リモートワーク(テレワーク)とは?意味や語源を徹底解説!

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パソコンを使う男性

新型コロナウィルスの流行や働き方改革により、在宅勤務が令和の働き方として一般化しつつあります。この記事ではリモートワークやテレワークの意味を解説しつつ、リモートワーク導入の仕方や必要なものなどを紹介していきます。

リモートワーク(テレワーク)とは

パソコンを使う男性

リモートワーク(テレワーク)とは「情報通信技術を活用した時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方」のことです。

厚生労働省の「テレワーク総合ポータルサイト」によると、従来のワークスタイルとは異なり、勤務場所がオフィス以外の「在宅勤務」「モバイル勤務」「サテライトオフィス勤務」などを総合的に「リモートワーク(テレワーク)」と呼びます。

リモートワークの導入率と認知度

リモートワークは働き方改革の一環として、以前から推奨されていましたが、令和2年4月現在では、新型コロナウィルスの感染を防ぐため「在宅勤務」の導入率と認知度が急速に増加しています。

総務省の情報通信白書(2018年版)によると、当時の調査対象企業におけるリモートワーク導入率は13.9%で認知としては「言葉を聞いたことがあり、おおよその意味は知っている」が34.8%程度でしたが、首都圏における緊急事態宣言以降のデータにおいては、リモートワークの導入率・認知度は飛躍的に上昇していることでしょう。

リモートワークとテレワークの違い

本を読む男性

同様の意味合いでよく使われている「リモートワーク」と「テレワーク」ですが、明確な違いはありません。強いて言うのであれば「リモートワーク」はベンチャー企業等でよく使われており、「テレワーク」は厚生労働省や大企業で使われている印象です。

リモートワークとテレワークの違いの画像
Googleトレンド 2020/04/27現在

「テレワーク」のほうが「リモートワーク」よりも利用比率は高めですが、あなたが「リモートワーク」・「テレワーク」というワードを使うときは、その場にいる受け手が慣れた方に合わせれば良いでしょう。

筆者の勤めている会社ではリモートワークという言葉の方がよく使われているため、この記事では「リモートワーク」をメインキーワードにして書いています。

リモートワークの意味・語源

「リモートワーク」は英語で「Remotework」と表記され、「Remote = 遠隔・遠い」+「Work = 働く」が合わさってできた造語です。

1つのオフィスや工場に人々が集まり業務することを従来の働き方とした時に、オフィスや工場に対して遠い場所で働く意味合いで使われています。

また、「リモートワーク」は「テレワーク」よりも歴史が浅く、ベンチャー企業界隈で親しまれている印象です。

テレワークの意味・語源

テレワークは英語で「Telework」と表記され、「Tele = 遠隔・遠い」 + 「Work = 働く」が合わさってできた造語です。

「リモートワーク」の説明と基本的には同様ですが、「テレワーク」は厚生労働省などのお役所や、大企業で主に親しまれている印象です。

リモートワーク(テレワーク)のメリット・デメリット

丸をするスーツの男性

労働者からすると、魅力的に感じる「リモートワーク」ですが、導入することにはメリットとデメリットがあります。「リモートワーク」のメリットは、

  • 通勤時間や満員電車のストレスなどがなくなる
  • メンバー個人でワークスペースを最適化できる
  • 個人で行う業務はオフィスよりも集中できる
  • 私服で働ける

などが挙げられており、デメリットは。

  • 人と日常的に会わないので孤独感を感じる
  • 衆人環視が無いのでサボりがちになる
  • 自宅の就業環境が整っていないため生産性が落ちる

などが挙げられています。「リモートワーク」のメリットやデメリットは表裏一体で、労働者個人と労働者を雇用する企業の立場によっても変化します。

以下の記事で「リモートワーク」のメリットやデメリットについて詳しく掲載しているので、合わせてご利用ください。

リモートワーク(テレワーク)助成金とは?

