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大学受験の滑り止めはいくつ受ける?失敗しないための併願校の選び方

最終更新日: 2020/02/19 18:52
女子高生

大学受験を受ける際に最も悩むのは、併願校や滑り止めを何校受ければ良いのか、ということでしょう。

併願校は多すぎても少なすぎてもいけません。併願校が多すぎると、スケジュールがきつくなってしまいますし、十分な試験対策ができません。更に、受験料も余計にかかってしまいます。

逆に少なすぎたり、滑り止めを全く受けないとなると、なかなか受験慣れができませんし、「結局どこにも受からなかった」という可能性も高まってしまいます。

この記事では、失敗しない併願校の選び方、滑り止めをいくつ受ければ良いか、といったことについて解説していきますので、大学受験生の方はぜひ参考にしてみてください。

大学受験におけるおすすめの併願校の選び方

併願校や滑り止めを決める際は、まずは自分自身の模試の偏差値に応じて「挑戦校」「実力相当校」「滑り止め校」という3つに分けて考えてみることが大切です。

  • 挑戦校:自分の実力よりも1ランク上の大学のこと(1つか2つ受けるのがおすすめ)
  • 実力相当校:自分の偏差値と同程度のレベルの大学のこと(3つ受けるのがおすすめ)
  • 滑り止め校:自分の実力よりも1ランク下の大学のこと(2つ受けるのがおすすめ)

つまり、受験する大学数(学部数)は、合計6、7校(学部)程度が望ましいと言えます。

私大受験生の併願校選択の例

早稲田大学

まずは私大を例として、具体的にどのような大学を受ければいいのか見ていきましょう。

偏差値60前後で国際系を第一志望とする例

  • 挑戦校:早稲田大学国際教養学部/上智大学外国語学部
  • 実力相当校:立教大学異文化コミュニケーション学部/明治大学国際日本学部/法政大学グローバル教養学部
  • 滑り止め校:明治学院大学国際学部/獨協大学外国語学部

偏差値60前後はおおよそGMARCHレベルに当たります。挑戦校としては早慶上理、滑り止め校としては成成明学獨國武辺りが妥当でしょう。

偏差値55前後で文学系を第一志望とする例

  • 挑戦校:立教大学文学部/学習院大学文学部
  • 実力相当校:國學院大学文学部/成蹊大学文学部/成城大学文芸学部
  • 滑り止め校:日本大学文理学部/東洋大学文学部

偏差値55前後はおおよそ成成明学獨國武レベルに当たります。挑戦校としてはGMARCH、滑り止め校としては日東駒専辺りが妥当でしょう。

偏差値50前後で法学系を第一志望とする例

  • 挑戦校:成蹊大学法学部/明治学院大学法学部
  • 実力相当校:日本大学法学部/専修大学法学部/駒澤大学法学部
  • 滑り止め校:東海大学法学部/亜細亜大学法学部

偏差値50前後はおおよそ日東駒専レベルに当たります。挑戦校としては成成明学獨國武、滑り止め校としては大東亜帝国辺りが妥当でしょう。

偏差値65前後で社会科学系を第一志望とする例

  • 実力相当校:早稲田大学政治経済学部/早稲田大学社会科学部/早稲田大学教育学部/上智大学法学部
  • 滑り止め校:立教大学経済学部/明治大学政治経済学部/青山学院大学国際政治経済学部

偏差値65前後はおおよそ早慶上理レベルに当たります。滑り止め校としてはGMARCH辺りが妥当でしょう。

偏差値65前後の受験生の挑戦校となると国立の東京一工レベルになりますが、国公立大と私立大では必要な受験科目数が大きく異なるので、早慶が第一志望の場合、無理に国公立大まで受ける必要はありません。

偏差値65以上ある私大受験生であれば、実力相当校を4校、滑り止め校を2、3校程度に設定するのがおすすめです。

余談ですが、早稲田と慶應は受験傾向が違うため、早稲田か慶應、どちらかに第一志望校は絞った方が良いでしょう。

国公立大受験生は私大も併願すべきか

東京大学

私立大学を滑り止めとして3校程度併願する

国公立大学は前期・中期・後期に一斉に試験が行われるため、それぞれに1校ずつしか受けられず、国公立だけしか受けないとなると、最大でも3校(3回)しかチャンスを得られません。

