派遣社員とは?契約社員や正社員との違いを徹底解説!

最終更新日: 2019/01/31 18:37
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就職活動や転職活動、もしくはアルバイトやパートを探している時に、派遣社員という言葉を目にしたという方は多いと思います。では実際のところ、派遣社員は契約社員や正社員と何が違うかご存知ですか?おそらく自信を持って説明できる方は少ないでしょう。

この記事では、派遣社員、契約社員、正社員のそれぞれの特徴を踏まえつつ、派遣社員と契約社員、正社員の違いを徹底解説しています。それぞれのメリット・デメリットについても解説しているので、雇用形態について知りたいという方は参考にしていただければ幸いです。

名称特徴
派遣社員勤務する会社ではなく、派遣会社と雇用契約。
契約社員勤務している会社と雇用契約。雇用期間は最大3年。
正社員勤務している会社と雇用契約。雇用期間の期限なし。

派遣社員とは?

派遣社員は雇用契約を人材派遣会社と結んでいる!

派遣社員とは、派遣会社に所属する社員のことを言います。つまり、派遣社員は、実際に働く企業と雇用契約を結んでいるのではなく、派遣会社と雇用契約を結んでおり、派遣会社から各企業に派遣されるという形態をとっています。

したがって、派遣社員になるためには、派遣会社に登録する必要があり、実際に企業で働く場合には、派遣会社からの仕事の紹介を通じて働くということになります。また、雇用契約が結ばれるのも、実際に派遣先が決まってからになります。

そのため、仕事の指示は派遣先の企業に従いますが、給与や福利厚生は派遣会社の決まりに従います。また、派遣社員には、派遣会社に登録だけする登録型派遣と、実際に派遣会社の正規社員として雇用される常用型派遣の2種類があります。

契約社員とは?

契約社員は雇用契約を実際に働く企業と結んでいる!

契約社員は、派遣社員と違い、実際に働く企業と雇用契約を結んでいます。したがって、所属先も勤務先の企業になり、給与や福利厚生も勤務先から出されます。

しかし、契約社員は雇用期間が決められており、最大の雇用期間は3年でです。そのため、雇用期間が終わると、また企業と雇用契約を更新する必要があります。

正社員とは?

正社員は実際に働く企業と雇用契約を結び、かつ雇用期間の定めを持たない!

正社員は、派遣社員と違い、実際に働く企業と雇用契約を結んでいます。さらに、契約社員が雇用期間の定めがあるのに対し、正社員は定年まで同じ会社で勤務できます。

派遣社員、契約社員、正社員のメリット・デメリット

メリット、デメリットの画像

派遣社員、契約社員、正社員のメリット・デメリットを紹介していきます。どの雇用形態が自分の理想の働き方なのか検討してみてください。

派遣社員のメリット

1 自分で時間を決めて働ける

派遣社員は自分でシフトを組んで働けるので、会社に縛られることなくプライベートの時間を確保しやすいと言えるでしょう。

2 業務内容が契約時に決められる

派遣社員は、派遣会社と派遣先の雇用契約で成り立っているため、契約で決められた業務以外の仕事を任せられることがありません。やる仕事が多すぎて残業!だったり、自分のキャパを超えた仕事で辛い!なんてこともないでしょう。

派遣社員のデメリット

1 雇用に安定性が無い

派遣社員は、正社員のように定年までの雇用が確保されているわけではないので、会社の事情によっては仕事がなくなってしまうことがあります。自分が家計の大黒柱の場合は、少し不安ですね。

2 収入が少ない

派遣社員は、正社員と違ってボーナスや退職金が無いので収入が少なくなってしまいます。プライベートの時間があっても、使えるお金が少ないという状態です。

契約社員のメリット

1 短期間で働ける

契約社員は、契約時に雇用期間が決められるため、最初に決められた期間内で働けます。配偶者が転勤族の場合や、子供が自立するまでなど、ずっとは働くつもりはない方にはおすすめの雇用形態です。

2 雇用が安定している

契約社員は、派遣社員と違って企業との直接雇用契約を結ぶので、雇用が安定しています。いきなり雇用が打ち切られてしまうという心配はいりません。

契約社員のデメリット

1 定年まで働けない

契約社員は契約期間が決まっているため、正社員のように定年までは働けません。契約期間が終了したら、新しい企業を探したり、契約更新をしなければいけません。

2 正社員と比べ、福利厚生が充実していない

契約社員は正社員に比べ、給料が少なく、ボーナスや退職金が出ません。正社員と同じ仕事を同じ量こなしても、給料は変わりませんし、出世するのも難しいです。

不平等を感じてしまうことが多いかもしれませんね。

正社員のメリット

1 雇用が安定し、福利厚生も充実している

正社員は定年まで働ける上に、ボーナスや退職金、手当などの福利厚生が充実しています。

2 出世ができる

正社員は、派遣社員や契約社員と違い出世できます。頑張れば頑張るほど評価され、昇進できます。さらに、昇進に伴い給料も上がっていきます。

正社員のデメリット

1 時間的な制約が多い

正社員は、派遣社員のようにシフトを自分で組めなかったり、場合によっては残業も率先してする必要があります。企業によっては、プライベートな時間の確保が難しいでしょう。

2 急な異動や転勤がある場合がある

総合職で正社員になる場合には、仕事の都合上、急な異動や転勤をともなうケースもあります。ずっと同じ場所で生活したいという方は、注意が必要です。

まとめ

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いかがでしたでしょうか。今回は、派遣社員と契約社員、正社員の特徴と違いを徹底解説しました。

就職や転職先を探している際には、雇用形態が派遣社員なのか契約社員なのか正社員なのかをきちんと確認する事が大切ですね。また、自分が望む働き方に、どの雇用形態が合っているかを考える事も必要ですね。

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