お金

「リモートワーク」を導入する企業に対して、厚生労働省からの支援金制度が存在します。「リモートワーク助成金」は、支援対象となる事業主が、支援対象となる取組をし、特定の申請をすることにより、使用した経費の一部を支給する制度です。

以下の記事で「リモートワーク助成金の申請方法や支給金額」を詳しく解説しているので、合わせてご利用ください。

リモートワーク(テレワーク)環境に必要なもの

働くスーツの男性

「リモートワーク環境」を整えるために必要なものとして重要度が高いアイテムは、以下の通りです。

理由重要度
パソコン
ネット回線
リモートワークの必須装備。★★★★★
リモートワークを実施するのであれば、PCデスクorローテーブルは必須。肉体的疲労を考慮すると、PCデスク+オフィスチェアのセットがベスト。★★★★★
椅子リモートワークに夜長時間労働を考慮すると、やはり椅子は必要です。ローテーブル+座布団での長時間労働で腰や肩に疲労が溜まり、生産性が落ちたという事例は後を絶たない。★★★★☆
ヘッドセットリモートワーク時のビデオ通話コミュニケーション時にはヘッドセットがあると便利。PCのステレオ&マイクでビデオ通話をすると、音声が聞き取りにくく、コミュニケーションロスが発生する。★★★☆☆
マイク基本的にはヘッドセットがおすすめだが、通常のイヤホン+独立マイクを使っても良い。そこは個人の裁量。★★☆☆☆
モニターリモートワーク効率化のために、普段からオフィスでデスクトップモニターを利用している方は、在宅勤務でもモニターを使いたい。ただし、リモートワークに限った話ではないので、リモートにおける重要度は低めに設定。★★☆☆☆

以下の記事で、上記のアイテムを含む「リモートワークに必要なもの、環境」に関して詳しく解説しているので、「リモートワーク」を導入予定の企業も、自身でリモート環境を整えようとしている方も合わせてご利用ください。

リモートワーク(テレワーク)のポイント

指を差すスーツの男性

最後に「リモートワーク」を導入する場合に知っておきたいポイントや福利厚生を整えている企業事例などをまとめたので、参考にしてみてください。

リモートワークにおすすめのITツール

「リモートワーク」におすすめのツールの一部を紹介します。

ツール名用途
zoomリモートワークの会議ではやはりzoomが便利。複数人が同時にビデオ通話に参加でき、画面共有もスムーズに行える。
SlackSlackはビジネスチャットツールとして、弊社でも利用している。社内・社外のメンバーとチャットルームを作ることが可能。また、ビデオ通話も可能なので、1つのツールで完結したい場合はSlackがおすすめ。

それぞれの「リモートワークにおすすめのITツール」に関しては、以下のページでさらに詳しく説明しています。

リモートワーク支援金や福利厚生を充実させている企業例

「リモートワーク」の導入により、支援金や福利厚生を充実させている企業の一部を紹介します。

企業名在宅支援
メルカリ在宅勤務環境構築やオンラインコミュニケーション費用として60,000円を従業員に支給
UNITED全従業員を対象に、一人当たり5万円を上限とする在宅勤務サポート費用を支給
CARTA HOLDINGS直接雇用関係にある正社員、契約社員、一部のアルバイトに、一人当たり2万円の在宅勤務サポート費用を支給

以下の記事で「リモートワーク支援金や福利厚生を充実されている企業」をさらに詳しく紹介しているので、参考にしてみてください。

まとめ

以上「リモートワーク(テレワーク)とは?意味や語源を徹底解説」でした。リモートワークの意味や語源以外にも、リモートワーク(テレワーク)に関する多くの情報を記載しましたが、それぞれの詳細に関しては、個別のページをご利用ください。

参考

リモートワーク(テレワーク)に関する記事一覧

リモートワークのメリットとデメリット

リモートワークに必要なもの

リモートワークでの働き方

経営層・マネジメント層がリモートワークで考えるべきこと

リモートワークの概要など

その他仕事・働き方に関する記事

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