仕事をしたくない病の理由とたった1つの解消方法

最終更新日: 2019/07/24 12:06
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毎日仕事をする中で「仕事をしたくない」と思う人や、そもそも「仕事をしたくない」と言って仕事を辞めてしまう人は少なくありません。

ですが、仕事を辞めても、結局はお金がなければ生活できません。なので、「仕事をしたくない」という気持ちを押し殺して働く必要があります。仕事を辞めても、「仕事をしたくない」という気持ちの解消にはならないのです。

そこでこの記事では、そんな「仕事をしたくない病」が発症してしまう理由と、「仕事をしたくない病」を解消する方法について記載します。

仕事をしたくない病を患っている人や、仕事をしたくない病の身内がいる方、どうしても「仕事をしたくない病」を治療したい方は、この記事を参考にしてみてください。

(注)「仕事をしたくない病」は、仕事をしたくないという気持ち全般を示す造語です。

仕事をしたくない病の理由

仕事をしたくない病の理由は、基本的に労働環境への"不満"と"不安"です。

仕事したくない病の理由

実際に働いている人は

  • 給与の低さに対する不満
  • 労働時間の長さに対する不満
  • 職場の人間関係に対する不満
  • 仕事内容に対する不満
  • 評価に対する不満

などを抱えており、実際に働いていない人は

  • 給与の低さに対する不安
  • 労働時間の長さに対する不安
  • 職場の人間関係に対する不安
  • 仕事内容に対する不安
  • 評価に対する不安

を抱えています。これらの"不満"と"不安"が「全てのことがめんどくさくなり、仕事をしたくなくなる病気のようなもの」を引き起こしています。

給与の低さに対する不満・不安

給料が低い画像

平均年収が420万年前後で揺れ動いている昨今、給与の低さに対する"不満"と"不安"は、非正規雇用労働者に限らず、正規雇用労働者の中でも蓄積されています。

美容師」や「保育士」など、正社員として採用されても月収20万円以下の給与で生活している職種も少なくはありません。

例え幼い頃に憧れた職業に付けたとしても、給与が低く、その仕事を続けられない"不満"と"不安"は「仕事をしたくない病」を引き起こす理由です。

また、「働き方改革」によって残業を制限される事により、これまで残業代で収入をカサ増ししていた労働者に関しては、これからさらなる貧困に喘ぐ事になるでしょう。

労働時間の長さに対する不満・不安

労働時間が長い画像

また、労働時間の長さに対する"不満"と"不安"も、「仕事をしたくない病」を引き起こす大きな理由です。一般的に正社員の法定労働時間は、「1日8時間、週40時間」が原則であるとされています。

しかし、激務として知られている「営業職」や「SE職」などの現場では、毎日終電で帰宅するような長時間労働も珍しくはありません。

基本的に他社と関わる現場で活躍するビジネスパーソンは、他社都合に合わせて行動する必要があるため、自分の都合で仕事を切り上げて帰宅する事は困難でしょう。

職場の人間関係に対する不満・不安

人間関係が悪い画像

上司・部下・同僚といった職場の人間関係に対する"不満"と"不安"も「仕事をしたくない病」を引き起こします。同じ職場で"波長"の合わない人間同士が存在し、どちらかの立場が強い場合、立場の弱い方は息苦しさを感じるしょう。

また、中には、そもそも対人関係を築くのが苦手な人もいます。そんな人が仲間と協力せねば完遂しないプロジェクトを進める事自体、ストレスです。

そのような息苦しさやストレスが、「仕事をしたくない病」を引き起こします。

仕事内容に対する不満・不安

仕事内容に不満がある画像

仕事内容に対する"不満"と"不安"も「仕事をしたくない病」を引き起こす代表格です。そもそも、自分のやりたい仕事ができている人など多くはありません。自分のやりたい仕事ができる状態が稀なんですね。

それでも正社員として有名企業で働けている方は、「やりたい仕事・誇れる仕事ができている」というよりも「勤めたい会社・誇れる会社で働けている」という事に思考をスライドすれば、「仕事をしたくない病」を発症しにくくなります。

ところが、有名企業どころか正社員としての雇用が見込めない人の中には、本当に「望まない職場で望まない仕事」をしている人がいます。そのような場合、仕事にも勤務先にも誇りを持てず、「仕事をしたくない病」にかかってしまいます。

