定期テストで赤点をとってしまった学生

先ほどのような大きな問題でなくても、校内選抜に選ばれた後に定期テストで赤点をとってしまった場合も、指定校推薦が取り消しになってしまう可能性があります。指定校推薦に推薦する学生というのはその学校の代表であり、学校側としては赤点をとるような学生を大学に推薦するわけにはいかないのです。

「赤点なんてとるわけない」と思われるかもしれませんが、指定校推薦に選ばれるためにこれまで頑張ってきた学生にとっては、やはり校内選抜に選ばれた時点で一気に気が抜けてしまうのです。それで赤点をとってしまう学生も少なくありません。

ですから、校内選抜で選ばれたとしても、それだけで「もう合格した」と気を抜いてしまわないようにしましょう。

面接で全くコミュニケーションをとれない学生

面接で全くコミュニケーションをとれない学生も指定校推薦で不合格になりやすいです。指定校推薦入試の面接はそもそも合格させることを前提として進められるので、話す内容の良し悪しで合否が左右されることはほぼありません。

ですが、全くコミュニケーションがとれなかったり、質問に対してあまりにも的外れの回答をしていると面接で不合格になってしまいます。指定校推薦の面接であっても、高校の先生と最低限の練習はしておくようにしましょう。

尚、大学入試の面接でよく聞かれる質問と回答例に関しては以下の記事で詳しく解説しています。(指定校推薦ではここまでしっかりと答えられる必要はありませんが)

面接で遅刻してしまった学生

どうしてもやむを得ない事情があった場合は別ですが、面接で遅刻や欠席をしてしまった場合でも落とされてしまうでしょう。指定校推薦は大学と高校の信頼関係により成り立っており、遅刻するというのはその信頼関係を大きく裏切る行為だからです。

ですので、指定校推薦の面接当日は、できるだけ早く家を出て余裕を持って到着できるようにしましょう。

番外編:指定校推薦前の校内選抜で落ちる人とは

指定校落ちる4.jpeg

最後に、指定校推薦に選ばれるための校内選抜に落ちてしまう人の特徴も説明しておきましょう。校内選抜では、主に学校での成績(評定平均値)や普段の生活態度をもとに選抜されます。

しかしながら、成績優秀で品行方正なのに校内選抜で落ちてしまう学生も中にはいます、成績は優秀なのに校内選抜に落ちてしまう学生というのは、一言で言うと勉強以外は何もやっていない学生なのです。

先ほども申し上げたように、指定校推薦で推薦する学生というのはその学校の「顔」となる存在なので、勉強だけでなくスポーツや文化活動などマルチに活躍している学生が好まれます。勉強ができるのは当たり前で、それにプラスαの要素が求められるということです。

スポーツや文化活動において優れた実績をおさめているのが理想的ではありますが、そうでなくても勉強一筋ではなく、何かしらの部活動やボランティア活動には注力しておくようにしましょう。

まとめ

ここまで指定校推薦で落ちてしまう人の特徴を解説してきました。評定平均値が高いことや生活態度に問題がないことは大前提として、校内選抜で落ちてしまう人というのは、 勉強以外の取り柄が何もない学生だと言えます。

校内選抜に通った後は、医学部や歯学部でない限り99%落ちることはありません。大きな問題を起こしたり、赤点をとったり、面接で遅刻をしなければ大丈夫でしょう。しかし、人は気を抜くと無意識で何か問題を起こしてしまうものですから、校内選抜に選ばれたからといって決して油断しないことが大切です。

大学の受験/入試に関する記事

関連記事

人気記事

CLABEL(くらべる)は、進学、就職など人生の大切な意思決定をお助けする人生の攻略サイトです。上場企業が提出する「有価証券報告書」や厚生労働省の「国民生活基礎調査」のような公開情報であるデータを論拠に、よりたくさんの方が理解しやすい形で情報を提供していきます。
詳しくはこちら