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大学受験「推薦入試」に関するまとめ!【指定校推薦・公募推薦・自己推薦・AOなど】

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女子高生

一言で推薦入試と言っても、公募推薦入試・自己推薦入試・指定校推薦入試といった様々な入試形態があります。それぞれの推薦入試によって特徴や重視されている点は異なり、それらの違いをしっかりと理解していないと、推薦入試の合格は難しいでしょう。

本記事では、指定校推薦入試・公募推薦入試・自己推薦入試・AO入試の違い、推薦入試に向いている人、評定平均値の計算方法などについてまとめています。推薦入試の受験を考えている方はぜひこの記事を参考にしてみてください。

公募推薦入試・自己推薦入試・指定校推薦入試・AO入試の違い

一般的に推薦入試には、公募推薦入試・自己推薦入試・指定校推薦入試の3つが存在します。AO入試は推薦入試には含まれませんが、推薦入試と非常に入試形態が似ているため、この記事では比較して解説していきたいと思います。

公募推薦自己推薦指定校推薦AO入試
受験資格大学の出願条件を満たし、高校から推薦をもらう大学の出願条件を満たす。高校からの推薦は原則として不要大学の出願条件を満たし、大学から指定された高校で校内選抜に選ばれる大学の出願条件を満たす。高校からの推薦は原則として不要
合格の可能性必ずしも合格できる訳ではない必ずしも合格できる訳ではないほぼ99%合格できる必ずしも合格できる訳ではない
重視している点評定平均値、外国語検定試験、スポーツや文化活動における実績など評定平均値、外国語検定試験、スポーツや文化活動における実績など高校での生活態度全般、評定平均値、課外活動の実績など大学との相性、学問への適正など

公募推薦入試とは

公募推薦入試とは、大学側の出願条件を満たして、かつ高校からの推薦をもらえれば、誰もが受験できる推薦入試です。学校からの推薦状をもらわなければいけないというのが自己推薦入試との違いですね。

自己推薦入試とは

自己推薦入試とは、大学の出願条件を満たせば誰でも受験できる推薦入試です。その名の通り「自分自身で自分を推薦する入試」ですから、高校からの推薦をもらう必要はありません。それ以外は公募推薦入試との違いは特にありません。

指定校推薦入試とは

指定校推薦入試とは、各大学が指定した高校の生徒のみが受験できる推薦入試です。ですので、自分の通っている高校が指定校に選ばれていなければ出願することはできません。

指定校推薦入試は高校と大学の信頼関係によって成り立っていますので、校内選抜に選ばれれば、ほぼ合格が確約されているのが特徴。

AO入試とは

AOとはアドミッションズ・オフィスの略で、要するにAO入試とは「大学側が求める学生像に合っているかどうか」「学問への適正はどれくらいあるか」などを重視して選抜を行う入試のことです。

AO入試では大学側と学生の相性が特に重要視され、どんなに高校時代に素晴らしい実績を残していても、大学側が求める学生像に合っていないと判断されてしまえば落とされてしまうでしょう。

推薦入試の違いに関するQ&A

公募推薦入試と自己推薦入試の違いは?

公募推薦入試は高校から推薦をもらわなければいけませんが、自己推薦入試では高校からの推薦状は不要です。

自己推薦入試とAO入試の違いは?

どちらも高校からの推薦なしで出願できるという点は同じですが、自己推薦入試では「高校時代に何を頑張ってきて、どんな素晴らしい実績を積み重ねてきたか」といった過去や現在に重点が置かれます。

それに対してAO入試では、「大学に入って何を学びたいか、具体的にどの教授のもとでどんな研究をしたいのか」といった未来に重点が置かれるという違いがあります。

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推薦入試に向いている人

男子高校生

学校の定期テストを頑張ってきた人

推薦入試では一般入試のような難しい学力試験が課されることはほとんどないので、「高校の定期テストは得意だけど、模試の成績は悪い」といった高校生におすすめの入試です。評定平均値が4.0以上の人は推薦入試も視野に入れてみていいでしょう。

スポーツや文化活動で高い実績がある人

スポーツや文化活動において何かしらの優れた実績がある人も、ぜひ推薦入試を視野に入れてみましょう。ただし、学業ではなく、スポーツ・文化活動を武器にして推薦入試を受ける場合、かなり優れた実績がなければアピールにはならないでしょう。

例えば、スボーツ活動であれば「全国高校総体に選手として出場し優秀な成績をおさめた」などです。当然ながら「体育祭でリレー選手に選ばれた」程度ではアピールにはなりません。

面接や小論文が得意な人

ほとんどの推薦入試では面接と小論文が課されるため、これらが得意な人にはおすすめです。

どうしても入りたい大学がある人

推薦入試は一般入試に比べて合格しやすいというメリットがあります。一方で、推薦入試を実施している大学の中には、「合格したら入学を確約できる者」といった条件を掲げている大学もありますので、どうしても入りたい大学がある人に推薦入試はおすすめです。

推薦入試の注意点

一般入試よりも合格しやすいとはいえ、指定校推薦を除き、推薦入試は必ずしも合格できるという保証はありません。ですので、推薦入試を受ける人は推薦入試と一般入試の両方を視野に入れて勉強していくことになるでしょう。しかし、そうすると当然ながら一般入試のための勉強は割かざるを得ませんね。

そして、もし推薦入試が不合格になったら、すぐに気持ちを切り替えて一般入試に意識を集中していかなくてはなりません。どちらも中途半端な勉強しかできなければ、最悪の場合、推薦入試も一般入試も全て不合格になって浪人、というパターンもあり得るので注意しましょう。

評定平均値の計算方法

最後に、推薦入試に出願する際に一定以上の値を満たさなければならない「評定平均値」の計算方法について確認しておきましょう。

評定平均値は高校3年間で履修した各科目の評定(5段階)を全部足して、科目数で割った数値になります。小数点以下第2位を四捨五入するため、3.5や4.0といった数値になるのです。

例えば、以下のような成績の場合、評定平均値は(5+2+4+3+5)÷5=3.8になりますね。(実際はもっと科目数が多いです)

科目評定
国語5
数学2
英語4
理科3
社会5

また、10段階評価の場合の5段階評価への直し方は学校によって異なります。

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まとめ

ここまで各推薦入試の違いや推薦入試に向いている人、評定平均値の計算方法などについて解説してきました。推薦入試を視野に入れている人は、まずは公募推薦入試・自己推薦入試・指定校推薦入試・AO入試の違いをしっかりと理解して、自分にとってベストな入試方式を選択することが大切です。

この記事が推薦入試を目指す方の一助と泣けば幸いです。

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