評価に対する不満・不安

評価に不満のある画像

そして、自身に対する周囲の評価と、自身の考える己の評価にズレが生じている時も「仕事をしたくない病」が引き起こされます。

例えば、同期の中で一人出世が遅れた時、能力に見合わない仕事を与えられた時、信頼を得られなかった時、人は評価に対する"不満"を感じます。

その後、「何をしても評価されることは無い」と自己完結すると、それが「仕事をしたくない病」に繋がるのです。

仕事をしたくない病の解消方法

仕事したくない病の解決方法

「仕事をしたくない病の理由」の項目でも説明しましたが、「仕事をしたくない病」は、労働環境に対する理想と現実の乖離によって引き起こされます。

それゆえ、仕事をしたくない病は、仕事を楽しめる自分になる以外に解消する手段はありません。

(ここでの解消とは、「仕事をしたくないと思わない状態になる」事を指します。)

それでは、仕事を充実させ、楽しむ為にはどうすれば良いのか、

  • 目標設定
  • 現状確認
  • 計画
  • 実行

の4ステップで解説しましょう。

目標設定

まず、「給与」「労働時間(ワークライフバランス)」「職場の人間関係」「仕事内容」「評価」で分類し、5段階で優先度付けしましょう。

例えば、仕事をしたくない病が絶賛発症中のAさんの優先度は、

現状優先度
給与?5
ワークライフバランス?1
人間関係?4
仕事内容?2
評価?3

となります。

「ワークライフバランスや仕事内容は気にしないけど年収1000万年は最低欲しい。過酷な環境だからこそ人間関係は大切にし、適切な評価を受けたい」

といった感じですね。

現状確認

目標設定が終わったら、現状確認です。

先ほどのAさんは、もともとゲームが好きで、それ関連の専門学校を卒業し、ゲーム制作の下請けをする会社に務めています。そんなAさんの現状は、

現状優先度
給与25
ワークライフバランス31
人間関係44
仕事内容52
評価13

となります。「やりたい仕事はできていて、職場の人間関係は満足している。しかし、年収420万円で評価が追いついていないから仕事をしたくない」状態ですね。

この状態をレーダーチャートにすると、以下のようになります。

Aさんのやりたいことのレーダーチャート

この現状と目標の乖離を埋める事で、Aさんの「仕事をしたくない病」を解消するのです。

評価に不満のある画像

ここで注目したいのは、Aさんのもっとも優先度の高い条件「とにかく年収1000万円」と、Aさんの現在勤めている会社の給料です。

現状を正しく理解する事で、Aさんの会社に務め続ける限り、年齢や経験を重ねても、「年収800万円」を超えることはできない事がわかります。

計画

それでは、自身の現状から設定した目標に近づくためにはどうするかを考えます。

Aさんは、

  • 会社内での昇進
  • 同業他社上位への転職
  • 成果主義の離職率が高く、大量採用をしている企業への転職
  • 起業・独立

の4つの選択肢から自身の目標に近づける道を選ぶのが一般的です。しかし、Aさんの職場では、会社内で昇進しても、求めている給与を得られる可能性は限りなく0に近いので、「会社内での昇進」を除外して、

  • 同業他社上位への転職
  • 成果主義の離職率が高く、大量採用をしている企業への転職
  • 起業・独立

の3つの選択肢から自身の目標に近づける道を選びます。

仕事をしたくない病患者「Aさん」のスペック

  • ゲームクリエイター専門学校卒
  • 資格無し
  • 職歴1社(ゲーム業界4年)

の状態で年収1000万を目指せる企業への転職は、「任天堂」や「スクエニ」と言ったゲーム業界TOPレベルの企業で経験者採用を目指すか、「積水ハウス」や「ファーストリテイリング」などのガッツリ成果主義の企業が良いでしょう。

前者の課題は「入社へのハードルが高い事」で、後者の課題は「入社後に成果を出すのが難しい事」です。

実行

あとは、自身の立てた計画を実行するだけです。現在地と目的地をはっきりさせ、目標に向かって行動できれば、「仕事したくない病」は解消される事でしょう。

転職先を探すのであればエージェントを利用しよう

まとめ

以上「仕事をしたくない病の理由とたった1つの解消方法」でした。「仕事をしたくない」という気持ちは、現代社会とは切っても切れないものです。多くのビジネスパーソンは少なからず、"理想"と"現実"の乖離と向き合って生活しています。

なので、しっかりと「仕事をしたくない病」と向き合い、日常生活を送っている方は、「仕事をしたくない病」は、無理して治す必要も無いのです。

最後に、この記事を読んで、「どうしても『仕事をしたくない病』を治したいと思っていた人」の悩みが少しでも解消できたのであれば幸いです。

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