ですから、国公立大学が第一志望であっても、「どうしても国公立大じゃないといけない」ということでなければ、私立大学を滑り止めとして3校程度併願するようにしましょう。

一般的には、自分が第一志望とする国公立大学と同レベルの私立大学を2校、それより1ランク下の大学を1校受けるのがおすすめ。例えば、東京一工や旧帝大レベルを受ける受験生であれば、早慶上理レベルを2校、GNARCHレベルを1校受けるのが良いでしょう。

センター利用入試を上手く活用する

国公立大学受験生が私立大学を併願する際におすすめなのが、私大のセンター利用入試を上手く活用することです。

国公立大学受験生は必ずセンター試験を受けることになるので、センター利用入試を中心に受ければ、複数回受験する負担も私大の個別試験対策をする負担も大きく減らすことができます

大学受験の併願校を選ぶ際のその他ポイント

入試傾向や受験科目を考慮する

併願校を選ぶ際は、偏差値だけでなく、それぞれの大学の入試傾向や受験科目もしっかりと調べて考慮することが大切です。つまり、第一志望の大学の入試傾向・受験科目とできる限り似通っている併願校を選ぶことが望ましいでしょう。

例えば、難関私大受験生に併願されることの多い早稲田と慶應ですが、英語の入試問題は全く異なりますし、慶應は早稲田と違って小論文が必須で課されたり古文が不要だったりするので、受験対策面での相性としてはあまりよろしくないと言えます。

併願校を決めると同時にスケジュールも組み立てる

併願校を選ぶ際は、受験スケジュールにも気を配らなければいけません。具体的には、以下の点に気をつけるようにしましょう。

無理のないスケジュールを組む

大学入試を受けるというのは想像以上に疲弊してしまうものですから、とにかく無理のない受験スケジュールを組むことが大切です。具体的には、3日以上受験日が連続しているのは、精神的にも体力的にもきついと言えるでしょう。

また、地方から東京や大阪などに受験に行く場合、何度も旅行するようなスケジュールは金銭的にも時間的にも体力的にも辛いので、1回の短期間の旅行で複数校受験できるようなスケジュールを組むことが大切です。

第一志望校優先でスケジュールを組む

最も望ましいのは第一志望大学の試験で100%の力を発揮することですから、第一志望校の入試の前日などには、他大学の試験を入れないようにしましょう。

滑り止め校はできるだけ先に受験する

できるだけ第一志望校を受験する前に、合格する可能性の高い滑り止め校を先に受験しておくようにしましょう。第一志望校の試験までに受験慣れしておくことが大切なので、第一志望校の入試が初めて、といったことは避けたいものです。

同じ大学の試験はできるだけ一定期間で固める

学部ごとに若干入試傾向が異なる大学もありますが、やはり同じ大学の試験はある程度続いている方が、大学全体の試験傾向を掴みやすいでしょう。ですから、同大学内で複数の学部を受ける場合、その間に他大学の試験をいくつも挟まないのがおすすめです。

合格したら行きたいと思える大学を受ける

併願校で受けるということは、もし第一志望校に落ちた場合、その大学に進学する可能性があるということです。

もちろん試験慣れをするという目的で滑り止めを受けるという意味もありますが、やはり併願校を選ぶ際にも「その大学に入学したいと思えるか」「この大学で自分自身の勉強・研究したいことが実現できそうかどうか」といった視点は持っておくことが大切です。

併願校を効率的に受けて第一志望の試験に備えよう

以上「大学受験の滑り止めはいくつ受ける?失敗しないための併願校の選び方」でした。

滑り止めの大学を先に受けることで場数を踏み、試験慣れすることができます。更に、第一志望校の試験前に滑り止めで受けた大学の合格通知をもらえれば、本番前に大きな自信や安心感が得られるでしょう。

ただ、あまりにもたくさん併願校を受けすぎたり、無理なスケジュールを組んでしまうと、逆に第一志望の試験でマイナスに繋がりかねません。

是非この記事を参考にして適切に併願校を選び、あなた自身の大学受験を成功に導いて頂ければ幸いです。

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