男性の育児参加を阻む「パタハラ(パタニティ・ハラスメント)」とは?

最終更新日: 2019/06/10 15:34
抱きかかえられる赤ん坊

令和初期に入りカネカ社員の妻による投稿からパタハラ(パタニティ・ハラスメント)が話題となっております。この記事では、今話題の「パタハラ」とは何かを解説します。

パタハラとは

パタハラとは「パタニティ・ハラスメント」の略あり、パタニティとは、paternity(父性)を表しています。

パタハラはパワーハラスメントの一種であり、男性が育児休業等の制度を利用して、育児参加をすることにより父性を発揮する事に関する嫌がらせをさします。

パタハラになりうる例

パタハラと認められうる例としては、

  • 男性の育児休業取得を拒む
  • 育児休業取得を理由に降格させる
  • 育児休業を理由に転勤させる

といった、育児休業にまつわるトラブルが主としてあげられます。

降格や転勤に関しては「育児休業の取得を理由として行われる場合」がポイントですが、本来育児休業と関係の無い辞令であっても、タイミングによってはパタハラを疑われてトラブルになる事もあるでしょう。

パタハラの加害者にならないために

パタハラを含む全てのハラスメントに共通する事ですが、一人一人がハラスメントの加害者にならないよう注意して働く事です。

1人の上司、1人の人事の判断がレピュテーションリスクにつながることを意識しつつ、法令を遵守する事を心がけましょう。

また、ハラスメントの可能性があると疑われる行為も可能な限り避けるのがベターです。

パタハラ問題が話題となる火種となったTweet

上記のツイートがツイッター上で話題となり、パタハラ問題について議論が活性化しています。ハラスメントの加害者と疑いがかけられた時点で、"企業側の言い分"や"証拠"が無くても炎上する事は企業にとっては大きなリスクでしょう。

まとめ

以上が男性の育児参加を阻む「パタハラ」に関する情報です。平成の時代では女性の育児休業に関するトラブルが話題になっていましたが、令和に入り、男性の育児休業に関するトラブルが話題になっていますね。

少子化対策としても、育児休業取得に関するトラブルは避けたいところです。社会全体で家族を支え、子供を育てるという意識の浸透は令和時代の課題ですね。

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