高校の入学金はどれくらい?私立と公立で比較!

最終更新日: 2019/12/02 13:47

私立高校に進学するか公立高校に進学するか悩んでいる人にとって重要な問題の一つは、公立高校と私立高校の入学金などの費用の差ではないのでしょうか。

高校に入学するのにあたって最初に支払うものが入学金ですが、私立高校と公立高校では入学金に大きな差があるということを知っている人は多いでしょう。

しかし、公立高校と私立高校で入学金に30倍もの差があると知っている人は、そう多くはないのではないかと思います。また、入学金以外の費用であっても公立高校と私立高校には大きな差が存在します。

今回はそんな高校の入学金やそれ以外で必要な費用に関して、文部科学省が実施する私立高等学校等初年度授業料等の調査結果に基づき私立高校と公立高校を徹底的に比較してまとめてみました。

高校の入学金

公立と私立の入学金の差

高校の入学金
公立私立
5,641円162,356円

公立高校の入学金が5,641円であるのに対し、私立高校の入学金は162,356円です。公立高校と私立高校では、入学金だけで30倍近くの差があるということになります。

この入学金を高いと思うか低いと思うかは人によって異なると思います。しかし、公立高校と私立高校で費用に差があるのは入学金だけではありません。

授業料、施設維持費用、修学旅行費などまでその費用には大きな差があります。以下で、入学金以外の差についても詳しくまとめていきます。

入学金以外の費用

高校に通うためには、入学金以外にも必要な費用があります。その費用の中には、上であげたような授業料、施設維持費用、修学旅行費なども入っています。

学習費総額

学習費総額
公立私立
275,991円755,101円

学習費総額とは、授業料や修学旅行費、教科書代など高校に通うのに必要な全ての金額を合わせたもののことです。学習費総額は、あくまで高校に通うための費用なので、予備校代や習い事の費用などの学外での活動費は含まれていません。

公立高校の学習費総額が275,991円であるのに対し、私立高校の学習費総額は755,101円です。つまり、私立高校に通うということは、公立高校の2~3倍の費用がかかるということでもあります。

私立高校に通うか公立高校に通うか迷っている人は、この金額の差も考えてどちらに進学するか決めることをおすすめします。

お金

私立と公立で差がある・ない費用

ここまで、学習費の総額についてみてきましたが、授業料などの個別の費用についてもみていきましょう。個別の費用の中には私立と公立で大きな差があるものとないものがあります。

ですから、それぞれ費用に差があるものとないもので分けてまとめていきます。

私立と公立で差がある費用

授業料
公立私立
23,368円271,835円

授業料は、公立高校と私立高校で10倍以上の差があります。毎年毎月支払わなければいけない授業料だからこそ、3年間の積み重ねの結果として10倍以上の差が生まれてしまうのでしょう。

また、私立高校に通うためには、毎月授業料として7500円ほどの費用が払えなるだけの余裕が必要ということでもあります。

その他の学校納付金
公立私立
29,060円193,806円

その他の学校納付金とは、授業料やPTA会費、生徒会費などを除いて高校に納める費用のことで、例えば施設維持費などがあります。私立高校の中には綺麗な校舎に充実した施設を売りにしているところもあります。

そういった高校が施設を維持するためにお金が必要なのは当たり前ですが、それだけではありません。私立高校は公立高校のように税金を使って高校を運営していませんから、様々な場面でお金が必要なのです。

私立と公立で差がない費用

修学旅行・遠足・見学費
公立私立
34,892円54,096円

公立高校に比べて私立高校の方が修学旅行・遠足・見学費は高いというイメージを持っている人も多いのでしょうないでしょうか。しかし、平均費用で考えてみると修学旅行・遠足・見学費に関してそれほど大きな差はありません。

ただ、これらはあくまで平均金額ですから通う高校によっては、修学旅行費に数十万かかるというところもあります。金銭的に余裕がないのであれば、入学する前に修学旅行費についても調べておくといいでしょう。

教科書費・教科書以外の図書費
公立私立
21,513円24,642円

教科書費・教科書以外の図書費に関しては、私立高校と公立高校で大きな差はありません。私立高校だからといって特別高価な教科書を買うというわけではないということでしょう。

お金の計算をする男性

まとめ

公立高校と私立高校では高校に通うだけでも大きな費用の差があることが分かりましたね。私立高校と公立高校で迷っている人は、費用というのも大切なことだと考えてどちらの高校に進学するか決めることをおすすめします。

この記事が私立高校と公立高校の費用の差について知りたいと思っていた人の役に立ったなら幸いです。

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