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大学入試で必要な自己推薦書の書き方!受かるためのポイントを例文付きでチェック

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書く男性

本記事では、大学受験のAO入試や推薦入試に出願する際に提出しなければならない自己推薦書の書き方について例文付きで解説しています。受かるためのノウハウやポイントをギュッと濃縮して解説していますので、推薦入試やAO入試の受験を視野に入れている受験生は是非この記事をご覧ください。

自己推薦書を書くためのステップ

自己推薦書はすぐに書き始めてはいけません。受かる自己推薦書を書くためには十分な準備が欠かせないのです。通常、自己推薦書は次のようなステップで書きます。

  1. 自己分析をする
  2. 志望校の分析をする
  3. 自己推薦書を書く

自己分析をする

自己推薦書とは、その名の通り自分自身を推薦(アピール)するための書類です。ですので、事前に十分な自己分析が出来ていなければ、読み手を唸らせる自己推薦書は書けないでしょう。自己分析をする際は次のようなポイントを特にチェックします。

幼少期から今までどんな経験をしてきたのか
自分から見た長所と他人から見た長所はどう違うのか
自分はどんな時に好き・嫌い、嬉しい・悲しいと感じるか
これまでの人生で深い影響を受けた人物や作品は何か
最近特に興味関心のあることは何か
自分が付き合っている友人にはどのような人が多いか
将来はどのように成長していきたいか

大切なことは「なぜ?」と問いただすこと

自己分析をしていく上で大切なことは、常に「なぜ?」と問いただしていくことです。例えば、

「自分はなぜ○○が好きなのだろう?」
「自分はなぜ他の人に○○のように見られているのだろう?」
「なぜ自分の周りには〇〇のような人が集まってくるのだろう?」
「自分はどうして〇〇になりたいのだろう?」

このように、疑問形でより深く分析していくことで、新たな自分自身の発見に繋がっていくでしょう。

志望校の分析をする

なぜその大学でなければいけないのかを考える

自己推薦書には、自分自身をアピールすることに加えて、志望理由に関してもしっかりと伝える必要があります。そのためには十分な志望校の分析が欠かせません。

志望校の分析をする際に大切なのは「なぜその大学でなければいけないのか」を徹底的に問いただすことです。

学びたい学問の志望理由になってはいけない

志望理由を書く際にダメなのは、学びたい学問の志望理由になってしまっているパターンです。例えば、〇〇大学の法学部を受けるのに「弁護士になって真実を追求したいから」などと書いてはいけないのです。

なぜならば、採点する人が一番知りたいのは、なぜ法学部を選んだかではなく、「なぜ世の中には山ほど法学部があるのにうちの法学部を選んだのか」であるからです。

実際に大学に足を運んで調査する

「なぜその大学でなければいけないのか」ということを明確に伝えるためには、事前にどんな教授がいて、それぞれ具体的にどんな研究をしているのかをしっかりと調査しておくことが欠かせません。

単にホームページで調べるだけでなく、実際に大学に足を運んで調査することも必要不可欠でしょう。

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自己推薦書を書く時のポイント

では、いよいよ自己推薦書を書く時のポイントについて考えていきましょう。自己推薦書は主に次のようなポイントを意識して書きます。

具体的なエピソードを盛り込む

「自分の長所は〇〇です」と淡々と述べても、具体性がなく明確なイメージが湧きません。ですので、実際のエピソードを交えたり、具体的な数値や人名を挙げて書くことでより文章全体の説得力が増します。

アピールする内容は1つに絞る

自己推薦書は確かに自分自身をアピールする書類ではありますが、かと言ってあれもこれもとエピソードを盛り込んでしまうと、話にまとまりがなく全体的な印象が薄くなってしまいます。

だからこそ、1つの長所・強みを深掘りして、自分自身の魅力が十分に伝わるような自己推薦書を書くようにしましょう。

まずは結論を先に書く

自己推薦書を書くときは、まず「私の強みは〇〇です」「私は〇〇ができる人間です」と結論を最初に一言でまとめてから書き始めるようにしましょう。

まずは結論だけ簡潔に述べてからスタートすることで、その後の理由やエピソードが読み手の頭にスッと入ってきます。

「自分のやりたいこと」と「その大学でしか出来ないこと」を繋げて書く

自己推薦書では、数ある大学の中でなぜその大学でなければいけないか、ということを明確に述べることが大切です。ですから、

「自分のやりたいことは〇〇だ」→「〇〇は貴学でしか出来ない、なぜなら〜」
「自分の強みは〇〇だ」→「〇〇という強みは貴学で最も活かせる、なぜなら〜」

このように書き進めるのが望ましいでしょう。

自己推薦書の組み立て方

自己推薦書は、次のような構成で書くと良いでしょう。ただ、内容によっては、3〜5は順番が前後しても構いません。

  1. まず「私の強みは〇〇です」「私は〇〇ができる人間です」と結論を最初に一言で書く
  2. なぜそれが自分自身の強みなのか、具体的なエピソードを交えて書く
  3. 「自分の強みを最も活かせるのは貴学だ」「私がやりたいことは貴学でしか出来ない」と述べる
  4. その理由を教授の研究分野や大学のカリキュラムを例に挙げながら具体的に述べる
  5. 大学入学後の具体的な学修計画やこうなりたいという将来像を述べる

受かる自己推薦書の例文

最後に、受かる自己推薦書の例文を紹介します。

私は目標に向かって具体的なプランを立てて実行し、それを実現できる人間です。
私は高校1年生の時、コンピューター部に入部しました。しかしながら、私が1年生でコンピューター部に入部した時、部員はたったの3人しかいませんでした。私が2年生になると先輩たちはみんな卒業してしまい、とうとう私1人だけになってしまいました。このままでは廃部も免れません。
そこで私は、「1年間で部員を20人集めること」を目標に、具体的に部員を増やすためのプランを組み立てました。私はまずコンピューター部のホームページを自分で立ち上げました。そして、多くの人に見てもらうために、自分でSEOの勉強をし、毎週ホームページに記事やコンテンツを更新していくことで、サイトのPV数を増やし、学内におけるコンピューター部の認知度を上げていきました。
その結果、見事1年間で部員を20人集めることに成功したのです。ちなみに「部員20人」というのは私の高校でも3番目に部員数が多い部活になります。
私はこの経験を活かし、大学で集客戦略やwebマーケティングを専門的に学び、将来は自分でweb会社を起業したいと考えています。
そのために、私は集客戦略やwebマーケティングの分野で多数の著書を出版されている鈴木教授のもとで学びたいと思い、クラベル大学経営学部を志望しました。また、貴学の経営学部では1年の時から自分でビジネスプランを立ち上げて具体的な集客の方法を学ぶ実習が数多く用意されているので、早くから実践的経験が積めるという点も魅力に感じています。

具体的なエピソードが述べられているため、文章全体の説得力が増しています。志望理由に関しても「なぜクラベル大学経営学部でなければいけないのか」という理由がしっかりと述べられていますね。

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まとめ

ここまで自己推薦書の書き方をポイントを挙げながら解説してきました。実際に自己推薦書が出来上がったら、高校や塾の先生に添削してもらうことも忘れないようにしましょう。

この記事が推薦入試やAO入試合格を目指す方の一助となれば幸いです。また、面接対策に関しては以下の記事をご覧ください。

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