リモートワーク(テレワーク)に必要なネット環境とは!光通信とモバイルWi-Fiではどちらがおすすめ?

最終更新日: 2020/05/22 14:59
パソコンで仕事する男性

リモートワークを行うためには、当然ながらネット環境は必要不可欠です。リモートワークでメールのやり取りやビデオ会議をするのに必要な通信速度は果たしてどれくらいなのでしょうか。

この記事では、リモートワークに必要なネット環境、モバイルWi-Fiと光通信の違いやそれぞれのメリット・デメリット、おすすめのネット回線などについて分かり易く解説していますので、これから在宅勤務を始められる方はぜひ参考にしてください。

リモートワークで必要なネットの通信速度とは

パソコンを使う男性

インターネットの通信速度の単位について

インターネットの通信速度は、主に「Mbps」「Gbps」といった単位によって表されます。1000Mbps=1Gbpsです。この単位が大きいほど、通信速度も速くなるということを知っておきましょう。

また、通信速度には「上り(アップロード)」と「下り(ダウンロード)」があり、一般的には下りの方が速くなります。

それぞれの違いは以下の通りです。

上り下り
メールの送信、SNSへの書き込み、WEBサイトの更新、動画の投稿など、データを送る時の速度メールの受信、WEBサイトの閲覧、動画の視聴など、データを受け取る時の速度

快適にリモートワークを行える通信速度の目安

リモートワークに必要な通信速度は仕事内容によって異なるので一概には言えませんが、一般的には上り10Mbps以上、下り25Mbps以上あれば、ほとんどの仕事で困ることはなく、快適なリモートワークが行えるでしょう。

逆に、上り・下り共に5Mbpsを下回ると、不都合を感じて仕事に支障が出ることが多くなっていくと思われます。5Mbps未満の通信速度が出るようであれば解約を検討した方が良いでしょう。

上り

1Mbpsメール・チャットメッセージ送信、フォーム送信
3Mbps写真の投稿、ビデオ通話における映像送信
10Mbps動画の投稿、データファイルの共有

下り

1Mbpsメール・チャットメッセージ受信、テキスト中心のWEBサイト閲覧
3Mbps標準画質動画の再生、ビデオ通話における映像の受信、写真や画像が豊富なWEBサイトの閲覧
5Mbps中画質動画の再生、スマホのオンラインゲーム
25Mbps4k動画の再生、pcオンラインゲーム

自宅ネット環境の通信速度の調べ方

ネットの通信速度は、fast.comGoogle HomeアプリやGoogle Wifiアプリなどから調べることができます。

ポケットWi-Fiなどの場合、自宅内でもルーターを置く場所によって通信速度が変わってきますので、最も通信速度が出やすい場所にルーターを設置するようにしましょう。

fast.comでネット速度を調べた結果
fast.comでネット速度を調べた結果

リモートワークのネット環境にはモバイルWi-Fiと光通信どちらがおすすめか

パソコンを使う男性

自宅のネット環境を整えるには、主にWi-Fiルーターを設置するか、光通信を開設するか、という2通りの方法があります。

光通信の方が一般的にはモバイルWi-Fiの倍以上の速度が出るので、リモートワーク開始まで時間的に余裕があるのであれば光通信の方がおすすめです。

光通信とは

光通信とは、光ファイバーを使ったネット接続のことです。直接自宅に光のケーブルを通すので、通信速度が速く、非常に快適なリモートワークを行えるのが特徴です。

一方で、直接ケーブルを自宅に通さなくてはならないので、工事が必要になるというデメリットがあります。

光通信のメリット

  • 通信速度が非常に速く、どんな作業でも楽々行える
  • 速度制限を受けることがない

光通信のデメリット

  • 工事が必要なので、ネット環境を整えるのにある程度の日数がかかる
  • 家によっては物理的に工事ができない場合もある
  • 自宅の外でリモートワークをすることはできない
  • 引っ越しすると、また工事を行う必要がある

光通信がおすすめの人

  • 長期的にリモートワークを行う予定のある人
  • リモートワーク開始まで時間のある人
  • 自宅の中だけでリモートワークが行えれば良い人
  • 当分引っ越しをする予定がない人

モバイルWi-Fiとは

モバイルWi-Fiとは、基地局から自宅のルーターまで無線で通信するネット接続のことです。

工事不要でルーターの電源を入れるだけで手軽にネット接続できますが、直接自宅に回線を繋いでいる訳ではないので、光通信に比べると速度面で劣ります。

モバイルWi-Fiのメリット

  • 工事不要ですぐに自宅でネットを使える
  • 自宅の外にも持ち出せて、引っ越しの時も便利

モバイルWi-Fiのデリット

  • 光通信よりも通信速度が遅い
  • 契約会社によっては速度制限がある

モバイルWi-Fiがおすすめの人

  • 短期間だけリモートワークを行うことになった人
  • すぐにリモートワークを始めたい人
  • 自宅の外でもリモートワークを行いたい人
  • 引っ越しをする予定がある人

リモートワークにおすすめのネット回線5選

パソコンを使う男性

光回線

名前説明月額料金
まるっとひかりまるっとひかりは、NTT東日本・NTT西日本の次世代ネットワーク(NGN)を利用した「v6プラス」での接続を行うのが特徴。利用者が少ない次世代通信のため、下り速度でも最大1Gbps出る。工事費不要で開通してもらえるのもおすすめポイント。戸建住宅:4980円
マンション等集合住宅:3980円
NURO 光NURO 光は、下りでも最大2Gbpsも出る超高速の光回線。複数端末で同時にリモートワークを行なっても、遅延なく快適にネットを利用することができる。新規申し込みで月額料金が1年間980円になるなどの特典もある。4743円
So-net 光 プラス光回線とプロバイダサービスがセットになったSo-net 光 プラスは、最大1Gbpsの高速通信をリーズナブルな月額料金で制限なく利用できる。セキュリティソフトS-SAFE、次世代通信v6プラスなどが無料で利用できるのもおすすめポイント。戸建住宅:2980円(2年間)
マンション:1980円(2年間)

モバイルWi-Fi

名前説明月額料金
softbank air筆者が実際に使っているのがコレ。コンセントに挿すだけで手軽にネット接続できる。ソフトバンクユーザーならば料金がお得になる。昼間の時間帯であれば10Mbp以上出るが、17時くらいを過ぎると一気に5Mbp前後に低下するので注意。モバイルWi-Fiだが外に持ち出すことは認められていない。4880円
Broad WiMAXBroad WiMAXはインターネット通信業界の中でも最安級の月額で利用できるモバイルWiFi。ギガ放題プランならば、月間データ量制限なしでインターネットが利用可能。自宅の外でも使うことができる。2726円〜4011円

まとめ

以上「リモートワーク(テレワーク)に必要なネット環境とは!光通信とモバイルWi-Fiではどちらがおすすめ?」でした。

光通信もモバイルWi-Fiも月額料金はそれほど変わらないので、通信速度が速い光通信の方がおすすめです。

ただ、光通信を利用するには開通工事が必要なので、数週間など短期間のリモートワークならばモバイルWi-Fiでも良いでしょう。

もしリモートワークが長期化することが予想されるならば、多少工事の手間はかかっても光通信にした方がコスパは良いと思われます。

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リモートワークに必要なもの

リモートワークでの働き方

経営層・マネジメント層がリモートワークで考えるべきこと

リモートワークの概要など

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